Ermenefildo Zegna

心を鷲掴みにされた。

Ermenefildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)に。

ぜんぜん、今日まで、名前すら知らなかった、紳士服のブランドである。


たまたま、百貨店でお店の前を通りがかったのだ。
初め、展示されていた鞄に、目を奪われた。
麻で型押しされている牛革のリュックサックだった。
デザイン自体に、ものすごく特別で独特なものは、さしあたって発見できなかったのだが、
どうしても、心惹かれた。
ひと目で恋に落ちる、とは、このことか。

あんまり、素敵だったので、買うお金もないのに、近くで見たくなってしまった。
ドキドキしながら、近寄ると、すぐに店員さんが、応対してくださった。

丁寧に、説明をしてくださった。

ゼニアの要は、生地の良さ、ものの良さだという。

なるほど。

用の美と、素材の美。


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