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本物志向派必見!素材の良さに感動したクレープ①【宮崎】高級クレープ専門店 午後のクレープ

おいしい食べ物が好き。それが本物ならなおさら嬉しい。

ここで言う本物は何かというと、基本的に天然なもの、100%のもの。
身近な例なら
・ナチュラルチーズ(↔プロセスチーズ)
・バター(↔マーガリン)
・黒糖(↔加工黒糖)

ちょっとニッチな例なら、本みりん
・米、麹、(焼酎)で作られた伝統製法の本みりん(↔醸造アルコール、糖類入りの本みりん)

本物にこだわりたいなら自炊が確実ですが、設備の関係で無性に食べたいのにお家で再現しにくい食べ物の一つは、純生クリームを使用したクレープ

純生クリームというのは100%動物性の生クリーム。植物性のホイップクリームや、動物性だけど添加物が入っている純乳脂とも違う、自然なコクとすぐれた口溶けが特徴。

そんな願いを叶えてくれた店の一つは、宮崎の午後のクレープ

南宮崎にテイクアウト制の店舗があります。都合の関係で都城でキッチンカー出店のときに行ってきました。オープン前から既に長蛇の列。


クレープ--チョコスペシャルアイス

チョコスペシャルという商品名なのにチョコパーツ少なくない?と思われるかもしれませんが、少量で人を虜にできる絶品チョコです。

温度変化に敏感で取り扱いが難しいクーベルチュールチョコを使用されるそうで、冬場は固まりやすく、クレープを仕上げるたびにチョコソースを小鍋で温める様子が見られます。まさに手間暇かかるからこそ実現できるおいしさ。食べてみれば、その味わい深さと口溶けに感動するはず。

トッピングの玄米フレークが香ばしくて良いアクセント。

ラッピングは季節ごとに変わっていくそうです。12月だったのでクリスマス仕様。

アイスクリームは具材の中で一番甘いですが、甘ったるくなく、口に含んだらすぐ溶けていきます。

▲左下の黄色い部分はカスタード。甘さ控えめでなめらか。


ちょうど良いくらい泡立てられた柔らかい純生クリーム。100%動物性でしか味わえない、くどくない後味や自然なコクが魅力。ベジタリアンでなければぜひ一度試すべし!

フレーバーによって焼き方も違うみたいです。チョコスペシャルの生地はサックリ系。上部はパリッとして、下部はもっちり。生クリームと一緒に食べる場合、粉の味わいが特に際立っておいしい。

↑パリパリの部分
↓モチモチの部分(食べかけですが、生地の感動的な薄さがわかる写真)


終わりに

午後のクレープさんは素材の良さがもちろん注目ポイント。スイーツ系のクレープが冷たい・温かい両種類があるのも面白いところです。

あと、メニューはやはり店舗のほうが充実しているそうです。キッチンカーのとき、ラムレーズンも当時のフォロー限定メニューもありませんでした。

とにかく事前お問い合わせがオススメです。

そしてスタッフさんはとっても親切で、コック服姿も印象的です。

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