国産生成AIの開発

 今年はChatGPTに代表される生成AIが一気に注目されました。
 かつてインターネットが普及した時と同等かそれ以上のインパクトになると予測する人も多く、米国のGAFAMもそれぞれ開発を進めています。
 そんな中、国産の生成AI開発に、ソフトバンクやNTT、NECなどが名乗りを挙げています。
 今後、どのように進むのでしょうか。

 まず、海外では、マイクロソフトはOpenAIと連携して、自社ブラウジングのBINGにChatGPT機能を標準搭載しています。
Googleは遅れているとされながらも12月に新作ジェミニを発表しています。
(やはりGoogle検索は頻繁に使いますし、連携してくれれば便利)
 amazon、メタも法人向けにAI活用を進めています。
 一方、国内でもソフトバンク、NTT、NECなどが開発を進めています。
 何れも日本語や日本の商慣習の理解、軽量化で中小企業なども利用しやすい、などの独自機能がポイントになりそうです。

 今後、この生成AIを活用する流れは止まらないでしょうし、それ所か、コンピュータが人間知能を超えるシンギュラリティが訪れる日も近い、という人も増えている気がします。もう、活用するしかありません。

 私の現状のAI活用は、やはりセキュリティ問題もある為、個人の趣味や教養レベルでの使用に留まっています。
 が、セキュリティを気にしなくて良い状況になれば、日常的な対話活用や、資料作成、戦略分析など、多くの業務を行ってもらうと思います。
 ビジネス用BINGなどもありますので、2024年には何らかの契約を行い、業務に生成AIを取り入れる日も近いと思っています。


https://japan.googleblog.com/2023/12/gemini.html

Google

https://jpn.nec.com/LLM/index.html

NEC

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