NFTの勉強

 今更ではありますが、バーチャルスニーカーのニュースで、改めてNFTを調べてみました。
 2018年の仮想通貨バブルの際、ブロックチェーン関連の技術は調べてみましたが、何となく分かったような分からないような感じでしたので、改めて調べてみました。

NFTとは

 多くの方が説明サイトを立ち上げてくれています。
 NFTとは、「Non-Fungible Token」と呼ばれ、他に代替できない物とされています。なお、代替可能な物は、紙幣など、同じ価値で交換可能な物を指します。

参考サイト

NFTの利用例

 世界で一つしかないという価値を証明出来る事から、デジタル絵画、
音楽、ファッションなどの芸術面で先行しているようです。
 Twitter創業者のジャックドーシー氏の初ツイートは、約3億円で売買されました。
 従来は、Amazonなどから販売されていたものが、生産者から直接販売になり、大きなプラットフォーム変換の可能性にもつながりそうです。

 また、収集したコレクションは、flawntなどのサイトで公開し、美術館のように楽しむこともできるようです。

考察

 販売店を介さずに、生産者から購買者に渡せる技術は、プラットフォーム面で、大きな変化をもたらしそうです。
 理屈はあまり理解できていませんが、音楽の音源にNFTを活用する事で、転売される度に生産者にも収益が入る構造になれば、いわゆるレンタルショップやサブスク、中古売買時にも、生産者に収益が入る為、芸術関連は一気に盛り上がりそうです。
 現在は、デジタル世界での活用方法がメインですが、今後、物理的な生産物にも組み込まれていけば、産地や生産者が後追いできる食料などにも活用されそうです。

 ここ数年で一気に広がりそうな可能性を感じました。

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