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俳句

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日記の中で俳句の話題を含むものを収容しています。作品は全て別媒体で発表済みのものです。
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#エッセイ

踏まれゆく王冠のごとたんぽぽ野(2023年4月22日の日記)

今月もちゃんと結社誌に提出する俳句を作りました。 締切にちゃんと間に合っているはず。偉い…

西崖
1年前
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窓毎の鉢へと注ぐ春日かな(2023年4月18日の日記)

疲労!!!! 書くことが全然ない!!! どうしよう!!! あと今月も俳句誌の締め切りが近…

西崖
1年前
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幼子のまつげの上に風光る(2023年3月9日の日記)

春すぎる!!! いきなり春すぎるぞ!!!! 雪国の人間なので、春が好きです。 特に、3月…

西崖
1年前
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春風や 喪服の背中を押す如く(2023年3月1日の日記)

春では????? かなり春!!! 去年の3月は、引越しだ親類の葬儀だと嵐のようにすぎてし…

西崖
1年前
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雪の原ひとり火星の空の下

寒すぎるヤバすぎワロタ草不可避。 句誌に投句をしたぞい。 なんだかんだ毎度毎度やっていて…

西崖
1年前
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爪先を見つめて歩く十二月

十二月だってよ。 いやぁ、師が走っちゃいますよ。 やだなぁ。 そういえば、街では手帳をた…

西崖
1年前
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粘れない

今月の俳句を提出したぞい。 いつもギリギリだけど、破ってはいないし、それにこういうものって早すぎるのも良くないと思うのでこれでいいはず。はず。 こういう、「考えたらもっと良くなる可能性があるもの」と締切の関係って難しいですよね。 理屈上、製作に時間をかけるか試行回数をこなせばより良くなるはずなんですよね。絵でも文でも何でも。だからそれを分かっていてしないのは怠慢と言うことができる。 でもそのうえで、ここだ!というところで見切る能力というものも腕前に含まれるわけですよね

思考錯誤

俳句がなんにも浮かばない侍♪ もうすぐ締切なのに♪ いつも思うのだけれど、人間、考えよう…

西崖
1年前
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字足らずの今日へと染みる梅雨かな

枠があることによる美ってあるよね、という話。 俳句なんかは本当にそうだと思うんだけど。 …

西崖
1年前
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南風や足の間を魚過ぐ

入会している俳句会の同人推薦をいただきました。 3年目。ありがたいことです。なんだかんだ…

西崖
2年前
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ダムの底までさかさまの 花盛り

締め切りだよ!!!!!! 同じ季節の俳句を何年も作るの、結局同じものに惹かれたり同じこと…

西崖
2年前
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雪野原ひとり火星の空の下

趣味の締め切りが近づいているよ。 新春の大会の互選を出さないとなんですよね。2か月に一回…

西崖
2年前
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待ち人は遅くとも良し 蜜柑剥く

新春大会の締め切りが来たよ。 いつもギリッギリなんですが……余裕を持ちなさいよ…… 毎年…

西崖
2年前
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うたかたの盛り背高泡立草

今季もちゃんと締め切りを守って投句をしました。えらいね。 歳時記をパラパラするのが好きなのだが、季語ってもうそれは今の季節感覚的に違くない??という物と、現代になって追加されたものが混在しているのが面白い。 「七夕」は初秋の季語。「よなべ」は晩秋の季語なんだけど、「残業」の意図でも使える。残業はエニータイムOKやろがい(それもどうかと思う) 「セイタカアワダチソウ」も初秋の季語。アメリカ原産なのにちゃんと歳時記にいる。本来は日本原産のアキノキリンソウが「泡立草」として存