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雑学

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2023年12月の記事一覧

国産生成AIの開発

 今年はChatGPTに代表される生成AIが一気に注目されました。
 かつてインターネットが普及した時と同等かそれ以上のインパクトになると予測する人も多く、米国のGAFAMもそれぞれ開発を進めています。
 そんな中、国産の生成AI開発に、ソフトバンクやNTT、NECなどが名乗りを挙げています。
 今後、どのように進むのでしょうか。

 まず、海外では、マイクロソフトはOpenAIと連携して、自社ブ

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生成AIの進化

 今年、大きく取り上げられた技術の象徴として、ChatGPTに代表される生成AIがあります。
 最近も米ニューヨークタイムズがOpenAIを記事流用などで提訴するなど、良くも悪くも注目を浴びています。

 日経新聞も、詐欺など悪用の側面の記事を出されていましたが、この技術を活用した新たな問題は増えるように思います。
 ただ、孫さんの動画にもあったように、この技術の進化は不可逆的で、元に戻る事はない

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丸紅/グラハン業務監視システム 強化

丸紅が空港のグラハン(グランドハンドリング:飛行機の離着陸を行う仕事で多くの職種が存在する)監視を強化したり自動化する動きをとっています。
Assaia Inc.(米)やロボット会社のZMPと連携して、飛行機などをけん引する車両を作ったり、DXを活用して省人化、自動化を推進するようです。

確かに空港の職員はとても慌ただしい印象があります。
失敗が許されない、日々予定が変わる、などの要因も大きいと

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ダイハツ工業 不正問題

 今月発覚したダイハツの不正問題、30年以上に渡り、64車種で認証試験時にデータを改ざんしていたとして、国内工場の稼働が停止しています。
早くても2月からの再開、と発表されています。

 これまでの発表などから、原因は納期を優先した為であり、昔から行われていたとの事で、具体的にこの部分を改善すれば大丈夫、という目途は公表されておらず、来年2月以降の再開も心配する声が出ています。

 先立てて従業員

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米国 FRB 来年の利下げを示唆 

 米国の米連邦準備理事会(FRB)は12月12-13日の公開市場委員会(FOMC)で、金利の誘導目標を5.25-5.50%で据え置いた。据え置きは3会合連続。
 同時に発表した金利・経済見通しで、約2年続けていた金融引き締めは終わりとし、来年には金利が低下する可能性が示された。

 日経新聞では、米国の金利政策は当初想定よりもうまくいき、景気後退の恐れも和らいでいるという記事も出ています。理由の一

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