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1/35 「78式戦車回収車」 制作3

季節は梅雨の明けていない7月に突入し毎日室温が35℃前後で体力と気力(モチベーション)を削る日々…更新が遅くなりすみません🙇
リアルでは78式戦車回収車は組み立て及び塗装まで完成しジオラマにしました。事後報告になりますが、どうぞご覧ください。
本編に入る前に前回の続きてからで新たにエンジングリルと排土板を制作

出力失敗品(反りとモールド失敗)
修正完成品(側面図)
修正完成品(後方図)

当初設計したエンジングリルは出力後の反りとモールドが小さく失敗してしまった為修正モールドを2倍に大きくし出力時のサポート材を追加した事により修正された出力品は成功した。今後エンジングリルにはメッシュを取付けてリアルさを増す予定である。

※排土板の出力写真を撮り忘れた為、後程仮付け画像にて御覧ください。

出力品仮付け

基本車体の出力品が完成し概要を把握する為仮付けを実施

車体上下部と足周り類取り付けによる全体
操縦手席と車長及び上部ハッチ
車載工具類
履帯組み立て
排土板・履帯・マフラー・エンジングリル取付
車体後方写真

改めて組み立てると、その大きさに驚き各パーツを細かく見ると、まだ完成していないが達成感を感じ喜びを隠せない(๑•̀ㅂ•́)و✧
細部パーツを詳しく述べたい。

・操縦手席や車長及び上部ハッチは若干車体側を削り取付けできた、資料も少なくタミヤの74式戦車を参考に操縦手席は製作できたが車長ハッチの資料が少なく苦戦したが形になり安堵する。

・車載工具はサポート材から外すと1/35とは思えない完成度の高さに驚きフィギュアに持たせても良い味を出しそうである。
※(上から)ツルハシの柄・ハンマー・斧・ツルハシ本体・エンピ(スコップ)・タンクバール

・履帯は3個パーツで構成され左右にあるロックピンを除いた主ブロックを片側82個で構成されており転輪やスプロケットとの相性も良く良好てある。
(いやぁ~良く作ったな俺(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠))

・排土板とマフラーに関して出力した写真を撮り忘れてしまい完成品だけであるが一体成型で車体とのバランスも良く良い味を出している。

出力品本付け

仮付けによる概要が把握でき本付を開始、なお操縦手席に関して74式戦車同様赤外線暗視装置?…を取り付けられる金具を改めて設計し直し出力しました。接着剤に関してはセメダインの「超多用途接着剤」を使用…この接着剤が一番良い( ´∀`)bグッ!

車体上下部接着及び隙間穴埋め(前方)
車体上下部接着及び隙間穴埋め(後方)

接着する際、隙間が空いてしまう為「ガイアノーツ」社製の瞬間カラーパテにて穴埋め実施作業短縮の為ホームセンターで購入した硬化スプレーを使用、車体に若干白く曇っているのがスプレー跡である。

車体裏足回りアーム根元接着
接着後アーム及び転輪と履帯装着

車体裏、足回りアーム根元の配置位置はタミヤの74式戦車を参考に位置決め…(後にもう少し間隔を広げても良かったかと思った)
根元パーツはタミヤの74式戦車を参考にモデルを設計し今回制作した78式戦車回収車の車体下部テーパーと合うように注意を払い一発成功したので良かった( ´∀`)bグッ!
実際では24時間硬化させてからアーム及び転輪と履帯装着を実施、実際に取付け特に履帯を装着させるとAFV感がマシマシになり興奮が止まらない❗
((o(´∀`)o))ワクワク

(左)初期出力品(右)フック部分縮小修正版
油圧シリンダー
排土板車体金具
フロント・リア夜間ランプ類
発煙発射器及びフロントランプ
シャックル
牽引装置
車体側面ハッチ及びアクセサリー

ここで新たに追加アクセサリーを製作、内容は回収車として大事なブームクレーンのフックや牽引装置
(※ブームクレーンについては写真撮り忘れてしまいました🙇)
当初設計したフックは大き過ぎた為、縮小訂正版を改めて製作、タミヤの74式戦車と78式戦車回収車の写真を参考にしブームクレーン用の油圧シリンダーにフロント・リアに装着する夜間ランプ類、フロントの発煙発射器や車体側面ハッチ類のアクセサリーパーツを製作

各種アクセサリーパーツ仮配置
追加アクセサリーパーツ

制作された各種アクセサリーパーツを車体に仮配置、車体にアクセサリーパーツを取り付けた事により情報量が増え完成が楽しみである
((o(´∀`)o))ワクワク
また追加で車体に取り付ける吊り上げフックや車載無線用のアンテナ支柱も製作…また写真に写っている操縦手席には隊員も配置されておりジオラマ用として78式戦車回収車用の整備隊員と74式戦車搭乗員を兄に依頼して製作してもらいました。

(左)整備隊員(右)74式搭乗員
(上)78式操縦手(下)78式車長
74式戦車長

完全オリジナルの陸自隊員を3Dモデルにて制作してもらい兄には感謝感激です!!
(`・ω・´)ゞ
写真撮り忘れで全て掲載できなかったですが今まで制作した3Dモデル品とプラ板を使い細かなディテールを再現!!

車体全体図
操縦手席周辺アップ画像
車体後方
車体右後方

〈各種パーツの解説〉

武装:車長ハッチ付属している武装、ブローニングM2重機関銃はAmazonでアスカモデルのを流用、本来であれば銃架の種類が違うのだが今後陸上自衛隊で使用されているモデルを作ってみたい

無線アンテナ:無線用アンテナに関して伸ばしランナーで制作し、先に制作していた無線用アンテナ支柱に取付け、伸ばしランナー制作は久しぶりで失敗続きだったが納得のいく細さのアンテナを制作する事が出来た

車体全般:制作した3Dモデルやプラ板でパネルを追加、接着し針金車体の取っ手や3Dモデルで後方ラックを製作しディテールを作り情報量を増加
ブームクレーンも旋回及びブーム伸縮できるように設計されて車体上面にブームクレーン用のフック格納箱をプラ板で設置、資料情報が少なく写真と憶測で制作したが形になり一安心、牽引ロープもアスカモデルのを流用し建築関連で使用されている測量紐を代用しております。

大方のパーツ取付が完了し次回車体塗装編及び完成になります。
更新が遅くなり申し訳ありませんでした、次回をお楽しみに(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

次回へ続く

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