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外大駅伝部まるっと図鑑 7区

私たちはチームメイトのことをより深く知るために、お互いにインタビューをし合い、それぞれの素顔に迫った「外大駅伝部まるっと図鑑」を連載中です。
毎日更新されていますので、是非ご覧ください!

1年生 上本歩未 
「大好きだから続けてこれた陸上」

今回は、1年生の同学年の中でのお姉さん的な存在であるという "上本歩未" さんについて、インタビュー形式で紹介していきます。大阪の薫英女学院高校出身で、食べることが大好きな可愛い女の子です。食べることが好きすぎて、小さい頃の夢はフードファイターだったとか(笑) 今の将来の夢は、国際線のCAだそうです。前置きはこの辺にして、さっそく彼女について紹介していきましょう!

Q陸上を始めたきっかけは何ですか?

 >小学生の頃は太っていたんです。それで、痩せるためにミニバスに入ったら足も速くなって、走るのが好きになったから始めました。あとは、お姉ちゃんが陸上をしていたからです。

彼女は生まれ変わっても陸上の道を選ぶというほどの「(自称)陸上バカ」だということです。5人姉妹の四女ですが、なんと5人とも陸上の長距離をしているそうです‼︎ でも、帰省した時に姉妹みんなでジョギングを楽しむことはないそうです(笑)

 >あと〜もうひとつ理由があって・・鬼ごっこで捕まるのが悔しかったから足が速くなりたかったんです(笑)

彼女らしい可愛い理由ですね。大きくなるにつれて鬼ごっこのキツさを痛感するのですが、ぜひ駅伝部で“鬼ごっこ大会”を開催して、彼女の活躍を見てみたいです!


Q大学での目標は?

 >えーっと、1年ずつでもいいですか??

わたしだったら、ドカンと、「駅伝を走ること」とか言ってしまいそうなのですが、彼女は1年ずつプランを立てていました。

 >今年は、3000mで10分を切って自己記録を塗り替えること、来年は、継続して練習に取り組むこと、3年時はチームを引っ張っていける存在になること、最終学年は、駅伝で10.5キロの最長区間を任せてもらえる選手になることです。

彼女は高校3年間、怪我で継続して走ることができず、とても悔しい思いをしています。

   >高3の秋からは、選手としてではなくサポート役でチームを支えました。都大路を走るために強豪校を選んだのに、自分は何をやっているんだろう、、と精神的に苦しみました。それでも、チームメイトに「ありがとう」と言ってもらえた時に、続けていて良かったと思えました。今、外大でたくさん笑って走って大好きな陸上ができて、あの時にやめていたら人生後悔していただろうなと思います。

彼女の芯の強さの秘訣がわかった気がします。大学では、怪我をせずに練習を積むために、今は焦らずじっくりと実力をつけていくプランだそうです。同じ過ちを繰り返さないように人一倍ケアをしていたり、先を見据えすぎて自分のやるべきことが分からなくならないように、今の自分としっかり向き合っています。


Q自分自身と向き合うコツは?

 >「平常心」を心がけて、調子の上げ下げで、気持ちまで一緒に上がったり下がったりしないように気をつけています。

平常心を保つことはとてもとても難しい!!私も見習わないといけません… 平常心を保つコツは、ストレス発散を上手く行うことだそうです。具体的なストレス発散方法は、1人カラオケやバイキングで食べまくることだとか・・


私にとって彼女は、後輩でありながら頼れる存在で、いつでもコツコツと努力をしていて尊敬できる選手でもあります。きっと3年後と言わず、近いうちに彼女が大活躍する日が来るはずです。みなさん、ぜひ彼女のこれからの活躍にご期待ください!!

3年 白波瀬千紘

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