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【黒執事】新シリーズ2024年に放送決定!10年越しの新作にファン歓喜!

みなさんこんとむとむ~!キックファクトリースタッフのとむです。7月になり30度超えの暑い日が続いています!そんな日は涼しい部屋でゆっくりアニメや映画などを観ながらごろごろするのがいいですよね。7月からの新アニメもどんどん放送がスタートするので気になる作品を観たらまたこちらに感想をまとめようと思います!さて、新アニメもですが、つい先日とある作品のテレビアニメの新シリーズ制作が決定し、今SNSでざわざわしています。それが「黒執事」です。一体どんな作品なのか今回はこちらを紹介します!

1.完璧執事のセバスチャンと当主シエルによる復讐劇を描く物語

INTRODUCTION
19世紀英国――
名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスは
13歳の主人シエル・ファントムハイヴとともに
“女王の番犬”として裏社会の汚れ仕事を請け負っていた。
全世界シリーズ累計3,400万部を超え、その美しく緻密に描かれた世界観と
多彩なキャラクターで世界中のファンを魅了し続ける『黒執事』。
アニメ化6作目となる本作では、
監督に『3月のライオン』で繊細な世界観を映像に落とし込んだ岡田堅二朗、
シリーズ構成に『黒執事』1作目から脚本を執筆してきた吉野弘幸、
キャラクターデザインは『ホリミヤ』で総作画監督を務める清水祐実、
音楽は『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』の川﨑龍、
制作会社は『ホリミヤ』『SPY×FAMILY』を手掛けるCloverWorksが担当。
継承と一新、実力派スタッフが映像を彩ります。

『黒執事』公式サイトから

月刊Gファンタジーにて2006年から連載中で2021年時点で全世界累計発行部数は3000万部を突破。TVアニメ化はもちろん、実写映画化や舞台化など様々なメディアミックスで展開されている今も尚愛され続けているダークファンタジー作品になります。

19世紀末期のイギリスを舞台とし、その時代背景と共に実際に起きた出来事を題材とした事件なども起きます。作者曰く、いわゆるパラレルワールド的な世界観であると述べています。

名門貴族・ファントムハイヴ伯爵家に仕えている知識・教養・料理・武術など全てを完璧にこなす執事『セバスチャン・ミカエリス』とファントムハイヴ伯爵家の幼い現当主の少年『シエル・ファントムハイヴ』。代々政府の汚れ仕事を引き受け、英国裏社会の秩序を守る悪の貴族・ファントムハイヴ家の当主として作中事件の解決にあたりながら、かつて両親を殺し、自分を慰み者にした者たちへの復讐を誓う、という内容になります。実はセバスチャンはシエルの両親が殺害された際に出会った『悪魔』で、シエルは自分の魂を『復讐を完遂した際に差し出す』という契約を交わし、共に両親殺害の犯人を追います。死神や悪魔というファンタジー要素が19世紀末期のイギリスの雰囲気にマッチし、ミステリアスでダークな世界観がこの作品の特長です。

2.アニメ6作品目にしてTVアニメ制作はなんと10年ぶり。

2008年にTVアニメ第1期を放送、その後2010年に第2期が放送され、2014年には第3期が放送されました。テレビアニメシリーズ放映後には劇場版アニメ『黒執事 Book of the Atlantic』が2017年に公開され、これまでにTVアニメシリーズやOVAシリーズを含め5作品がアニメ化。その人気は収まることを知りません。そして、2024年に満を持してテレビアニメシリーズ最新作の放送が決定したわけです。

テレビアニメシリーズは2014年の第3期放送を最後にしていましたので、それから約10年ぶりのテレビシリーズになり、この発表があった日はファンの皆さんの感極まる声がSNSで数多く投稿されていました。これまでは原作の切り裂きジャック事件編と逆さ釣り事件編がアニメ化され、今作ではノアの方舟サーカス編、連続殺人事件編、豪華客船編を制作するとのこと。それに続く物語についても2クールでの制作があるのではないか?と界隈では噂になっており今後の続報が楽しみです!

3.制作会社は今話題の『CloverWorks』

これまでのテレビシリーズでは『A-1 Pictures』がアニメーション制作を手掛けてきました。ですが、今回の新シリーズでは制作会社が変わったこもとSNSでは話題となりました。話題となった理由は、今アニメーション制作界隈で話題になっている『CloverWorks』が制作を手掛けるからなんです。

『CloverWorks』は2018年より新設されたアニメーションスタジオで、これまでに数多くの人気作品を手掛けてきました。まだ新設されて数年の制作スタジオなのですがその評価は年々右肩上がりに伸び、今ではアニメーション業界でもトップクラスと言われるほどに。これまでの業績では今年特に注目を集め覇権とまで言われた『ぼっち・ざ・ろっく』や世にブームを巻き起こした『スパイファミリー』、そして多くのオタクがその可愛さに魅了され話題になった『その着せ替え人形は恋をする』など。2022年から2023年にかけて多くの視聴者から人気を獲得している作品のほとんどがこの『CloverWorks』が携わっているんですよ!

それもあり黒執事の最新PV公開時、この名前が出た時に多くのファンがアツい信頼と期待に胸を躍らせているというコメントが多く綴られていました。それと同時にテレビアニメ1作目から脚本を執筆してきた吉野弘幸が今回も担当し、声優陣も変わらずセバスチャン・ミカエリス役を小野大輔、シエル・ファントムハイヴ役を坂本真綾が担当。その他監督や制作スタッフの名前も重鎮揃いです。PVからは覇権アニメの香りがものすごく漂っていましたので、期待が高まります!

4.まとめ:さらにパワーアップした黒執事に多くのファンが期待!

今回の黒執事新作アニメの発表は大きな話題を呼びました。これまで携わってきた声優陣やシリーズ構成など多くのスタッフはそのままに、新たに音楽や監督、アニメーション制作スタジオ等今注目の方々によって作り上げられることにワクワクが抑えきれません!これまで以上に更に面白く、美しく、かっこよくなる黒執事に注目です!

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