Instagramの親しい友達とはなにか

Instagramの公開設定に”親しい友達”という枠があるのをご存じだろうか？
これは、通常は投稿するとフォロワー全員が見れるストーリー（24時間だけ表示される画像もしくは動画のこと）を”親しい友達”という枠に入れたフォロワーだけに限定公開できる仕組みである。

投稿されたストーリーが親しい友達向けなのか否かはストーリーの表示のされ方を見れば判別することができるのだが、ここで問題なのは誰かの”親しい友達”投稿を目にしたとき、なぜ自分がその枠に入れられているのかわからない場合が多々あるということである。

たとえば、クラスは一緒だったがほとんど会話もしたことがない元同級生。互いに苦手だった部活の先輩。旅先であって連絡先を交換しただけの人。

”親しい友達”とは何だろう。

学生時代に仲の良かった人たち？仲がいいかどうかは別としてかかわりがあった人々？おそらくそのようなことにかかわらず、投稿するストーリーを見ていい（見るべき）人かどうかで毎回区別している人もいるだろう。

”親しい友達”の定義は人それぞれだ。
昔は仲が良かったが、何年とオンライン上でさえ会話していない人であっても、自分を”親しい友達”枠に入れている人もいる。それはそれで嬉しい。

しかし、この親しい友達は、もし私が突然食事に誘ったとしたら、快く受けいれてくれるのだろうか？

もう何年もあっていないのに。ほとんど会話もしたことがないのに。

”親しい友達”とは何だろう。

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私が副長を務める団体の後輩が今年でこの団体をやめるかどうかストーリーでアンケートをとっていた。
それはどうか、”親しい友達”だけでやってくれ、、、