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YouTubeは広告でどれだけ伸ばせるか?

この記事を書いてる時点で、チャンネル登録者数2万人弱の私が、広告を使ってチャンネルを成長させる事が出来るのか?実際に検証してみたいと思います。

吉瀬園芸

広告出稿時期について

ベストな広告出稿開始は4月だと考えてるので、それまでに準備を進めて行きます。
4月から広告出稿を開始する理由は、競合が少なくなり広告単価を安く済ませる事が出来るからです。

収益化して長いYouTuberさんは、私たちYouTuberが頂く広告単価(CPM・CRM)が、1年のうちに激しく変動するのをご存じだと思います。
3月が大企業の決算期で、税金対策&新年度の投資で、大量の広告費が使われるので一番高いです。
4月からは低迷期が続き、年末に近づくと上昇傾向になります。

広告の表示はオークション形式となっており、競りかった人の広告が表示されます。
ヤフオクの注目のオークションと言うオプションと同じ仕組みで、高い金額を設定した人が有利になります。
賢い方はお気づきだと思いますが、3月に素人が広告出稿して大企業の入札額と戦うのと、4月からの閑散期に広告出稿するのとでは、同じ金額でも効果が大きく異なると考えるべきだと思います。

広告出稿前の準備

ネットビジネスに興味のある方なら、誰もが知ってるであろうイケハヤさんやマナブさんも、初期の頃には広告を出してた事を動画で言っており、初期段階での広告出稿は、資金的には完全にマイナスだけど、とりあえずお金で時間短縮して土台を築くみたいな事を言っておりました。
なので、私たち素人の低クオィティの動画で効果を得るのは非常に難しく、渾身の動画を準備してから広告出稿しないと、お金の無駄遣いになってしまいます。

ある程度恥ずかしく無い動画、ニーズが見込める動画をアップ出来たら、再生リスト等でチャンネルへの滞在時間を延ばす施策を施して、いよいよ広告出稿します。

広告の種類

今回ターゲットとなる広告の種類は、インストリーム広告、バンパー広告、ディスカバリー広告で、その中で最も有効そうなものを選択します。

実際にYouTube広告をやってみた動画をアップしている方も結構居ますが、V-Tuberの方やボカロ動画をアップしていて、「自分の作品を1人でも多くの方の目に届けたい」と言う場合には、インストリーム広告が効果ある様です。
この事は、V-Tuber波多見いずもさんや、ココノワchさんが検証されてました。
悪魔のゴートさんは、前編・後編と分けて、かなり詳細に分析されてて、やはりインストリーム広告が効果的だと言う結論を出されてましたが、しかし、チャンネル登録者数や再生時間を伸ばす為には、ディスカバリー広告が有効だと言われてますし、マナブさんやイケハヤさんがやってたのもディスカバリーだったはずなので、私もそっちでやってみたいと思います。

実践開始

本来は4月から広告出稿するのが、一番コスパが良いであろう事は理解しているのですが、比較しない事には検証が出来ないので、敢えて決算前が近づいてる1月(正月休み明け)から広告出稿開始しました。

※予算3万円、期間が1/5~2/4で広告を開始しました。

詳細設定

詳細設定はかなり細かく、広告を出す場所の設定が出来るのですが、自分のチャンネルに有利な場所を選ぶのは、あくまでも自分が一番分かるはずなので、設定画面とにらめっこしながら頑張りましょう。

結果報告

広告費が少なかったからなのか?しばらく継続してみたものの、チャンネル登録者数が劇的に伸びる事はありませんでした。

同ジャンルで後発のYouTuberさんは、広告なしでガンガン伸びていって、あっという間にぶち抜かれましたし、広告よりもコンテンツの内容を濃くする方が、何倍も何十倍も効果的だと言う結論に至りました。

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