ミーグリ
今日、子供は好きなアイドルのミーグリに参加する、と喜んでいました。
ミーグリとは何か、どのような魅力があるのか、調べてみました。
ミーグリとは
「オンラインミート&グリート」を略してミーグリと呼ばれています。
面会して挨拶する意味のミート&グリートをオンラインで行う、という意味のようです。
スマホやタブレットの画面越しに好きなアイドルとお話が出来ます。
参加資格は、参加券付きのCDを購入する事です。
ミーグリ誕生の背景
従来は、握手会と呼ばれ、対面でアイドルとお話ができる機会がありましたが、コロナ禍で難しくなったため、代案として誕生しました。
ミーグリの仕組み
握手券付CD1枚につき、10秒会話する方法が一般のようです。
スマホかタブレットで参加可能です。
事前の本人確認や場所の確認は、スタッフが行い、安全等を確認した上で行われるようです。
気になること
仕事のオンライン会議でもありますが、音声や画像が途切れたりしたときは、申請して利用者側に問題がないと認められれば、振替等の救済処置があるようです。
売り上げへの影響
子供が好きな日向坂46を例として、推定を交えて調べてみました。
まず、1枚に要する時間ですが、1枚につき会話時間は10秒。その手前の3秒位は切り替え時間になっているようなので、1枚=13秒と仮定します。1分あたり、4.5枚。
1日で5部制となっており、1部で75分。ここから、4.5枚×75分×5部=約1680枚(1日分)。これが6日分あるので、1680×6=約10080枚。
現在のメンバーが22人の為、10080×22人=約22万枚。
1枚1000円として、2億2000万円です。
なお、CDにはパターンA~Dの4種類の形態があり、そこでも別のイベントへの参加券が付いてきます。
以前は、対面イベントだったようですが、ここでもミーグリが登場します。
仮に握手券付CD22万枚を購入した人の3人に1人の7万人が、4種類を購入したとすると28万枚です。パターンA~Dには、特典ブルーレイがつくため、単価が1700円。4億7600万円になります。
先のCDと合計すると50万枚で、6億9600万円となります。
CDの売り上げ以外にも、多くの収入源があると思いますので、CD売り上げは一部と思いますが、大きな数字ですね。
以上、少し気になったので分かる範囲で調べてみました。
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