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長女、卒園

ついに卒園式。
当日になってもそんな気がしなかった。
(…んだけど、なんか前の日は寝れなかった(笑))

集合時間を受付開始時間と間違えて
集合時間遅れ気味で到着。
でもみんなまだ駐車場からゾロゾロと歩いていて安心した。

幼稚園の近くの駐車場がいっぱいで遠くの駐車場に停めないといけなかったから、私と長女は先に降りて幼稚園に向かい夫と次女と後から合流することにした。

先生たちが作ってくれた『卒園式』と書かれた立て看板の前で長女と記念撮影し、長女は控え室へ。
私は会場となっている部屋へ。

会場の部屋には親1人しか入れない為、他の家族は廊下で卒園式を見る。当初“私が部屋の中で、夫と次女は廊下で見る”と夫婦で決めていた。

でも会場の部屋に入ってみると廊下からだと子どもたちの背中しか見えないことに気づいた。
2つの保育室を使って長方形の空間のど真ん中に子どもたち、その左右に保護者たち。保護者からは子どもたちの横顔が見える感じ。廊下と反対側を向いて子どもたちは座っている。

ビデオ係は夫。子どもたちの写真やビデオを撮ることを1番の趣味として心から楽しんでいる。だからこれは夫が会場の部屋に入ってビデオを撮った方がいいと私が判断。

会場の部屋の中も撮影禁止とはされてないし、たまたま空いていた椅子が一番後ろの一番端っこ。だったら少しくらい手を伸ばして撮ったりしても後ろの人が居ないから邪魔になったりしないから、絶対的に夫が中に入った方がいいと思った。

そんなことを考えていると夫と次女が廊下に到着。
急いでその状況を伝えて私と夫、交代!!

式が始まり廊下で次女と見ていると、想像していた通り長女の表情は見えない。子どもたちの席の近くの廊下は人だかり。ずっとじっとしてられない次女と一緒なので次女の気を紛らわせながらしゃがんで見ていた。

結局音声のみで楽しむ感じだったけど、時々見えた長女の背中はピシッと背筋が伸びていて、みんなでそろって言葉をいう時も少し頷きリズムをとりながら言葉を言っているのが背中から感じ取られて、長女なりにすごく頑張っているんだろうなというのが伝わってきた。

(朝、「言葉言うの緊張する」と長女が言ってたから「みんなで言うところは口パクでもいいじゃん!自分1人で言う返事とかだけ頑張れば!大丈夫大丈夫!」と要らぬことを吹き込む私。
それに卒園式前何日間か、家に帰ってくると疲れている様子だったけど背筋伸ばしてずっと座って練習していたからなんだな、みんなで練習も時間かかったんだろうなと思った。)

君が代清聴
保育証書授与
園長式辞
PTA会長式辞
来賓式辞
保護者代表の言葉
おくりの言葉(在園児)
卒園児お別れの言葉
うた『ありがとう心をこめて』

卒園児退場の時も方向転換する時にクルッと90度角度を変えてから歩く。先生にそうやって教えられたんだろうな。最後の最後まで頑張ってた!✨

卒園式終了後は担任の先生から卒園アルバムなどをもらい、最後の帰りの挨拶をして解散。

年長の担任の先生、年少・年中の時の担任の先生、違う小学校へ行ってしまうお友達と写真を撮ったり、最後に遊具で遊んでみたりして過ごし幼稚園をあとにしました。

その後は長女の行きたがった室内遊び場に家族へ行き、夕方まで遊び尽くしました。

夜寝る前までに「今日はいい日だったなぁ💕」と何度も呟く長女。

寂しさもその時に感じ、
楽しさもその時に感じ、
これからの楽しみもその時に感じ、
ずーっと今に生きてる感じの長女だな。

卒園おめでとう🎉

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ここからは私の率直な意見


正直、祝辞とか(大人が喋る話し)が長いなぁって思った。
お祝いしてくださるのは、それはそれは嬉しいことなのだけれど、『ご卒園おめでとう』の一言くらいで十分。

それより担任の先生からの言葉の方が、子供達も嬉しいんじゃないかなぁって思った。

昔からの伝統を残すのも大切なのかもしれないけれど、やっぱり主役の子どもたちが楽しいと思える思い出を残す方が私は嬉しい。

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