私のBJ愛②

昨日に引き続きで恐縮です。
まず、ブラック・ジャックでした。
・が抜けており、深くお詫び申し上げます。

語る資格があるか悩みましたが続けます。

本日はタイトル「万引き犬」になります。
そうです。ラルゴです。
あらすじは
・人の持ち物を加えて持ってしまう癖のある犬がいた。
・BJとピノコの前で傘をくわえて逃げトラックにはねられる。
※追いかけた男性のいた場所に鉄骨が落ちてくる。
・ピノコのお願いでBJが治療し一緒に住むことになった。
・犬はぐうたらなのでラルゴ(ものすごくスロー)と名付けられた。
・ピノコがラルゴをコンクールに出そうとした先の会場で、審査員のネックレスをくわえて逃げた。※審査員がいたテントが崩れる。
・BJはラルゴをろくでなしとののしる。
・ある日治療した大統領からネックレスを贈られる。
・ラルゴがネックレスをくわえて逃げる。
・BJとピノコがラルゴを追いかけるため家から出る。
・ラルゴにメスを投げネックレスを回収する。
・BJ、ピノコはラルゴにネックレスを家に戻すように命令する。
・ラルゴ家に入った時、地震が起きて家が崩れラルゴは亡くなる。
・BJラルゴが災害から人を逃がすために万引きをしていたことに気がつく。

長くなってしまいました。。。

好きポイントとして、まずタイトルが秀逸ですよね。
「万引き犬」とは、マンガの中の人たちだけがそう思ってるのです。
読み手である私たちは、早々にラルゴは万引きを目的としていないことがわかっているので、アルゴを万引き犬だと思ってません。

一面的な見方をした時のタイトルです。
ラルゴは人を救うことを使命としており、その手段として万引きをします。

人間から見るとラルゴの行為は悪事ですが、当のラルゴは悪事と思ってません。
人間に説明や主張、媚びたりもしません。(できないのもありますが、、)

ラルゴの使命を持った経緯の考察(仮説)は長くなるのではしょります。

手塚先生は何を伝えたかったのか。

ここからはH川の世界です。
「今は世間や周囲に理解されていない、少数派の意見や主張であっても、一面的な見方で考えるのではなく、できるだけ物事や事象から離れ(読者のように)第三者的で客観的な視点を持つことで本質を掴める」

そうすることで「万引き犬」から「人助犬(ひとだすけん」と読むことができると思いました。
読書感想文みたいになりました
ああ、なんて楽しいのでしょう☺

おしまい。

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