米テック5強 全社減益

 高成長を続けてきた米テクノロジーの巨頭、GAFAMが揃って最終減益を
記録しました。新型コロナウイルスの流行に伴い、各国が実施した財政支援などの特需の反動が強まり、景気減速の影響が出てきそうです。

 GAFAMが揃って10~12月期の決算を発表し、そろって減収を記録しました。約10年振りの事になるそうです。

 原因として、景気後退の懸念とされています。世界的なパンデミックや
戦争の影響を受けて、ここしばらくは景気後退と見ている人が多いようです。

 各企業の売上を見ても、物販、ネット広告、クラウドサービスともに落ち込んでおり、特に売上高の95%を広告費が占めるメタは3四半期連続の減収になっています。

 今後に向けて、各社コスト削減に動いており、アップルを除く4社は合計5.1万人の人員削減を表明しています。
 新たな取り組みとして、マイクロソフトはOpenAIなどのAI会社を買収し、次の展開の準備を進めているようです。


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