米銀シリコンバレーバンク(SVB)の経営破綻

 シリコンバレーバンクの経営破綻から1週間が経過しましたが、いまだ金融市場の混乱が続いています。上場している米国銀行前他の時価総額は2月末以降、約60兆円が消失したとされており、米国当局の迅速な対応や大手銀行の支援策でも抑えられていないとされています。

 消失したお金は、財務が盤石な巨大IT株に向かい、株式相場の下落を支えたとされています。
 また、今回の発端は、FRBの大幅利上げによるものとされており、インフレ対策の今後の進め方にも大きな影響を与えているようです。

 引き続き、FRBの政策も含めて注視していきます。

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