JO1のお渡し会W当選を叶えた奇跡の男が、ポムポムプリンになっちゃったお話。
はじめに
お久しぶりです。祥生JAMのこょけです。
(「こょけ」は「しょせ」×僕の本名から来ています。)
以前僕のnoteを読んでくださった方。
今回初めて僕のnoteを見てくださった方。
このページを開いてくださったことに大感謝です。
ありがと天使です。
(※ありがと天使です:一時期から使い始めたこょけ語。)
ありがたいことに昨年のアリーナツアーや各現場で生JO1を拝見することができて。
溢れ出す感情をnoteを書きしたためたくなる気持ちはあったのですが、それ以上にTwitterで限られた文字数と写真4枚に色々な思いをおさめることに力を注いできてしまったのでしばらくこのnoteは放置しておりました。
そんな中、JO1の7枚目シングル『TROPICAL NIGHT』のシリアル特典で初のオフラインイベント(お渡し会)が開催されることになりました。
そう。実際にJO1と会うことができるということです。
この「初」を逃してはならない。
しっかりと文字にして思い出に残しておきたいなと思い、noteの執筆を始めました。
今回僕は幸運なことに、関西会場と関東会場のお渡し会に参加することができました。
何故二度参加することができたのか?
それはこの文章を読んでいけば分かります。
いろいろ話が寄り道すると思いますが、初のオフラインイベントに力を入れている男が奔走し、その全てがお渡し会参加に繋がっているんだなと思って温かくご覧ください。
7thカムバとKIZUNAツアー円盤
2月に突然、JO1が7枚目のシングルを発売すること(カムバ)が発表された。
発売日は、4月5日。
前作の『MIDNIGHT SUN』からの間隔を考えるとそろそろカムバかなとも思っていたが、アリーナツアーのBlu-rayおよびDVDが3月に発売されるということもありカムバはまだ先だろうと高をくくっていた。
そんなところの発表で、嬉しいけれども正直気持ちが追い付いていなかった。
アリーナツアーの円盤は、結局見る枚数は1枚だというのにもかかわらず店舗別特典の祥生のビジュの美しさにお財布の紐が緩んでしまった。
その結果、オフィシャル2(メンバー別トレカ)フォーチュン1(メンバー別収納BOX)タワレコ2(ランダムポスカ)楽天2(ランダムクリアファイル)の計7枚をオンラインで購入してしまった。
しかもシリアル特典のユニットヨントンも魅力的で。
ユニットアリーナツアーの両ユニット(ゲッサ・ソワ)できましょせは一緒だから。
僕はきましょせケミが一番好きなので、ヨントンできましょせにまとめてお会いできる機会を逃してはいけないと思って…。
特典のビジュも、ユニットヨントンの組み合わせも、購買意欲を刺激した。
それにFC盤のDVDのパッケージは、祥生センターの場面写真だったなぁ。
こんなに買うはずではなかった。笑
そして迎えたアリーナツアー円盤のフラゲ日とリリース日。
開封をしてみたらメンバー指定可のオフィシャル・フォーチュンを除いた店舗別特典は、推しの祥生自引きならずだった。
購入する時は謎の自信があって。
一枚ずつくらいは推しが出るだろうと甘い考えを持っていたので、ショックは大きかった。
フラゲ日リリース日の両日渋谷へ交換へ向かうも、結局交換できたのは楽天のクリアファイルだけ。
最も欲しかったベレー帽ビジュのタワレコポスカは結局交換が見つからず、これは自引き運に頼るしかないのかと思い渋谷のタワレコでDVDを二枚追加購入。
渋谷店限定の特典ではランダムフライヤーももらえたが、ポスカとフライヤーともに結局推しが引けず。
(もともとBlu-rayやDVDは単価が高いし複数買いする人が少なかったのかな…。)
でも!ここまで推しの特典に会えないのだからユニットヨントンが当たるのではないか!
また甘い考えを持ってしまった。
ちょっと期待はしたけど、落選。
FC盤Blu-rayが7,000円、FC盤DVDが6,500円、Blu-ray4,950円、DVD4,400円を6枚。
割引やセール等を加味しないとおよそ44,850円+各送料。笑
全然積んでいるとは言えない数だけど、推しの特典はゲットできないしヨントンは当たらないし散々な結果だった。
初のオフライン特典のためのCD購入
今作『TROPICAL NIGHT』のシリアル特典の魅力。
それは初のオフライン特典が開催されるということ。
でもこのニュースを知った時点ではアリーナツアー円盤を7枚(およそ36,050円+送料)買っていたので、買い控えも考えないといけない。
僕自身、巨万の富を得ている大金持ちではないので。笑
でもオタクの悪いところが露呈してしまった。
正常な判断能力を失って、『TROPICAL NIGHT』のCDも多く買ってしまった。
まあこの頃は7thアー写で祥生がセンターだったこともありうっすら推しセンターの影を感じてしまっていたから仕方ないよね。
アー写が公開された日は3rdセンター事件が頭をよぎって「祥生センターかな!?」とは騒がないようにしていたけど、心の中ではうっすらと。
推しがセンターやメインの可能性があること。
オフライン特典があること。
これは積み時だなと感じた。
過去の作品だと基本的に特典目当てでOFFICIAL STORE・タワレコ・HMVの組み合わせで買うことが多かった。
でも今作のOFFICIAL STOREでは、購入時W特典としてオフライン特典会の先行当選枠が設けられるとのこと。
つまり二度のチャンスが訪れる。
今作では泣く泣くランダム特典を諦めて、OFFICIAL一極集中に決めた。
枚数は(秘密♡)枚。
この時点で『MIDNIGHT SUN』の購入枚数の倍近くになっていた。
しかもこの頃は先行当選枠が何人か発表されていなかったので、沢山買えば当たるだろうと思っていたから…。
内訳としては、
・ショケ16%
・お渡し会 関西26%関東26%中部26%
・C賞グッズ6%
C賞については、ありがたいことにOFFICIAL STOREのW特典が始まった5th『WANDERING』(オリジナルマグネット)そして6th『MIDNIGHT SUN』(ワンポイント刺繍ハンカチ)の2回当選しているのでシングルのC賞当選コンプを目指したい気持ちがあったから応募をしてみた。(※『KIZUNA』は落選)
けれども次の日の朝には、もしこれでC賞が当たっていたら悔しくなるんだろうなと後悔もした。笑
OFFICIAL STORE W特典 詳細発表
そして3月3日。
突然OFFICIAL STOREでの購入時W特典の当選人数が発表された。
僕が最も狙っていた【A賞】オフラインお渡し会 FC限定先行抽選枠は、「各メンバーごとに10名×3地域」。
え?
…ん?
え?
そんな狭い枠なの?
ついうっかりツイートで本音をこぼしてしまって、汐恩のメンズJAMさんとリプで感情共有したのもいい思い出。
しかも【C賞】のグッズがメンバー別特典と知り焦る。
木全で注文してしまったよ…。木全も大好きだけど…。
『KIZUNA』も『MIDNIGHT SUN』もC賞は共通デザインだったじゃん。
そうなると買い足さないと。
『TROPICAL NIGHT』3形態を、3セット追加購入した。
【A賞】は枠が狭いと知ったので、【S賞】ショーケースと【C賞】祥生グッズに応募をして。
でも【A賞】の「10名×3地域」の枠に入れるはずはない。
そう諦めていたので、【S賞】と【C賞】どちらかが当たればいいなと思っていた。
歴史が動いた、3月24日
3月21日。
ららぽーとのSNS投稿キャンペーン当選商品が簡易書留で届く(※当選発表は2月)。めざましフェスのチケットに当選する。
運が向いていた。
みんなはこういう時、「まだ当選が続きそう!」って思うタイプ?
それとも「これが最後かな…。」と思うタイプ?
僕は前者だった。
『TROPICAL NIGHT』OFFICIAL STORE W特典の当選発表日は、その3日後の3月24日金曜日。
ただの平日。
僕は仕事をしていた。
当選が何時に発表されるかは明らかになっていなかったのだが、『MIDNIGHT SUN』の時のW特典当選メールが12時26分に届いていたのでその時間あたりはそわそわしながらスマホを握りしめていた。
メールの通知は基本的にオフにしているので、再読み込みの画面をぐりぐり引っぱって手動でメール受信なんかしてしまって。
結局、その時間になってもメールは来なかった。
前作の6thでもW特典に当選したから、さすがに連続当選はないんだ。
仕方ない。仕方ない。
期待しちゃったなぁ。でも仕方ない。
自分に言い聞かせて仕事に戻った。
その後仕事が一旦落ち着きふとスマホを見た時、僕の全身に衝撃が走った。
画面に表示された、ある文字が目に飛び込んできた。
息が荒くなってきた。
自分の気持ちを抑えるため、音を立てながらハーハーと呼吸をした。
まだ『TROPICAL NIGHT』、発売していないよ。
それなのに祥生に会いに行く権利をゲットしたってことだよね。
まさか、自分が当選するとは。
手は震え。声は震え。
とりあえず何枚もスクショした。
この会場にたった10人しかいない先行当選者の一人になったということ。
こんな強運を発揮して、頭はずっと混乱していた。
現実として受け入れられている自分と、もしかしたら間違いなのではないかと疑っている自分が交互にやってきた。
でも仕事に頭を切り替えないといけない。
推しのパワーのおかげか、その日の仕事はいつもより笑顔で元気にこなすことができた。
ダイエット開始
ひと足先に、JO1の大平祥生くんに直接会うことができる日程が決まった。
こんな恵まれた環境に感謝しつつ、最高の状態で推しに会うため”準備”を開始した。
そこですぐ思い浮かぶのはダイエット。
僕はKIZUNA期にオートファジーを軸とする食事制限のおかげで10kg体重を落としていた。
けれども年末年始から3月にかけてダイエットする週とたくさん食べる週の波が激しくて体重が不安定だった。
焼肉食べた翌日に回転寿司に行ったり…たい焼きやドーナツにハマったり…体重は増加傾向だった。(さすがに10kgは増えていないけれども)
食べることは楽しいし幸せだし、体重の増加をあっさりと受け入れてしまっていた自分がいた。
でも美容に気を遣いストイックな姿を見せてくれる祥生の前で、だらしない姿を見せるわけにはいかない。
そこから再度ダイエット生活を始めた。
僕は一般の方と比べて少し食事量が多いので(例:マクドナルドではバーガー2個・ポテト・ナゲット・マックフルーリー・ジュース・コーヒーという組み合わせをいただくことが多い)、食事量を抑えればどうにかなると思い「美味しく楽しく」をモットーに食事制限を始めた。
オートミールや豆腐など風味にクセがある食べ物に食事を置き換えるダイエットは自分に向いていないと思い、販売されている食品のイメージやパッケージにあるキャッチコピーにひそむ言霊を信じる「思い込みダイエット」を始めた。
スーパーで「機能性表示食品」「プロテイン」「内臓脂肪を減らす」「乳酸菌入り」「糖質オフ」など体によさそうなワードを見つけたら即買い。
(Web広告等で見かける怪しいサプリには手を出さないです。)
手軽に痩せた気分になれるようなものを探してみた。
本当に効くのかは分からないけれども「思い込み」を信じる。
ダイエット初心者感。無知感。素人感。お恥ずかしい。
その結果、次のような食事サイクルが出来上がった。
朝食:野菜ジュース、ごろグラ チョコナッツ 糖質60%オフ プロテイン20g
昼食:ツナ増量 ツナと玉子のサラダ(MCTオイルドレッシングをかける)
夕食:美酢の水割り、すごい納豆、ヨーグルト(19時までに食べる)
肉や魚が足りていない感じだけれども、ツナで油を摂っているから大丈夫だと信じ込んだ。
そしてお腹がすいたら水を飲む。
足りないと感じた時は魚肉ソーセージ、海苔。ヨーグルトドリンクやヤクルト。
もちろん昼食に誘われたり飲みに行ったりすることもあるので、その時は断らず楽しむ。
日用品の買い物は徒歩で。
そして夜更かしは太る原因なので、早く寝る。
そんな感じでマイペースにゆっくりとダイエットを進めていたら、20歳ごろキープしていた体重まで減らすことができた。
減っていくことが嬉しかった。
「食べすぎたかも?」と思った日に大して体重が増えなかった時には得意げになった。
実際みんながあっと驚くような体重減はできなかったけれども、鏡に映る自分の姿がより輝いているように見えた。
もしここで食事制限をしていなかったらどうなっていたのだろう。ぐーたら食べていたのかな。
自分を磨くことができるいい機会になって良かった。
参戦コーデの検討
推しに会うと決まったら、新しい服を買いたくなった。
気分を一新したいなという思いもあって。
ボトムスは使い回しでもいいとして、トップスやアクセサリーをどうするか。
そこで根底にあった考えは祥生のメンバーカラー「イエロー」を入れるかどうかだった。
(僕は黄色黄色言っているけれども、厳密にいうと祥生のメンバーカラーはイエローなんです。)
イエローってファッションに取り入れるの難しくないですか?
もちろん薄めのイエロー、ネオンカラー系のイエロー、ザ原色のイエロー、クリーム色に近いイエローなど様々な種類があるので一概に難しいとも言えないけれども。
色の主張が強いか、逆にぼやけるか。
難しいイメージ。
現場とかで女性JAMさんがイエローコーデをしているとしょせJAMなんかな~って思うし、ある意味推しアピールをするにはイエローが良いという気持ちもある。
だけど目立ちたくなくて。笑
僕はTwitterに参戦服は載せるけれども、現場ではひっそりとオタクをしていたいタイプなので…。(後ろ指さされるのこわいし。)
ということで、さりげない祥生JAMらしさを出しつつ大衆に紛れられるようなファッションを求めていた。
そうなるとベストかなと。
祥生の衣装ってベストが多いイメージないですか?
3rd『CHALLENGER』のグレー衣装、5th『WANDERING』のネイビー衣装…。
プデュのクラス分けテストのイメージがある方も、Hi!JO1のチェック柄ベストのイメージがある方もいると思う。
祥生の衣装として使われるのはVネックのイメージが強いけれども、派手なのは着たくないし地味にするとおじさんくさくなるような…。
ということでベストなベストを求めいろいろなお店を探し回っていたら、落ち着いたデザインかつワンポイントがかわいい…しかもちょっと若く見える感じのいいニットベストが見つかったので試着もせず即買いしてしまった。
裾がかわいいかったの。
コーデのメインが決まったらあとは組み合わせを考える。
シンプルなデザインのベストにはモノトーンで合わせたいなと思って白のロンTも探していたら、ジャージ素材のきれいな白無地の長袖を見つけ購入した。
今までは長袖を買う際オーバーサイズのを選びがちだったのだが、全体的なシルエットを考慮してワンサイズ落とした。
ボトムスは黒。スニーカーは黒。バッグは黒。
これで誰JAMかわからないでしょ~。
新しい自分になれそうで心躍った。
でも祥生JAM感もちょっとは出したいなと思って、イエローゴールドのチェーンアクセサリーでさりげなく。
これでお渡し会に参加する時のコーディネートは完成した。
よかったよかった。
Twitterアカウントの凍結
4月10日の夜。
約1,700フォロワーを記録していた僕のTwitterアカウントが突然凍結された。
ツイートにたくさん♡をいただいたタイミングで無言フォローに沢山伺ってしまった際フォロー制限がかかる…ということは何度かあったけれども「永久凍結」というワードを見たのは初めてだった。
何も心当たりがなかった。
突然フォロー数もフォロワー数も0になり、なんのことか分からずログアウトやアプリのアンインストールとインストールを繰り返したが状況は変わらず。
戸惑いすぎて、悲しいという感情は湧いてこず冷や汗だけがじわりと滲んだ。
焦る気持ち。
そこですぐ頭をよぎったのは推しの誕生日だった。
大平祥生くんの誕生日である4月13日が、目前に迫っていた。
お祝いするための事前準備はほとんど終わっていたのに。
新しいアカウントを直後に開設して、そちらも運営会社に追跡され凍結されたらどうしよう。
でも推しの誕生日はSNSで祝いたい。
4月13日が近づくぎりっぎりのタイミングで、新しいアカウントを作成した。
アカウント名の文字列が全く同じだと危険かなと思い、変わったアカウント名にして。(現在は変更済)
アカウント作成は間に合った。
なんとびっくり僕は運のいいことに、今回のお誕生日おめでとうツイートの下書きを僕はTwitterアプリではなくスマホのメモに入れていた。
救われた。
(普段はそんなことをしないのに。推敲を重ねるため偶然そういうことをした。)
そして満を持して祥生のタグイベが開始したため、23:45と0:00そして0:15の三回分のツイート下書きを残しておいた。
23:45。「0:00にお祝いツイートするねー」的な予告ツイートを普通に載せられた。
0:00。開栓したレモンビールを片手に誕生日ケーキの写真がドカンと載ったお祝いツイートを送信。
画面が切り替わり、「不自然なアクティビティです」と警告された。
ロボットではないことを証明、というお決まりのパターン(前のアカウントでも数回経験済み)だったけれども今回のは難問だった。
六枚の画像が並んでいて、それぞれサイコロが四つ写っていた。
その和が14になるものを選びなさい。
それが5問。
普段飲まないお酒も入りぽわぽわしていたし、お祝いツイートをしたい前のめりな気持ちもあったし…時間がかかった。
結局0:00にツイートする夢は叶わなかった。悔しかった。
そのため23:45に載せた、予告ツイートは消した。
なんとか解き終わりツイートが送信できたのは0:05になってしまったけれども、最も重要なお祝いツイートは掲載することができた。
そしてもともと用意していたおめでとうツイートはタグイベに間に合うように0:10と0:15に載せた。
何が原因なのかも分からない凍結のせいで、本来ワクワク楽しいはずの推しの誕生日はモヤモヤする結果になった。
忙しい4月、そしてシリアル当選
(「忙しい」というタイトルを付けているけど、自分の中ではということなので!そこは理解して読んでほしいです。)
一般的に言うと、年度末から新年度って忙しい。
僕もそうで。
年度末から新年度までバタバタする中で4月4日火曜日に『TROPICAL NIGHT』フラゲがあった。
フラゲ日には開封作業もしたいし、トレカの絵柄整理やシリアル入力だってしたい。
しかも今作は過去最高枚数のCDを買ったので、その分いつもより忙しく感じるフラゲ日だった。
中でも特に僕の頭を悩ませたのがシリアル特典の応募。
今回はショケ・お渡し会・ヨントンすべてに魅力があったので、特典を一極集中させず分散して応募することにした。
ありがたいことにW特典で既にお渡し会が当たっていて心に余裕があったので、今回はいつもと違うやり方で応募してみることにした。
それは、毎日応募作戦。
フラゲ日リリース日は多めに設定し、残りは等分して毎日不規則な時間に応募するということ。
それなら当たる可能性も上がりそうだし…とコツコツ続けていった。
(けど結局当たったのはフラゲ日に応募したものだった。笑)
4月5日。
リリース生配信が18:00からで、仕事終わりで間に合うかどうか微妙だった。(そういう日に限って仕事上でトラブルが起こる。笑)
それに加えこの週は渋谷のCDショップの展示を見に行ったり、『TROPICAL NIGHT』封入トレカと4cut Photoの交換のため渋谷に足を運んだり…。
仕事終わりも推し活に励んでいた。
4月10日。アカウント凍結。
異議申し立てを何度もする。
困り果ててJAMへのLINEをしまくる。笑
4月13日。祥生の誕生日。
前述の通り悔しい出来事が起こる。
それに加えこの週は、祥生のセンイルカフェ巡りそしてお誕生日広告巡りもしてプライベートな時間もずっとバタバタしていた。
4月14日。シリアル特典当落発表。
見事、2会場目のオフラインお渡し会参加の権利をゲットする。
W特典でオフラインお渡し会に当選していたので、もう何も当たらないのではないか…と弱気になっていた日々から解放された。
周りのW特典に当選したJAMさんはヨントンを狙いに行く傾向だったようだったが、僕はお渡し会に重きをおいていた。
ショーケースもヨントンも応募はしたけれども、約7割はお渡し会に応募したと思う。
そして4月16日。めざましフェス参戦。
グッズ販売の列に並ぶためお昼からみなとみらい入り。
ライブ終了後もお腹ペコペコだったので22時過ぎまでみなとみらい周辺にいた。
こんな感じで、普段あまり派手に出かけない僕にしては珍しく忙しい日々を過ごしていた。
そしてめざましフェスの次の週が、関西会場でのお渡し会だった。
京都への遠征準備中の悲劇
僕にとって京都へ出向くことは遠征…いやいや、もはや旅行だった。
旅行の準備をしないといけない。
僕は自分の写真を多く撮る人間なので、できれば服のコーディネートは毎日替えたい。「念のため」でいろいろ持ち歩きたい。整髪料や洗顔などケアのセットも持っていきたい。
…こんな感じでいつも荷物が多くなりがちのため、準備には時間がかかる。
旅行前の土日にはなんとか仕上げて、いろいろ買い足して調整…というのが僕のパッキングの定番の流れ。
そんなに旅行へ行く機会が多くないので、ひとつひとつの旅行に凄く時間と労力を費やしてしまう。
昨年行ったツアー参戦のための遠征、福岡旅行、京都大阪旅行も全てその傾向通りにある程度余裕をもって準備をしていた。
しかし先述の通り平日も土日も色々なところに出向いていた疲れのしわ寄せが来てしまい、気づいたら床で寝ていたりソファで寝ていたりする日々が続いていた。
そんなこんなで8割方荷物がまとまったのは、まさかの前乗り3日前。
自分にしてはギリギリなスケジュールだった。
そんな、パッキングをほぼ完成させた4月19日水曜日。
ある悲劇が起こった。
(これ辛かったな~)
関西会場のお渡し会は4月22日に開催されるので、慌ただしいスケジュールではあったけれども少しでも良い姿でだいすきな祥生に会いたいと思い、いつもお世話になっている美容院に行った。
ちょっと前髪を切られすぎた気がした。
けど前髪が目にかかって暗い印象になるよりもいいと言い聞かせ帰路についた。
駅で新幹線のチケットもついでに買って。
あることを思い出しスマホを開いた。
そう。この日は専用アプリでのお渡し会参加券受け取り開始日だった。
関西会場は”前例”がない。
JO1のオフライン特典初開催会場であるため、どんなアプリなのか?どんな参加券なのか?何もかもが分からない状態だった。
とりあえずメールでの案内を見ながら指示の通りアプリを操作して、Plus member IDでログインをした。
そこに表示されたメッセージはこちら。
絶望に突き落とされた。
僕は勝手に夢を見ていただけなのか?
調子に乗っていただけなのか?
デカデカと表示されたその言葉は、自分を嘲笑っているようだった。
荒くなる呼吸。
目の前はぼんやりしているけれども、涙は出てこなかった。
もう新幹線(グリーン車)のチケット買っちゃったよ。
もう二泊三日のホテル(ツインルーム)取っちゃったよ。
混乱状態だった。
僕の当選をお祝いしてくれたみんなに申し訳ない。
レポを楽しみにしてくれたJAMの皆さんに顔向けできない。
なんと説明をしようか。
少しの望みにかけて、何度もアプリをインストールし直した。
ログインも何度もし直した。
結局何も変わらなかった。
とりあえず問い合わせはしたが、三日後に迫る本番までに返信が間に合うとも思えなかった。
もう困り果て、心が瘦せ細ってしまった。
どうしよう。
意を決して専用アプリのアカウント退会までした。
「チケットの復元はできませんがよろしいですか。」
そんなメッセージなんて気にしていられなかった。
1時間以上格闘した。
そして何度目だろう…アプリを再インストールしてログインした時になぜか突然お渡し会の参加券が受け取れた。
何が成功要因なのかは分からないが、無事ゲット。
泣きそうだった。いい歳した男がビービー泣きそうだった。
「【FC特典】オフラインお渡し会」「大平祥生」の文字がしっかり並んでいた。
やっと手に入れた。
当選した時と同じくらい嬉しかった。
けれども楽しみなお渡し会直前に、精神をすり減らして疲れてしまった。
(後日談:当日21時台にチケプラからメールが来ていて、「一部のお客様において正常に参加券の表示ができない状況となっておりました」との記載があった。)
まさかその一部に該当するなんて…。
前乗り、ハイな気分
今回のオフラインお渡し会の関西会場が所在するのは、京都府。
僕は関東に住んでいるのでせっかく京都に行くなら、時間的に余裕を持ってゆったり過ごしたいなと。
当選が決まった日には、金曜日から前乗りで京都入りすることを決めていた。
そして余韻に浸りたいからお渡し会当日の土曜日には帰らずに翌日の日曜日に帰ることも。
今回はJAMさんの誰にも京都へ行くことを話していなかったので、ホテルや移動はすべて独りぼっちだった。
14時にホテルにチェックインするプランで行ったので、そこから逆算して出発時間や新幹線に乗る時間のプランを決めて。
当初は、お渡し会前日はホテルでゆっくり!当日はお渡し会の余韻に浸る!翌日は遊ぶ!という余裕を持った体力温存ゆったりプランを想定していた。
そして迎えたお渡し会前日の4月21日金曜日。
駅弁2種類と玉子焼きを頬張りながら、新幹線で東京駅を出発した。
(品川駅に着くころには完食してしまったけどね。笑)
富士山も見られたし、独りでゆったり過ごしていた。
京都に近づくにつれ、ふと「せっかくならお渡し会の前日も京都を楽しもう!」という気になってしまった。
もともと観光をする予定も立てていなかったので名古屋を過ぎたあたりに慌てて情報収集を始めて、スイーツやカフェなどおしゃれでおいしそうな誘惑にコロコロ転がされながら、いくつか行きたいお店を絞っていった。
無事京都駅に到着し、ホテルにチェックインした後すぐ部屋でコンタクトを外し、荷物を整理したり参戦服を吊ったり…。
ちゃちゃっと髪を洗い乾かしてから、また出かけるために新しいコンタクトを装着した。
向かったのは東山。
【喫茶me】へ行った。
喫茶店でのメンカラ集めと驚愕の展開
【喫茶me】は銀座にある喫茶youのオムレツ職人さんが開いたお店。
ぷるぷるのオムライスが食べられる。
ご存知の方もいるかもしれないが僕は「しょせのメンカラ集め隊」と称し、黄色の食べ物や飲み物、雑貨やお菓子などを集める活動をしている。
(そのことは以前のヨントンで祥生本人に伝えたこともある。)
オムライスはまさに黄色。
新幹線の中で情報収集をしている時にこのお店を見つけ、これはマストだなと思った。
慣れない京都の電車を乗り継ぎ、到着。
一階で注文を済ませて、二階の席を利用するスタイル。
混雑していないか気になっていたけれども、店員さんが迎え入れてくれたので席に余裕はあるのかなと思った。
楽しみにしていたオムライスを注文し、メニューを見ているとカラフルなフロートやプリンも見つけた。
黄色はパッションフルーツフロートだったかな。
これはメンカラ集めできるなと思い迷わず注文した。(黄色だとレモンを使っているお店も多いんだけど黄色感が薄いのよね。その点パッションフルーツはビビッドで良い。)
そしてプリンは、祥生の絵文字にもなっているほど祥生らしさを表す食べ物であるのでそれも注文した。
スイーツばかりで甘々になったら怖いのでアイスコーヒーもついでに。
二階へ上がったが、座席はほぼ満席。
カウンターしか空いていなかったが、席の片付けがまだ終わっていなかったためそのまま待っていた。
するといいタイミングでボックス席が空いた。
そこに案内してもらえた。
お店の名前のネオンが撮りやすい位置だったのでラッキーだと思った。
15時近くだったのでその後お客さんも来ず、一緒に連れてきたもこちゃん(JOCHUM、サンリオ様とJO1のコラボで大平祥生くんが考案したキャラクター)のぬいぐるみや祥生のトレカと何枚も写真を撮りながら美味しく楽しく食事をしていた。
そんな時ある女性が一人、階段を上がってきた。
僕も食事中だったので特に気に留めてはいなかったのだが、ちょうど斜め前の位置なので視界には入ってくる感じ。
そのまま気にせず食事を続けていたら、その女性がアクスタっぽいものを取り出したのを目撃した。
写真撮影を続けていたので誰が推しなんだろう~と見ていたら、机に立っていたのは見覚えのある男性のアクスタだった。
川尻蓮くん。
間違いなくそうだった。
けれども声をかけるのもなぁ…。
僕は食事を終え、帰ろうとした。
でも気になる…。
お渡し会の前日に一人で食事をしているJAM…。
その方も参加するのかなぁ。
意を決して話しかけてみようと決意した。(まずこれが普段の自分じゃない。笑)(一人行動している時は殻にこもるタイプだし。)(お渡し会前でハイになっていたのかな。)
急に男から話しかけられたらナンパだと勘違いされると思ったから、もこちゃんを前方に持って。
「すみません。JO1好きなんですか?」
するとその女性は驚いた顔。
そりゃそうだよな。安らぎの時である食事時に突然話しかけられたら怖いよな。
その後の一言に僕は驚愕した。
「こけくん?」
(※こけくん…こょけという発音が難しいだろうと思って推奨している、簡略化した呼び方)
突然の出来事に動転して、「え?誰?」って感じになった。(申し訳ない!!)
なんとその方は、KIZUNA期に一緒にタワレコカフェに行った蓮JAMの子だった。
お互い関東住み。
お渡し会のために京都に前乗りしていた。
まさか京都で、京都駅からも遠い喫茶店で。聖地でもない。
思わぬ再会に驚き、思い出話そしてお渡し会への意気込み話に花が咲いた。
孤独な気分が紛れたよ。ありがとう。
一緒にお店の最寄り駅に向かい、お互いを応援しお別れをした。
伏見稲荷へGO!
お渡し会前日も京都観光をすると新幹線の中で決めた時、何となく伏見稲荷大社へも行きたいと思った。
それは、祥生がいつかのANNXで嵐山のおすすめとして紹介していた逆さにしても落ちないソフトクリームを食べるため。
昨年の京都旅行で、嵐山にもあるそのソフトクリーム屋さんが伏見稲荷にあることはリサーチ済。
そして豆腐の味がしっかりしていておいしいことも知っていた。なんてったってそこで食べたから!
嵐山は京都駅から遠いので、伏見稲荷に行ってサッと食べてホテルに帰る計画を立てていた。
日も暮れ始めた。
営業終了時間30分前ほどに着いて無事そのソフトクリームを食べることができた。
もこちゃんに見せることもできたので、そこで満足してホテルへ帰るはずだった。
帰ってゆっくり休むはずだった。
それなのに。
気づいたら自分の足は伏見稲荷大社に向いていた。
伏見稲荷には祥生のファンダムさんが奉納した鳥居がある。
京都に来たからにはそこに行かないとと思い、足は止まらなかった。
前回の京都旅行で、その鳥居はけっこう山の上の方にあることは把握済み。なんてったって登ったから!
辺りも暗くなってきた。
翌日のお渡し会に向けて休息や睡眠をとらないといけないのでのろのろ登っている暇はなかった。
マスクをパフパフさせながら、息を切らし小走りで山を登って行った。
あれ…新幹線に乗るまでは体力温存するプランを想定していたのに、めちゃくちゃ運動していないか?笑
祥生の鳥居にたどり着いたころには汗が流れていた。
もこちゃんをカバンから出して、さあ写真を撮ろうと思ったところ女性二人組が現れた。
そしてその方々が祥生の鳥居の近くで立ち止まり取り出したのは、祥生のトレカやアクスタ。
まさかこんなところでもJAMに遭遇するなんて。笑
そのJAMさんたちは色々角度を変えて撮ったり自撮りをしたりしていた。
ここでもまた話しかけてしまった…。笑(普段は話しかけないです)(ナンパって勘違いされるのが嫌だし)(お渡し会前でハイになっていたんだ)
「写真を撮ってもらえますか?」と。
JAMさんは僕が抱えていたもこちゃんを見て「もこだ!」とテンションが上がっていた様子だった。
画角や撮り方に要望まで聞いてくれる優しい方々で、お一方が僕のスマホで撮ってくれてもうお一方がその方のスマホで画角の探しをしてくれた。
汗だくでもこちゃんを抱いている不審な男に対しても優しくしてくださって。
その方たちはハイタッチ会やお渡し会目的ではなく、旅行で来ていたそうです。
お礼が言いたいけど手がかりが全くなかった…。
快く写真撮影をしてくれてありがとうございました。
祥生の鳥居を後にし、翌日の朝食を揃えつつホテルへ戻った。
そしていつもよりも念入りにお風呂で体を清め、いつもより念入りに髪を乾かし、万全の状態で眠りについた。
当日の朝
前日の登山(?)の影響でぐっすり眠れたのか…それとも脳が休まらなかったのか…よく分からないが、かけたアラームでスッと目覚めることができた。
しっかりと朝ごはんを食べ身体を整えて、シャワーを浴びて…。
時間をしっかりかけながらだいすきな祥生に会う準備を進めていった。
試着もせずにコーデを組んだあの参戦服に着替え、髪もセットして、コンタクトも入れ…。
日曜日の朝までのホテル宿泊なのでチェックアウトの準備に焦ることもなく。
さて時は遡って、お渡し会前日。
やっぱり独りは寂しくて関西メンズ豆JAMさん(Iくん)に京都にいることを伝えたところ、急遽当日の朝から会ってくれることになった。
Iくんは、あの有名なピアニストメンズJAMさん(Fさん)のストリートピアノ演奏を聴きに京都駅に行くとのことだった。
ストリートピアノは集客をしてはいけないそうなので、つまり一部の方しか知らない演奏会に偶然立ち会えることになったのだ。
Iくん、感謝しています。ありがとう。
朝Iくんに連絡を取ったら、もうすでに演奏を聴いているとのこと。
僕自身京都駅に来たのは数回しかないので場所がぜんぜん分からずうろうろ探し回った結果風に吹かれ、セットした髪はぐちゃぐちゃ。笑
なんとかピアノの近くにたどり着くことができた。
その当時、僕はFさんのことを認知はしていたが有名だしフォロワーさんも多いし…なんだか恐れ多くてフォローをしていなかった。
そんな不届き者の僕に対しても気さくに話しかけてくださったり、もこちゃんを抱えていた僕を見て”やんちゃ”をサプライズ披露してくれたりして、その優しい人柄に感動した。
そして個人的に大好きな『Shine A Light』の演奏リクエストも聞いてくださり、素敵な演奏のおかげで祥生に会うことへの緊張や不安が吹っ飛ぶくらい安らいだ。
だんだん集合時間が近づいてきて、余裕を持って着きたいと思っていた僕は緊張を抱えながらIくんと遂に会場へと向かった。
会場へ到着
オフラインお渡し会の関西会場に到着した。
会場名はなんとなく耳にしたことがあったが、実際足を踏み入れるのは初めてで。
開場時間の1時間前には着いたが、もうすでにたくさんの女性たちがワーワーはじけていた。
男性はいたことはいたけれども、皆緊張のせいか自分の世界に没頭しているようで話しかけられる雰囲気でもなかった。
ここで合流したのは、昨年の福岡旅行で会った祥生拓実JAMのY。
Yと会ったのは約7か月ぶり2回目。
期間が空いたのでもうよそよそしくなってしまっているのではないかと思っていたが、そんな心配は無用だったしむしろ盛り上がった。
ほとんど誰も知り合いがいない関西会場で、誰も経験していない初開催のオフラインイベントに臨むこと。
不安でいっぱいだったけれど、Yとそのお友達さんと楽しく話をしながら過ごすことであっという間に時間が過ぎていった。
祥生までの待機列
京都の会場は待機列が屋外にあり、お渡し会の待機列は建物から少し遠い駐車場の向こう。
いつから整列しているのかよく分からず、たまたま列の様子を見に行ったら看板を持ったスタッフさんを見つけ並んだという感じだった。
わりと早く気づけたので列の進みが早かったが、どんどん並ぶ人は増えてゆき…すれ違うJAMさんの多さに驚いた。
そして近づく会場入口。
大きく開いた入口からは、メンバーの名前が大きく載った看板が見えた。
ここからは、「やばい無理」しか言えなかった気がする。
荷物検査や金属探知機をへて、ついにレーンへ向かった。
関西会場は正面入り口から見て左から大平~與那城の順でレーンが並んでいて、会場からの出口は左側だった。
つまり出口側に祥生のレーンがあった。
初めて参加する、好きなアーティストの特典会。
もうテンションがぐんぐん上がって、祥生レーンの看板と何枚も写真を撮りって。
この時間だけは、祥生と会う緊張を忘れることができた。
そして。
緊張と不安が止まらなかったけれども、Yと祥生の列に並ぶことにした。
僕が前でYが後。
なんかそういう流れになった。笑
ちなみに名札はパッキングの際自宅で用意した。
(自分の名前を大きく書いた)名札は、荷物検査の後に首元に付けた気がする。
呼んでほしい名前が乗っているのにそのまま堂々と並んでしまった。笑
ふと我に返って名札を手で隠した。
列が折り返され祥生がいる方向に続く場所に立つと、青い髪が右から左へ動く様子がちらりと見えて…「本当に祥生がそこにいるんだ」と実感した。
さらに緊張。
でも自分の番ではベストを尽くしたいし…。
前髪を直したり、名札が曲がっていないか確認したり。
どれぐらいの秒数でJAMさんがレーンから出てくるかの時間を計ったりもして。
ところでミニポスターってどうやって渡されるんだろう。
関西会場はお渡し会の初開催地のため、ポスターの形状や大きさ等の事前情報がなかった。
ミニポスターというくらいだから賞状みたいに両手で手渡しされ両手で受け取るのかと勝手に想像していたため、ビニールに包まれた筒状のポスターを持ち歩くJAMさんを見てたいへん驚いた。
ドキドキが止まらなかったけれども、Yが一緒にいてくれたことで気持ちも吐き出せたし心も休まった。ありがとう。
どんどん列は進み、荷物を預け停止線に立った時にはもう震えてしまい倒れそうだった。
憧れの、だいすきな推しとの対面
今回のお渡し会で起こしたいと思っていたアクションは主に5つ。
①感謝を伝える
②応援していると伝える
③名前呼びしてもらう
③関東会場にも行くことをアピールする
④Tigerポーズを一緒にする
組み立てても組み立てても短い時間に収まらないので、この5つを念頭に置いた上でその場で出る限りの言葉を発しようと思った。
(僕はセンスがないので無茶ぶりやキュン台詞リクエストなどはできない。ヨントンでもそう。)
スタッフさんに声を掛けてもらい、祥生がいるレーンに歩んで行った。
まず初めに思ったのは「祥生デカっ!」ということ。
普段かわいいかわいい言って申し訳ないぐらい、すらっとしたかっこいい推しがそこに立っていた。
関西会場では『TROPICAL NIGHT』のB衣装だったので、ボディラインがくっきり出る感じ…遠目で見てもそれが分かった。
JO1公式Twitterで衣装の匂わせツイートがあったので「関西会場はB衣装じゃん最高!」「まじまじと見ようかな。笑」なんて淡い期待を抱いていたけれども、実際はやっぱり緊張してしまい余裕が無くて直視はできなかった。
祥生はレーンに入ってすぐにポスターを渡してくれた。(多分)
けれども、ポスターを受け取った記憶が無い。笑
祥生の姿に夢中だったからか一通りやり取りが終わってレーンを出てから「あれ、手に何か持っているな」という感じ…。
それぐらい自然に受け取っていた。
手を振りながら、「○○です~」と名乗ったら僕の名前を呼んでくれたので名前呼びは達成。
もうここら辺からは言葉を繰り出すのに精一杯…。
関東会場へも行くことだけはどうしても伝えたくて、「次関東のお渡し会も行くから!」と宣言できたのは良いけれども「楽しみにしていて!」と推し相手に”めちゃくちゃ自分に価値を見出している人”みたいな言葉を発してしまった。笑
祥生は優しくて、「楽しみにしている」的なことを言ってくれた。
レーンを歩きながら移動していたし、端っこが近づいてきてもうそろそろかなと思った。
勝手に離れて行こうとしてしまって、最後の粘りとして「Tiger」と言いながら両手でガオガオポーズをした。
祥生も片手でガオガオポーズをしてくれたから、満足してレーンを出ようとしたらスタッフさんから「そろそろお時間です」との声掛けがあった。
いやいや、片足もう出てますがな。笑
とりあえず振り返って、祥生へ手を振り続けた。
でもやっぱりもっとギリギリまで粘っておけばよかったなとすぐに後悔した。
「立ち止まらずあるこ~!」(『With Us』祥生パートより)形式なのかと勝手に勘違いしていたから…。
ものすごく後悔したけれどもそんな失敗もひっくるめて、とても幸せな時間だった。
お渡し会参加公表、JAMさんとの交流
Yとお別れしてから独りぼっちになった僕は、一心不乱でTwitterに載せる用のレポを作成し始めた。
緊張から解き放たれた脱力感から、地面に座り込むようにしゃがんで微かな記憶を辿って行った。
そしてついに僕が関西会場のお渡し会に参加したことをツイートで公表した。
その後DMで声をかけてくれたりすれ違いざまに声をかけてくれたりしてくれたFFさんと交流をしていって、生の推しと会った幸せを共有し合った。
メンズJAMさんとの交流
帰路につくJAMも多く、閑散としていく会場。
僕は余韻に浸りたかったし、帰りも急いでいなかったので会場に残っていた。ぼっちで。
そんな時、会場の外でピーハイ(JOCHUM、サンリオ様とJO1のコラボで金城碧海くんが考案したキャラクター)のぬいぐるみを持って立っている男の子を見かけた。
名札も付けっぱなしで(かわいい…。)、その名前をチラッと見た時ピンときた。
前のアカウントでFFだった子(Kくん)だ、と。
実際リプでもDMでも絡んだことは無かったしいいねを常に押し合う関係ではなかったけれども、たまにいいねをくれていたし何故か僕の方か勝手に認知していた。
これは話しかけたい。仲良くなりたいと。
本当にいい子で、僕といろいろお話をしてくれた。
Kくんとお話をすることで、独りぼっちだった僕の心は安らいだ。
その日は風が強かったため室内のロビーに移動しておしゃべりをしていたところ、僕たちの前方を二足歩行の柴犬が横切った。
柴犬の着ぐるみを着たメンズJAMがいた。
(後日談:『無限大』コスチュームver.で豆ちゃんが着用していた着ぐるみだったそう)
豆JAMだね。見るからにわかる。
着ぐるみを着る勇気がある子なんだからきっとユーモアにあふれた子なんだろうと思った。
でも、多くのJAMに囲まれている彼に話しかける勇気は無かった。
そしてKくんと話をしつつ、トイレで私服に着替えたであろう彼が出てきた姿も見かけた。笑
結局話しかける勇気もなく、時間だけが過ぎて行った。
建物のロビーの開放も終わり(おそらくスタッフさんから退出の指示があったのかな?)、ほんのひと握りのJAMしか残っていない屋外にその柴犬ボーイを見つけた。
「話しかけにいこうよ」と半ば強制的にKくんを連れ、「すみませ~ん、メンズJAMさんですか~?」と話しかけに行った。(普段は話しかけに行きません)(お渡し会ハイです)(殻にこもるタイプなので)
この柴犬ボーイとの出会いが、ある伏線を生んだ…のかしれない。
翌日の京都観光、そしてその翌日
翌日は朝から京都観光をし、清水寺周辺で食べ歩きをしつつ京都らしさを満喫した。
食事制限はしていたけれども、食欲は止まらず胃のキャパシティーは無限大だった。
前日にスタミナを使ったから?
食べ歩きもして大量食物摂取をしているはずなのに帰りの新幹線で駅弁までしっかり食べてしまった。
日曜の夜に帰宅して、翌日仕事へ行き一度帰宅してから渋谷の広告を見に行く謎の元気さもみせた。笑
次の会場に向けて
僕が参加する次のお渡し会は、関東会場。
GW真っただ中の、5月5日金曜日。
関西会場でのお渡し会が4月22日だから、準備期間は2週間も無かった。
僕が関東に住んでいることを知っているFFさんは多いので、TwitterのDMやLINEそして京都のお渡し会会場でも「僕が関東会場へ行く」ということは周知の事実のように扱われていた。
(ま、その通りなんですけど。笑)
だからこそ、関東ではある程度目立つ格好にしてお友達の輪を広げてゆきたいなと思って構想を練っていた。
関東住みのJAMと仲良くなれたらJAM活もしやすいし。
さて。参戦コーデよ。
『TROPICAL NIGHT』の祥生衣装風なコーデにするか。天使コスプレをするか。黄色黄色したコーデにするか。もこちゃんと親子コーデをするか。ポムポムプリンのグッズを着用するか。
いろいろ考えを巡らせつつ、インターネットやショッピングモール、ドンキなどをぐるぐる回っていた。
けれども、納得いくものがなかなか見つからなくて。
そこで思い出したのが柴犬ボーイの姿だった。
待機時間に目立つのは必至だけれども、推しと一対一で会うことをメインで考えたら…。
「楽しんだもの勝ちなんじゃない?」と、ある意味その方に背中を押してもらったような気がする。
せっかく推しに会うのだからね。
天使コスプレだと羽が邪魔かもな…。
黄色着る人祥生JAMは多いだろうしな…。
いろいろ検討した結果、サンリオ様が公式で販売されているポムポムプリンの着ぐるみパジャマを着用することに決め、即注文した。
注文まではスムーズに行ったけれども、届くまでの間に「いや、やっぱり僕目立ちたくないしな…」と葛藤する自分ももちろんいた。
着ぐるみへの葛藤
一度祥生に会っているからか、祥生に会うことへの緊張よりもポムポムプリンの着ぐるみを着て会場周辺をうろうろすることへの不安の方が上回っている感じもあった。笑
目立ちたくないけど、着て楽しみたい気持ちもある。
何度ポムポムプリンの着ぐるみを諦めようかと思ったか。
けれども、考えるな感じろ!!!ということで押し切ってポムることを強く決心した。
(ポムる?)
関東会場のお渡し会は、神奈川県で行われた。
徒歩圏内ではないので公共交通機関を利用して会場に向かうわけなのだが、もちろん着ぐるみを着て乗るわけには行かず…。
薄着のシンプルコーデに身を包み、着ぐるみをバッグに入れ抱えながら会場へ向かった。
着ぐるみは、特に頭の部分が大きくてかなり嵩張った。
(ポムポムプリンはかわいいお耳とかわいいお帽子がありますからね。)
会場での変身の流れは次の通り。
着ぐるみを薄着シンプルコーデの上から羽織る。トイレは利用しない。
大量の汗をかくだろうから着替えも持って行って。
たった一瞬祥生に会うだけなのに、日帰りなのに、大荷物になってしまった。笑
そしてせっかく着ぐるみを着るからにはFFさんにそのかわいい姿を見せられたらいいなと思い、前日に匂わせツイートもしておいた。
フリース素材と、暑さ対策
関西会場のお渡し会待機列が屋外だったこともあり、参戦服にかかわらず暑さ対策は必須だと思った。
汗止め用のヘッドバンドとハンディファンも忘れずに。
天気予報では雨の予定だった。
しかし5月5日が近づくにつれ予報は変わり、なんと晴れ予報になった。
着ぐるみはフリース素材なので、きっと熱中症になってしまう。
祥生に会う直前までは下半身だけポムっておこうと決めた。
当日の朝食も、熱中症対策として梅干しおにぎりを選択した。
食事制限のため米は基本的に抜いていたが、スタミナをつけないと頭が回転しないと思いしっかり食べた。
そして到着したお渡し会会場。
会場付近は風が強く、暑さを紛らしてくれた。
そして初めて足を踏み入れたその施設は、わりと涼しく快適だった。
やっぱり中には沢山のJAMさんがいて、テーブルやベンチは全て埋まっていた。
僕が懸念していた待機列の場所は?
室内にあり、安堵した。
ポムポムプリンへの変身
「楽しむぞ!」「楽しむぞ!」と強い気持ちでポムポムプリンの着ぐるみを持ってきたけれども、会場でも恥ずかしさは拭いきれなかった。
会場まで一緒に向かった仲良しのJAMさんにもポムポムプリンのことは話していなかったので、ただ一人緊張している状態。笑
施設内の人目につきにくい奥の方の場所でついにポムポムプリンをカバンから取り出した。
自宅で一度袖を通した時以来。
やっぱりフリース素材は暑かった。笑
ハンディファンをフルパワーで回し、汗止め用のヘッドバンドを巻いて。
さすがにポムポムプリンの顔の部分(フード)を被って歩く勇気は無かった。
せっかくポムポムプリンになったのだからTwitter掲載用および自分の思い出のために、一緒にいたJAMさんに写真を色々な角度で沢山撮っていただいた。
フォトスポット、というかいい背景を求めていろいろ動き回っていたからおそらく僕の姿を目撃されたJAMさんも多いのでは?
僕は自分の世界に入っていたので、周りの視線とかは気づかなかったけれども。笑
二度目の、祥生までの待機列
関東会場では待機列が室内の分かりやすいところにあったので、JAMさんの動向を窺いながら並ぶことができた。(関西会場は駐車場の向こう)
いつも現場で悩むところが、待機列に並ぶタイミングなんだよね。
女性の後ろに並ぶのは怖いし(わざと付いてきたと勘違いされるのが怖い)、メンズJAMの後ろに並ぶのも怖いし(仲良くなりたいから付きまとってくると思われるのが怖い)。
自分に”社会で堂々と通用する自信”がないからこそ誰の後ろに並ぶのも怖いの。笑
特に一人でいる時はどうすればいいのか分からない。
今回は仲良しの女性JAMさんと一緒だったから、その点は気にならなかった。
列はどんどん進み、最初の手荷物検査で僕は手こずった。
だって、暑さ対策に着替えにいろいろ大荷物だったから。
なんとか手荷物検査は終えた。
後ろに並んでいる人もいるし…と焦ってカバン半開きで金属探知を受けようとしていたら優しい声で「ゆっくりで大丈夫ですよ~」と警備員さんに甘々対応されてときめきそうになった。笑
そしてお渡し会会場へ足を踏み入れ、広がるレーンを目の当たりにした。
関西会場は検査レーンを出て左にレーンが広がっており右が出口だった。レーンは右から大平~與那城の順でレーンが並んでいた。
すると「こょけくーん!」と声を掛けられ、『未完成』も一緒に見に行った祥生JAMのHさんと合流することができた。
それまで一緒に行動していた仲良しのJAMさんの写真を撮った後、Hさんと意を決して列に並ぶ決意をした。
ドキドキ。
ちなみに京都では一緒に並んだ子が後ろで僕が先に行く順番にしたけど、神奈川では前に並んでもらって僕が後に続く順番にした。
列は続く。
関東会場では関西会場と違って隔てる壁が高く、祥生の髪は全く見えなかった。
僕は京都のお渡し会で祥生に会ったわけだし、ある意味慣れているはずなのに緊張は止まらなかった。
Hさんに何度も「やばい無理」と言っていたと思う。
本当は先輩として(?)励ますべき立場なのに、Hさんの優しい雰囲気に結局甘えてしまっていた。
お渡し会が開始するまで、ずっとパネルの向こうで撮影音が響いてフラッシュが光っていた。(何か撮影をしていたのかな?)
隣の蓮くんレーンか祥生レーンかは分からないけれども柵が倒れた時もあり、緊張する中でも気が散る場面もあった。
けどだんだん気持ちも強くなってきて、前方に並んでいたメンズJAMさんが列を折り返してきた時に「連絡先交換しましょ~!」と話しかける余裕も出てきた。
祥生のメンズJAMと仲良くなりたい~!
そして近づく順番。
Hさんの背中を見送り、停止線のところで息を整えた。
憧れの、だいすきな推しとの再会
今回のお渡し会で起こしたいと思っていたアクションは主に5つ。
①名乗る
②京都も行ったことを伝える
③「覚えている?」と聞く
④ポムポムプリンをアピールする
⑤名前呼びをおねだりする
(僕はセンスがないので無茶ぶりやキュン台詞リクエストなどはできない。ヨントンでもそう。)
認知を求めるのは、沢山のファンに対して頭フル回転で頑張って対応してくれている推しに対して負担をかけてしまうし、良くないと思う人もいる。
それは重々承知しているけれども、お渡し会に2回も参加できる幸運…それはとてもすごいことだから。
わがまま、エゴではあるけど認知を求めてみたかった。
スタッフさんに声を掛けられ、祥生のいるレーンに入っていった。
ポムポムプリンの顔部分のフードは被らず素顔で。
『Tiger』のTeaser 1のラストシーンでおそらく全JAMに衝撃を走らせた、あのシーンの祥生が…そこにいた。
(てっきり神奈川はA衣装なのかと思っていたからびっくりした。)
祥生は僕のことを見ると、耳に飛び込んでくるくらい大きな声で「お~!!」と言ってくれた。
もう顔が綻んでしまった。全力笑顔になったというか…。
この「お~!!」は…
・僕が着ぐるみを着ていたことに対して?
・男性ファンが来たから?
・見覚えがある人が来たから?
・みんなに言っていた?
どの「お~!!」なのかは分からないけれども、歓迎されていることがビンビンに伝わってきてときめきが止まらなかった。
そして聞いてしまいましたよ。
「京都も行ったんだけど覚えてるー?」
祥生より歳上なのに、首こてんをしてちょっとあざとく聞いてしまいました。(きもくてごめん)
そしたら悩む感じもなく即答で「覚えてるよー!」と。
心の中のガッツポーズが止まらない。
目標を達成して涙が出そうだった。
そしてポムポムプリンの顔部分(フード)をちゃんと被って「今日はポムポムプリンにしました~!」と見せると、「おー!ありがとー!」と感謝された。笑
ほんとかわいい。
感謝されたの。
まだ時間はありそうだった。
前回の京都お渡し会で焦って切り上げてしまった失敗がずっと悔しかったので、今回はしっかり粘った。
けど、何を言おうか。
名前呼びをしてもらう作戦は記憶から飛んでいた。
そこでやっと絞り出したのは「これからも応援するね!」という言葉。
王道や~。
ここはなぜか記憶が濃く残っているんだけど、なんかぶりっ子みたいな発声になっていた。(きもくてほんとごめん)
普段使わないような声帯を使った感じ?
関東会場では、しっかりとスタッフさんから声がかかるまで粘ることができた。
走るポムポムプリン
関西会場では出口側の端っこにあった、祥生レーンからの退出ルート。
なので近くにいるのは祥生レーンに並ぶJAMと帰路につくJAMだけだった。
しかし関東会場では蓮くんレーンとの間が退出ルートになっていた。
レーンの出口までは一直線だった。しかもかなり距離が長い。笑
祥生とバイバイした後はそこを通る。
もう祥生への愛しさが止まらず…早く先にお渡し会を終えたHさんに会って感想をぶつけたい。
もう自分の世界にドンハマりしているような状態でダッシュしていた。
すると「こけ~!!」と呼ぶ声がした。
振り返るとそこにいたのは、レンレーンで順番を待っている蓮JAMのSちゃんだった。
TwitterのFFさんのなかで、僕が初めて会ったJAMさんである。
お互い同じ時間に会場にいることは知っていたので、いいタイミングで会えたことにテンションが上がってしまい思わずハイタッチをしてしまった。
もう僕は祥生愛がどばどば出ているもので、なんだかずっと息が荒くなってしまっていて…。
Sちゃんは優しいし愛に溢れているので、語彙力を失って言葉を必死に繰り出そうとごちゃごちゃしている僕の存在を受け止めてくれた。
後で考えるとここで声をかけてもらっていなかったら、出口までのダッシュの途中でぶっ倒れていたかもしれない。
大声で呼び止めてくれて本当にありがとう。
これから推しに会うSちゃんを激励し、また出口に向かって走り始めた。
そしてHさんそして仲良しのJAMさんに合流し、お互いが無事帰還したことを喜んだ。
お渡し会参加公表、JAMさんとの交流
Hさんがお友達さんと合流するということで別れた後。
またなぜか余裕が出てきて、出口付近に一人で立っていた木全のメンズJAMさんに話しかけてみた。(普段は殻にこもっているのでこういうことはしません)(お渡し会ハイです)
Twitterのアカウントだけ聞こうと思ったらアカウントが無いとのお話だったので、「調子乗りすぎたかな」「遠回しに断られたのかもな」と思った。
ポムポムプリンの着ぐるみを着た男が突然話しかけてくるキモさを実感したし、反省もしていた。
でも気持ちを切り替えて。
(帰宅後Twitterを見ていたら、なんとその方がアカウントを新たに開設されたようで僕のアカウントを見つけてくれた)(ツイートでも僕を探す呼びかけをしてくれていた)(めちゃくちゃ嬉しかった)
Twitter用のレポを作りつつ、祥生レーンで話しかけたメンズJAMさんを探し、関西会場と同じ時間を狙ってレポを公開した。
FFさんに順番に会いに行き、FFさんに声を掛けてもらったり声を掛けたり…。
碧海JAMのPさんには、ポスターの匂いも特別に嗅がせてもらえた。
知り合いが多いわけではないけれども、やっぱり関東はすげえやと実感した濃い時間だった。
自分が住んでいるからこそ、現場被りとかもあるしJAM活もしやすいし。
FFさんと一通り会った後も余韻に浸りたくて、仲良しJAMさんとずーっとしゃべってしまった。
たっぷり余韻に浸った後、会場を後にした。
そして会場付近をうろうろしていたら祥生からメールが届き、それをどこで撮ったのか探すプチ聖地巡礼もした。
朝に梅おにぎりを食べてから、ほぼ何も口にしていなかったのでしっかり夜ご飯も食べて帰宅。
それでも足りなかったから、崎陽軒のシウマイも買ってね。
夢のようだった、二度のお渡し会はここで終了した。
Twitterでの反響
ポムポムプリンの着ぐるみという目立つ格好をしていたからなのか、アカウント開設から1か月も経っていないアカウントであるのにツイートに1000いいねを超える偉業を達成した。
5月現在、インプレッション数は7.5万。
ただの一ファンが得るには多すぎる数である。
非公開アカウントからの引用が20件ほどあることから考えると、批判や悪口などのマイナスな感情の意見を持った方もいるのかもしれない。
でも、いいね数やリツイート数を見ると好意的な意見を持ってくれる方がたくさんいるということ。
これは誇らしいことだ。
リプやDMで、僕を会場で見かけたことを報告してくれた方もいた。
(あまりにも嬉しかったので紹介させてください!)
癒された、可愛い、似合う、幸せと元気をもらえた、緊張が解けた、テンション上がった…など、丁寧にポジティブワードを添えてくださる方も何人もいて。
嬉しくてほんと心が温まった。
ありがとうございます。
また、目立つ格好をしていたおかげで現場レポをいただいた事例もあった。
(あまりにも嬉しかったので紹介させてください!)
同じ時間帯に祥生レーンに並んでいたJAMさんから「めちゃくちゃ祥生の声が聞こえた」とか「幸せそうだった」とか「おおーーって言う祥生の声本当に大きくて」とか、実際にその現場に立ち会った方しか分からない情報もいただけて…。
てっきり自分が幸せを感じすぎて祥生の声が大きく聞こえただけなのかと思ってもいたから、こうして周りの方から証言をいただけたことはすごく有難い。
勇気を出して着ぐるみを着てよかったなと。
目立つ格好じゃないとJAMさんの印象に残らないからね。
あれだけ目立ちたくない…殻にこもる…って感じだったのに、目立つことの大事さも知ることができた。
素敵な言葉を贈ってくれたJAMの皆様ありがとうございました。
おかげさまで幸せがぐんぐん増えてゆきました。
おわりに
W特典にシリアル特典。
両方に当選した信じられない奇跡のおかげで、こんなにも素敵な経験をすることができました。
僕は誰もが羨むイケメンでもなければ、面白センスを持っているわけでもないし、イケボでもない。
時折自信を失うし、現場へ行く度に周りのJAMのキラキラさに怯えてしまうんです。
(メンズJAMおしゃれな人多いしさ…僕なんてメンズJAMを自称する資格無いよ。笑)
だからこそ、だいすきな祥生と”一対一”で会える時間を何よりも一番大切にしようと思ったのです。
これからはこういうオフライン特典など実際にJO1に至近距離で会える機会が増えてくるかもしれない。
そういう時にこれだけ力をかけていたら体力が持たないので、いろいろイベントを経験して慣れることができたらいいなと思っております。
そもそも僕は過去二十何年間でCDを複数買いすることなんて全くなかったくらい音楽に無頓着だったので、好きなアーティストに会いにいくこと全てが初めての出来事だし一つ一つに大量のスタミナを使ってしまうんですよね。
でもその疲れさえも愛おしい。
ライブもお渡し会もヨントンも…たくさんの溢れるほどの幸せを貰える素敵な時間ばかり。
応援できる、って素敵ですね。
私生活だけでは感じることができない、素敵な景色を沢山見せてくれてありがとうございます。
これからもJO1を、大平祥生を、応援します。
だいすきです。
これからも大好きな貴方に会いに行きたいです。
幸せだなぁ。
では。
お渡し会のことを綴ったこのnoteはそろそろ終わりにしようと思います。
この長文noteを読んでくださった皆様、お疲れさまでした。
ゆっくり目を休めてくださいね。
僕のことをもっと好きになってくれたら嬉しいです。
では、またいつかのnoteでお会いしましょう。
Twitterもよろしくお願いいたします。
おわり。