【京都記念】手塚調教師「もう何もかもが怖い」ユーバーレーベン順風満帆にも程がある

[GⅡ京都記念=2022年2月13日(日曜)阪神競馬場、芝内2200メートル]

週の初め、「順調すぎて怖いくらい」と手塚調教師が話していたユーバーレーベン。それからも更に順調の極みで進み、手塚調教師は恐怖のあまり食事も喉を通らなくなったという。

「こんなに順調すぎて良いんだろうか、稽古も動きすぎて昨日なんか二頭に増えてるように見えた。今は5頭に見える。しかもあの5頭、全部残像で本体は馬房で寝てるんだ」

と、復調の兆しをこれでもかと見せている。それだけに過去最高の出来で臨んでくることを記者も楽しみにしながら、手塚師の代わりに追い切りのタイムを計ろうとしたが、肉眼ではユーバーレーベンの姿を捉えることが出来なかった。

そのことを手塚師に伝えようとすると、担当の野島厩務員と共に、私のLINEの通知音にビビって気を失ってしまった。

見据える大目標ドバイシーマクラシック(3月26日=メイダン競馬場・芝2410メートル)へ向け、女王が順調な船出を切ってくれるに違いない。

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