40歳から始めるC言語@42Luxembourg

2024年2月に第1期がスタートした、フランス発エンジニア養成機関École 42グループの42Luxembourgの第2期生として参加している40歳無職が雑に気まぐれ紹介する42Luxembourg。42Tokyoの参加者の記事は数多あり、時に課題を解く際の参考にさせてもらうこともあったりなかったりするが、42Luxembourgに関して日本語で書いてる記事はないだろう。まあいつも如く継続して投稿する可能性は限りなく低いが、一応自身への記録用と運良くこの記事を目にしてしまった将来有望な若者の為に書き記しておこうと思う。ちなみに42の課題と違って本文は全くChatGPT先生にお世話になってないので、誤字脱字のオンパレードだがそこはご理解頼もう。


push_swapで詰まる

いきなり何のことやねん、と42に参加した事がない人もしくは頭が良くて難なくこの課題を通過してしまった人達は思うかも知れないが、これが今私の前に立ちはだかっている課題である。二つのスタックを用いたソートアルゴリズムの問題。日本語の記事を読んでも書いてる日本語がわからない問題。座標圧縮って何やねん。42に参加して6つ目の課題。この1ヶ月一人2回目のPiscine気分で狂ったように一日中ディスプレイを見ながらコード書いたりググったりChatGPTと教えあったり、英語時にカタコトの日本語やフランス語で同志達と語り合ったりと濃密な時間を過ごしていた俺の前にドイツ語Integration Courseとかいう悪魔がやってきて俺のモチベを切り裂いた。果たして俺はこの悪魔と平日毎日4時間格闘しエネルギーを吸い取られながら、その余力でpush_swapを終わらせる事ができるのであろうか。ってかなんで仕事してた時より全然忙しいんだよ。

42Luxembourg参加経緯

半年前に時を巻き戻す。ギリギリまで粘って居場所探しをした甲斐もなく時間切れで前職を去らなければなくなり放心状態になっていた私に妻が見せた42luxembourgの宣伝をみて、何となく面白そうだし暇つぶしにとやってみたオンラインテスト。大して手応えはなかったけどPiscineという26日のブートキャンプへの参加権を手に入れる。後から知るが中々参加者が集まらずに主催者側はなげていたらしく、このテストを受けずしてADEM(ルクセンブルクの職安)からの紹介できた受講者もいたとかいないとか笑。
プロラミング言語はRとPythonを少々齧った程度だったが、購買や物流という領域でここ欧州で欧州市民や移民達と戦い生き抜いていくための言語の壁を感じていたのと、もっとテックよりの職種に移りたいと前職在籍中から社内異動を考えていたので、しばらくは失業手当でなんとかなるし語学学校に参加できるのも大分先になりそうだし、42Piscineに参加して自分のエンジニア適性を見極めるのもありかなと思い、妻に嫌な顔されながらも26日間土日問わずルクセンブルクへ通学して真夏に缶詰になりながら藻がいてみた。自分の物覚えの悪さに絶望する日々を送るも何とかExamも最初から最後まで全部パスしオプショナルのチームプロジェクトを含めできるだけ多くの課題に取り組んだ結果、年齢の割にかなり上位で通過してしまい、調子に乗ってもしかしたら適性があるかもと勘違いして本プログラムにも参加してしまった。


懸念点


一緒のペースで進んでいける同レベルの仲間が見つからない。まず大半の人が自分の母国語話者たちと連む。ここではフランス語・ポルトガル語・ドイツ語あたりが主要言語。英語は勿論一部のフランス語しか話せないグループを除き大体使えるのだが、そもそも人付き合いがあまり良くないという根本的な問題が・・・笑。
後は自分と同レベルか少し上ぐらいでプログラムの進行速度が同じぐらいの人を見つけるのが難しい。瞬くフルタイムコミットできないので、更に難しい。できるならドイツ語やめてプログラミング一本に絞りたいところなんだけど、諸事情でそれができない。むしろプログラミングをやめてドイツ語一本に絞った方がどちらも中途半端にならずにすむ可能性が高いが、そもそもドイツ語つま・・・・。でもプログラミング言語も外国語もフルコミットして集中的に取り組まないと、自分の力量では中級者の壁が越えられないことは理解してるので、後は優先順位とタイミングをどうするか。

今後

できれば共通プログラムを1年以内に終わらせたいが、自分の限界も見え始めてきてる。まずは第一の壁である今の課題とExam02と言われてる試験を今年中にやっつけられるか。C言語の理解をより深めていくのと同時に、学習方法を見直し問題へのアプローチの仕方を自ら試行錯誤して考えて課題を解決していく力を養っていかないと、乗り切れない気がする。無事コモンコアを想定時間内に卒業できたら働きながらSpecializationに進みたい。
42Tokyoへの逆留学なんかも面白そう。

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K
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