スマートグラス

　ネットニュースで、EPSON製スマートグラスが紹介されていました。
　AR（拡張空間）で半透明型のグラスであり、アンドロイド端末やパソコンの画像を見る事ができるようです。
　価格もそれほど高いわけではなく、約10万円です。
　今後、このような機器は増えてきそうです。

スマートグラス

　メーカーHPによれば、眼鏡タイプのヘッドセットをかけるだけで、目の前にFullHD60型相当の高精細な大画面が現れるという事です。
　Android型のコントローラと連携し、パソコンやスマホなどの機器と接続が可能です。

可能性

　先の記者によると、プレイステーションやパソコン、Macとの接続も
できるそうです。
　読書アプリやカーナビとしての機能もテストされていました。
　趣味だけでなく、仕事でも活用できそうですし、大きな可能性を感じます。

考察

　読書やyoutubeなど、映像の「ながら見」に、とても良いと思いました。
　また、将来的には、３６０度カメラと自分の身体の向きを組み合わせて、遠隔地の映像を見たり、アーティストのLive映像、美術館や動物園など、
屋外の映像をより身近に感じる体験型眼鏡としても活用できると思います。
　アバターを利用して、自宅にいながら他の人と話したり、仕事をする事もできるかも知れません。

　昔、Googleのスマートグラスは、個人情報の扱いなどで開発を中止した、と聞きました。
　カメラやマイクなど、情報を取得する機能を付けすぎると問題になると
思いますが、映像や音声を自分が感じる分には問題ないと思いますので、
今後の進化に期待します。
　個人的には、Iphoneとの連携を楽しみにしています。