見出し画像

垂直ドリルスタンド

我が工房に穴あけ作業用の垂直ドリルスタンドを導入しました
(*^◯^*)

導入への流れ

模型作りを本格化していく中で戦車等の無限軌道(履帯)を制作するに辺り手作業で穴あけ作業をしていましたが作業時間と穴の軸ブレを多発するようになり、精度の良い垂直な穴あけ及び作業の効率化を目指す為に導入を計画

製品調査

垂直ドリルスタンドを選んだ際にPROXXONのミニルーターとスタンドを検討、なぜPROXXONにこだわったかと言うと履帯の穴あけを0.5〜0.7mmにしたくPROXXON製のミニルーターとアタッチメントパーツとして出ているドリルスタンドを当初購入したかったが予算が2万以内で収めたくリサイクルショップやヤフオクをネットサーフィン、しかし予算オーバーやスタンドに対応できるミニルーターが無く計画を変更、PROXXONのミニルーターNo.28400を購入及びAmazonにて新品のドリルスタンドを購入して対応する事に計画を変更

PROXXON No.28400を選んだ理由と賭け

まずドリルスタンドの前にPROXXONのNo.28400のミニルーターを購入、なぜNo.28400のタイプを購入したかと言うと本製品は持ち手部分が垂直であり大型ドリルに対応するドリルスタンドに装着できるのではと睨んだわけである。ミニルーターも中古で約5000円にて販売されておりAmazonでスタンドと固定用のバイス(ミニ万力)も目星をした。予算も2万以内に収める事ができ早速ミニルーターを購入

購入したミニルーターが到着し動作確認を実施、異常無く動作し持ちて部分の経を測定し約34mmのであるに対しドリルスタンドの対応経は25mm〜44mmなのでクリアすかさずAmazonでドリルスタンドとバイス(ミニ万力)を注文

PROXXON No.28400 持ち手部分計測

数日たち届いたドリルスタンドとバイスを確認&組み立て、ドリルスタンドには3種類のスペーサーが入っておりそれを使ってガタツキを無くすようだ…予想していた通りミニルーターに対応できるスペーサーが無く当初予定していたフィラメント式3Dプリンターにてスペーサーを作成

3Dプリンターによるスペーサーの作成と組み立て

自作する際に付属していたスペーサーを参考にする事にした、おおよその寸法を測りCADで製図、無い道具を自作するのは何だか楽しくなるのは何故だろうか、そして3Dプリンターがある事に大いに感謝している自分で設計した通りの製品化できるのはとても楽しい

出力された製品を見てワクワクが止まらなく、早速ミニルーターとドリルスタンドを合体させた。また作業の際に手元が暗くなると思い100円ショップにて小型のライトを購入し結束バンドにて固定した。

ライトを結束バントにて固定
スペーサーとドリルスタンドの径に違和感無し
ミニルーター装着

思っていたよりも上手く行きガタツキも無く大変満足し自分自身後かなり驚いてるヽ(=´▽`=)ノ

穴あけ作業

作業する際、ミニルーターの回転速度が早くパワーコントローラーを間にはさみ作業を行いました。

履帯の穴あけ作業

高い精度の垂直な穴あけと作業時間の短縮により効率化に成功、予算も抑える事ができ大変満足しております。またスペーサーを交換すれば本来のハンドドリルの装着もできる為結果的に、このスタンドを購入して正解でした。
さらなる模型ライフに向け頑張っていきます∠(`・ω・´)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?