進むグローバル化

今年最初の投稿です。
自分のペースでのんびりと投稿出来ればと思っています。

日経新聞の記事より、グローバル化の記事が出ていました。

概要
世界はつながりを持ったグローバル化が進んでいる。例えば、米トランプ大統領は2020年にメキシコ産自動車部品に2.5%の関税をかけやすくし、自国メーカーの活性化を図ろうとしたが、それでも安価なメキシコ産部品の需要は高く、過去最高の貿易額を記録。両国を結ぶ検問所にはテスラ向け部品を運搬するテスラ専用のレーンが誕生。かつてトランプが築こうとしたメキシコとの間の壁も意味を成していない状況。
フィンランドはロシアからの不法入国防止の為、国境沿いにフェンスを設けるなど対ロ政策を進めるが、国境付近のショッピングモールはロシアからの客が途絶えた為、破産に追い込まれた。

 それぞれの国をまたいで経済が成り立っており、ロシアのように一国に対して取引停止などの経済処置はうちがたくなっているようです。

 また、ウクライナ侵攻の影響で、台湾TSMCのような巨大企業は、BCPの観点から人件費が高くても、米国やドイツに工場を設置する計画を進めるようです。
 以前のように経済合理性だけではなく、地政リスクも勘案した事業計画が求められるようです。

私見
 地政リスクという意味では、日本も同様の事が言えます。
 中長期的目線で米欧に工場などの機能を持たせる企業も増えそうです。


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