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一サラリーマンが「税金ゼロ」を目指して居酒屋を始める話⑤

さてさて、店で提供する料理とドリンクが決まり、店舗も決まりました。
しかし、飲食店を経営するためには保健所から許可を貰らう必要があります。
私は素人ですからその方法を知りません。ネットサーフィンにて調査しました。

飲食店には調理師を配置しなければならない訳ではないようです。
但し、食品衛生責任者なる者を置かなければならなりません。
この食品衛生責任者とやら、一日研修を受ければその資格が手に入るようです。

ということで、食品衛生協会という組織に連絡し、日程を確認、申込み実施。そして受講。
研修は料理教室ではありませんてした。食品の衛生について座学で学ぶスタイル。

オンライン研修にしてくれないかしら


テストらしきものは一応ありましたが、落とすためのテストではないようです。
落ちた人は多分いないでしょう。

さて、あとは書類を書いてお金を払う(2万円程度)だけです。
ところが、この書類作成がとってもめんどいのです。

自分で作成 ITは行政書士の仕事を奪う?


しかし、行政書士には依頼したくありません。
ネットで記入例を見ながら自分で書きました。
よくわからない項目が多々ありましたが、ひたすらネットで調べて埋めました。

書類が完成、いざ保健所へ。
事前に頑張って調べて作った甲斐があったのでしょうか、所員は軽くチェックして(多少の指摘はあり修正しましたが)、あっさり受領してくれました。

保健所のオバチャンは優しかった

次は立ち会い検査です。
指定の日時に、職員2名が店に現れました。
まずはお茶でも・・・と思ったのですが、職員は早速チェックに取り掛かります。
何を見ているのかわかりませんが、30分くらいでチェックが終わり、サッサとお帰りになりました。

俺はプロの検査員だ。お茶など飲む気ないぜ。

許可証の発行までは2ヶ月くらいかかるとのことでした。
まあ急いでないのでゆっくりどうぞという感じだったのですが、実際は1ヶ月後に許可証を取りに来いとの連絡が来ました。

さあ、これで舞台は整いました。


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