知っている事と出来る事

今日は、週末の土曜日です。
いつも土曜日の午前中に、今週のFXトレードの日誌、結果を振り返ります。
技術的な部分は置いておいて、必ず実施する事は、「行動目標をどの程度達成できたか」、「ルール達成率は」の項目です。

一般的な会社なら、成果はともかく、行動目標に関して、「どの程度達成できたか?」「達成率は?」とか、悠長な事は言ってられません。
「必達」が条件と思います。
私も会社員なので、分かります。
しかし、FXにそれを持ち込むと、成り立たない事もわかります。
今日は、それ、つまり、やらないといけない事=知っている事、実際の結果=出来る事について考えます。

知っている事
知っている事と出来る事は、明確に違います。
知っている事は、「知る」「分かる」事と言われ、いわゆる知識、理解の
領域です。本や動画、対面授業などからのインプット領域です。

出来る事
一方、「行う、できる、分かち合える」は、行動を伴います。
いわゆるアウトプット領域です。
「技術」と分類されます。
知識ではないので、「知っているけど出来ない」という次元ではありません。実際に行動に移せるほど、自分自身に浸透している状態です。

FXにおける違い
投資全般で、教科書はたくさんあります。
どれも、知識レベルで、重要な事が、沢山記載されています。
読んでいる時は、「なるほど」と思いますし、「これを知ったからには、
もう勝てる」と思います。

が、実際は上手くいきません。
知っていても、出来ないのです。 ※あくまで、私の実体験です。

例えば、「チャンスが来るまで待つ。ルール以上のロットを入れない。決めた所までは、逆行・順行されても待つ。」というルールを作ります。

しかし、実トレードでは、何れも行動出来ないケースが多いです。

では、どうすれば「出来る」のか。
まずは、行動を変える為、少しずつ馴染ませて習慣を変えるしかないと考えます。
習慣とは、自身が「正しい」と信じて行ってきた事、行動と言われます。

勝ち続けるには、習慣を変える必要があります。
シンプルなルール、行動プランを策定し、繰り返して、自身に染み込ませる事が、最短ルートと考えています。

補足)
マルツの法則では、21日間継続すれば、習慣は変わると言われています。

まず、21日間続ける事を目標に行動して行きましょう!

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