2020年の大納会

2020年12月30日に大納会が開かれ、終値で2万7444円と31年ぶりに高値で
終わりました。
今年はどんな年だったのか、自分の勉強を兼ねて振り返ります。

年始

年始はまだコロナの影響もなく、穏やかなスタートだったと思います。
その後、徐々にコロナの影響を受け、消費マインドの低下とともに株価も下落し、3月には2万円を割り、3月中旬には1万6千円台まで下げます。

コロナの影響

この時は、株価というより、コロナの影響はどこまで続くのか、世界はどうなるのか、国の支援はどうなるのか、等、自分もそうでしたが、目先の心配をする人が多かったように思います。
そして、ここが底値となり、株価は上がり始めます。

株の購入資金

誰がこの時期に株を買ったのか。
色々な意見があります。
①行き場のない投機マネー
②脱炭素化時代を見据えて、新しい産業への投資
③インフレへのヘッジ(保険)

①行き場のない投機マネー
 コロナの影響により、以下のお金が一時的に余ったと考えられます。
 ・世界の経済が停止した事で、新規の投資先がなくなった投資家の資金。
 ・本業が低迷する企業経営者が国から借りた支援金。 
 
 3月、4月頃は、世界的に活動が制限されている事から、新規投資先は
 見つかりません。その為、GAFAに代表されるコロナ禍でも業績を上げる
 実績のある大企業に投資されたと考えられます。

②脱炭素化時代を見据えて、新しい産業への投資
 コロナも少し落ち着いてからは、サステナブル産業やワクチンを
 開発する企業など、次世代を担う可能性のある分野の株に投資されて
 いきました。

③インフレへのヘッジ(保険)
 世界的にコロナ対策で、金融緩和が進んでおり、赤字国債が増えて
 います。その為、インフレを懸念する人が、資産の代替として、
 株を購入しているようです。

まとめ

私的には、コロナが少し落ち着くと考えられる3月位まで、株価は上がると考えています。仮想通貨のビットコインも併せて上がると考えています。
理由は次の通りです。

高騰した株は、一般大衆が参入して天井で買って下落、というシナリオしか
ないと考えています。
数年前の仮想通貨と同じです。
※天井で買った人ですw

その為には、一般大衆が参入しないといけませんが、今はまだコロナの最中なので、将来の株価より目先の生活が大事、という方が多いと思います。
実際、株もビットコインも、高値の割には、盛り上がりに欠ける気がしています。企業も、こんな時期に積極的にCMで一般大衆を煽る事はしません。

なので、まだまだ株価もビットコインも上がると考えています。
※保有していませんし、今から購入する予定もないです。

②と③については、正直よく分からないです。
ただし、これらの影響で、新規参入が入ったとしても、一気の下落は
ないのではないか、と考えています。

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