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誰に助けを求めたらよかったのか?

家族みんなの環境変化

長男君が学校へ行けなくなった頃
我が家の環境はがらりと
変化していました。

 夫は単身赴任、
次男君は中学入学、
私は掛け持ちでしていた
仕事の1つを辞めて新しい職場へ
通い始めたところでした。
掛け持ち状態は変わらず。

変わったばかりの職場なのに
急にお休みをいただいたことも
ありました。
しかし何度も
お休みさせてもらうわけにもいかず、
後ろ髪を引かれながら
出勤していました。

長男君だけが前年度と同じ環境。
ですが体調を崩すほどその環境を
拒絶するにいたっていたのです。

夫とは電話やLINEで頻繁に
連絡を取り合っていました。
でも自分の目で見ていないので
長男君のことについても
今一つピンと来ず、
週末に帰宅した時にやっと
腑に落ちる状態でした。

 

気づいたら、私は孤軍奮闘!

どうにかしなきゃ!と思って
私がやったこと。
まずはやっぱりネットでの情報集め。
不登校関係の本もたくさん読みました。 

ただし、そこから得られる情報を
鵜呑みにしないように
気を付けていました。

 不思議なことに私の周りに
不登校を経験した保護者さんが
何人かいたので経験談を
聞く機会もありました。

不登校が専門のカウンセラーや
通っている学校の
スクールカウンセラーの元にも
足を運びました。

様々な医療機関にも掛かりました。

けれど…
両親、義両親、兄弟や友人には
相談することができませんでした。

身近な人たちには
明るくてリーダー的存在だった
長男君のイメージを
崩してほしくなかったです。
当時は分かりませんでしたが。

ふと気づくと孤軍奮闘状態 。

それでも「解決」には至らなかった…

一体、誰に助けを求めたらよかったのか?
と、今でもふと考えてしまいます。

他力本願な気持ちからではなく
長男君の力になってやることが
できなかった、という挫折感から
適切な時期に、
適切な人に相談できて
もっといい対応ができたのではないか
という気持ちになる時に
頭の中に浮かんでくるのです。

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