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【ヒロアカ第6期】3話であのキャラクターが!?【第1~3話感想・ネタバレあり】

みなさんこんとむとむ~!キックファクトリースタッフのとむです!今月末はハロウィンですね!渋谷のハロウィンは多くの人が集まることで有名ですが、渋谷以外にも池袋や秋葉原ではアニメやゲームカルチャーのコスプレ・仮装をするイベントがあったりします!クオリティの高い衣装やネタコスプレなどの写真をSNSで観るのが楽しみです(笑)

以前の記事で紹介した今期のおすすめアニメに僕のヒーローアカデミア第6期を紹介しましたが、※以前の記事はこちら↓

こちら1~3話まで視聴しましたので、その感想と今後の展開について語ってみたいと思います!こちら、物語のネタバレが含まれますのでご注意ください。

1.ヒーローだけでなく敵キャラも好きになるほど個性あるキャラクターたち!

ヒーローアニメでは正義と悪を描くことがほとんどで、そこでは必ずヒーローとその敵が対決します。多くの人はヒーロー側が好き、応援するのではないでしょうか。ですがこのヒロアカではヒーローはもちろん、敵の生き様や悪なりのかっこよさがあり、応援したくなってしまうほど個性的な敵キャラクターが多いんです!

ヒロアカの特長として、多くのキャラクターに【しっかりとスポットが当たる】というのがあると私は思っています。作品の多くは主人公と、モブキャラという立ち位置が少なからず存在し、そのキャラクターの内面から成長過程など深く掘り下げることがほとんどです。

ですがこのヒロアカでは主人公だけではなく、主人公の周りに登場するキャラクターから敵キャラクターにまで【全体的に多くのキャラクターの個性が立つように】スポットが当てられます!特に敵キャラクターのボス、死柄木弔を筆頭にヴィラン連合の各部隊隊長たちなど悪の組織側にも大きくスポットが当たっています。悪には悪の正義があり、過去の生い立ちから闇に飲まれた理由、それぞれの野望や復讐など、各キャラクターの細かい心情までしっかり描かれており感情移入してしまうのです!幼い頃は【ヒーローがかっこいい】一択でしたが、『悪が完全に悪なわけではない』、『悪にも友情や信念がある』のをみると悪側もかっこいいと思わざるを得ません!

もちろん、ヒーロー側も主人公、緑谷出久だけでなく同じ学校の友人たちやプロヒーローたちについてもスポットが当たるので、あのキャラクターもこのキャラクターもかっこいい!といろんな登場人物が好きになってしまう!それくらいキャラクターの個性があふれ出る作品です!

2.怒涛の展開!続きが気になる!と思わせる終わり方。

アニメ1話が約23分尺で基本構成されていますが、その中で次回、続きが気になると視聴者に思ってもらうのは重要だと思っています。アニメを視聴するユーザーの中では特に3話切りという風潮もあるくらいですからね(笑)1話から3話が肝となり、そこで今後の展開がみえ、また次もみたい!今後も視聴を続ける!と思わせるストーリー構成になっているかどうかが、ユーザーが離れていくか否かの重要なラインではないでしょうか!

ヒロアカ第6期の1話は、以前視聴感想を述べた内容と重複してしまいますが、※以前の記事はこちら↓

冒頭から全面戦争に差し掛かる戦闘シーンという熱い展開からスタートするので初回からクライマックス!と言っても過言ではないです(笑)序盤からギアのかかり方がフルマックスなので、今後どう闘っていくのか?どっちが勝つのか?と続きが気になるような見せ方でした。

そこから2、3話とヒーローたちが敵組織が身を隠しているという敵地2か所に2部隊編成で分かれ突撃し怒涛の戦闘を繰り広げます。2、3話と激しい戦闘シーンの作画はもちろん、ヒーローの数、敵ヴィランの数の多さからこれほど多くのキャラクターを描く描写はあるのかと思うほど圧倒されました!1話23分があっという間に感じます!

もちろん、戦闘シーンだけではなく、その中で描かれるヒーロー側の成長シーンや、敵ヴィランの思惑や能力の覚醒などハラハラドキドキする演出が絶え間なく散りばめられています。特に衝撃的だったのが3話でとあるキャラクターが舞台から降りてしまうところなのですが・・・そこは次の3項目で。

3.予想外!あのキャラクターが退場!?

3話切りという風潮があることから、3話では物語の核となる展開や次への伏線などがあるかどうかで大きくその後に影響すると先ほどお話しましたが、3話では予想外の展開があり息をのみました。敵キャラクターの幹部で悪役キャラクターの中でも人気が高い『トゥワイス』がヒーローに倒され死亡してしまうシーンです。

これまでのヒロアカでも敵キャラクターやヒーローがなくなってしまうことはありましたが、このタイミングでのトゥワイス退場は多くの視聴者が衝撃を受け、Twitterのトレンドにあがるほどでした。このキャラクターの退場でなぜそこまで多くの視聴者の心を揺さぶったのか。その背景にはトゥワイスの性格と対峙したヒーローにあります。トゥワイスは敵キャラクターの中でも情が熱くとても仲間思いなキャラクターで敵チームの中でもムードメーカ的な存在でした。その情のある性格から敵地に潜入捜査をしていたヒーロー『ホークス』と仲を深め、つい情報を漏らしてしまいます。その人あたりの良さから親しむファンか多いのも納得です!

そして最終的には仲良くなったと思っていたホークスにやられてしまいます。実際にこの戦闘に至るまでにホークスとトゥワイスが仲を深めていく描写がいくつかあるのですが、それもありこの二人の関係性に感情移入してしまい、目が離せませんでした!3話ではこの展開からEDカットの一部演出が特殊カットに変わっていて、さらに涙腺に追い打ちをかけてきました。私もトゥワイスが好きでしたので、この話数ではもう涙なしでは見られなかったです。そして予告ではさらに加速する全面戦争の描写。敵ヴィランの猛攻。掴みとしては申し分なさすぎる3話でした!

4.まとめ:胸が熱くなる!それがヒーローアニメ!

ヒーローとヴィラン、それぞれの成長、覚醒。そして気持ちをぶつける。最初からクライマックスな展開に胸アツでワクワクです!ヒーローものは気持ちのぶつけ合いがやっぱりかっこいいし憧れますよね!ヒロアカは子供から大人まで楽しめる作品なので、観たことない方にはぜひ視聴をオススメします!4話以降ではさらに激化した戦闘、敵ヴィランのボス死柄木弔の覚醒があるので主人公、緑谷出久たちがどう立ち向かっていくのか続きがとても楽しみです!

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