紺野玉緒とSNSの付き合い方を考える

こんなメッセージを頂きました。

玉緒先輩にFBだけやっててほしいと願う方が私にSNS考察を依頼するの、人選ミスでは?
(楽しいお題ありがとうございます!)

というわけで、玉緒先輩がアカウント作ってそうだなと思うSNSサービスをいくつか挙げ、どういう風に利用するのか考えてみようと思います。なお、全てのSNSが玉緒先輩高校時からあるものと仮定します。理由は、現実の時間軸に合わせると高校・大学時のSNSのバリエーションが少なく、就職後メインになってしまいそうなこと、また、業種によって使用するSNSツールが大いに違ってきそうだからです。
とどのつまり、時間軸も何もかも無視した都合の良い妄想です……。

ADVの「旧友とバッタリ」から見る、交流への熱量

妄想を始める前に、交流への熱量を知るのにうってつけのADV、旧友とバッタリを振り返ります。街中で本を読みながら歩いていると(自分も小学生の頃やってましたが、高校生にしてはなかなかの奇行を唐突に出してくるADVですね)尽と偶然会うイベントです。
尽にパソコンのメールは知っているけど携帯のメールアドレスは知らないから教えてと言われて渋々携帯を出すのですが……このADVで判明するのが下記の四点です。

・メールはパソコンで事足りている
・携帯を操作するのが面倒で携帯アドレスはほとんど誰にも教えていない
・赤外線通信のやり方を知らない

(かつてガラケーは赤外線通信機能が便利だったのです。LINEでいいうふるふるですが、今若い人、LINEも全然使わないんですよね……?)
・尽と時々メールで近況報告し合っている

人との交流にさほど熱心ではなく、いかにもメッセージ下さった方が好みそうな閉じ具合ではないでしょうか。尽との近況報告も、尽からメールが来るから返していそうだなと思いました。
年賀状をあちらからくれるわけではないけれど、こちらが出せば必ず返してくれそうな感じですね。

LINE

始めるきっかけ
家族間のやり取りのために使い始めそうです。メール、電話機能が無料で使えるなら使わない手は無いですもんね。

LINEとの付き合い方、その変遷
無料で過不足なく使えるものに課金するのを嫌いそうなので、自ら有料スタンプとか着せ替えは購入しなさそうです。
バンビと親しくなった頃から、やたらとスマホを見て家族から突っ込まれたりすることでしょう。部屋にこもって深夜まで小声で通話したり、時にはビデオ通話したりしてね……。
最初は無料のスタンプをおっかなびっくり使っていたのが、バンビから贈られて有料スタンプを使いだしたりするんでしょうか。やり取りの締めの句点がわりにスタンプを送ったり、二人だけに通じる文脈がスタンプ等で生成されていったり……。それはそれとして、バンビにつられてスタンプに課金するようになり、お笑い芸人のスタンプを自分で購入する未来も見えてくる気がします。ちょっとここは自信が無いのですが……。
バンビとお付き合いを始めた後はバンビとのトークルームをトップに固定して、忙しくて会えなくても一日一回は必ず連絡を取るルールを作っていそうです。

グループLINEは家族以外に高校時には尽含めた中等部のグループ、高等部の生徒会、卒業旅行に行った謎に包まれている男子ら数人(+設楽先輩)、大学入学後にはボラサーにテニサー、塾講師仲間のグループ、こんなところでしょうか。積極的にメッセージを送ることはなく、何らかの確認が求められた時に短く返信を入れていそうです。常に未読が溜まっていそうな気もします。

Twitter

始めるきっかけ
災害情報がリアルタイムで流れてくること、ニュースや様々な有益情報、芸人の情報を追うために始めそうです。

Twitterとの付き合い方
オープン型のSNSでは一番能動的に使うのではないでしょうか。個人アカウントを一つ作り、つぶやく事はあまり無いか、興味のあるコンテンツや内容をRTした上で、それに対するコメントをたまにつぶやいたりするかもしれません。
もし好き状態でバンビと相互なら、バンビが好きそうなニュースをRTしたりしてくれそうです。神社の花手水とか、動物園で赤ちゃんが生まれたニュースとか。それをきっかけにデートしたりするんでしょうか……。

生徒会やサークルのアカウントは共同アカウントとして開設されていて、ログイン出来る状態にしていそうです。SNS担当になることはなくもっと統括的な職務につくでしょうが所属する組織のアカウントなので、責任感の強さからそれなりにチェックしてそうかなと思います。

Instagram・TikTok

始めるきっかけ
バンビか、芸人かの2パターンと予想します。

Instagram・TikTokとの付き合い方
Instagramなら最初に一、二回投稿したきりでバンビの投稿をたまに見るのがメイン、TikTokは見る専で芸人をちょっとチェックしたり、知り合いから動画URLを送られてきて見る程度で終わりそうです。
卒業後、紺野くんの近況を見るためにバンビ(彼女)のアカウントを見に行く女子が一定数いそうです。それから、もちろんサークルの女子にアップされたりするんでしょうね……。Instagramほぼ使わないので詳しくないのですが、こういう水面下の攻防レポ?を読みたいものです。

Facebook

始めるきっかけ
中等部か高等部の頃、周囲の人がアカウントを登録し、招待してきたので何となくアカウントを登録して……という感じでしょうか。

Facebookとの付き合い方
高等部では文化祭や生徒会の催しについてのお知らせ・報告等をし、大学でも同様の使い方をするんじゃないでしょうか。プライベートのことは投稿しなさそうです。プロフィールに出身校を登録して後は放置していそう。
お付き合いしていても交際ステータスはいじらなそうですが、ある日突然結婚の報告をし、その数カ月後に結婚式の写真をアップしそうです。その次の投稿は子供が生まれたという報告から定期的に子供のライフイベントを投稿しそうです。家庭を持ってからようやくプライベートの出来事を投稿し始めそうですね。
交友関係もはば学・一流大卒の人が大半で、弁護士の先輩や世界的ピアニストとつながっているんでしょうか。羽学生徒会長ともつながっていそうです。玉緒先輩のホームに流れてくるフィードはえげつないくらい眩しそうです。
きっと玉緒先輩はそれらをチェックすることもないでしょう。
そして玉緒先輩が年一くらいでぽつんとアップするライフイベント報告の一つに一喜一憂しながらいいねを押す女子、青春してたなーと思い出しながらいいねを押す女子、それらをチェックしない玉緒先輩。
玉緒先輩の年一の投稿を濁流のごとく押し流すはば学→一流大経済学部卒の商社マンが夜景バックにシャンパン掲げてる写真、一流大卒・海外赴任の人がアップする世界遺産を訪れた画像……。こうして今日も世界は回っていくんだと思います。

おわり。

ちなみにこのお題をもらって、めちゃくちゃ久しぶりにFacebook開いたら三ヶ月前に友人からメッセージが来ていたことに気づきました。お題もらわなかったら気づかないまま数年経過していたと思います。助かりました。
本当にありがとうございました!


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