演劇の集客についての不毛な議論n回目

・アマチュアでやってるパフォーマンスは演劇に限らず、ダンス、バンド、オーケストラなど無観客より有観客のほうがいいので、集客についての議論はよくされるけど、けっこうゼロヒャクの極端な話し合いになりがちで不毛

・「がんばってる・がんばってない」の精神論や「演劇に興味がない人を集客するには」という漠然としたマーケティング、商業音楽や商業映画というビジネスモデルが違うものと比較などなど、地方のアマチュア演劇の顧客というすごく小さいパイの話をしているのに東京でやってた人とか小劇場ブームを経験した人がいるとスケールが大きい話になって収集がつかない

・演劇を見ることに抵抗がない=ご年配に対してマーケティングするために介護や認知症をテーマにするのはわかるけど、それがすべての劇団に当てにならないから困っている

・それが「地方のアマチュア劇団は集客は気にせず好きなことやってる」と解像度が荒い見方しかされないのはすごく悲しい

・都会ほど劇団の数がないし、演劇メインではなく仕事をしながら活動しているので、稽古に加えてアマチュア演劇全体としての存在感を高めて演劇祭などでまとまった助成金を勝ち取り、各劇団に分配するため協力することも難しい。劇団単位で助成金を獲得することもできてないのに

・この件については個人的に万策尽きて燃え尽きたので、当方アイディアは枯渇してしまって役に立てないため誰か僕よりも頭のいい人たちにがんばってほしいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?