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「勝つための手伝いなら喜んで」花海咲季 TrueEndを迎えて

※花海咲季・親愛度コミュ~9話+初星コミュのネタバレを含みます※


学園アイドルマスターリリース時、
特別気になるアイドルはいない状態でリセマラをしながら「配布SSRどうしようかな〜」と考えており、

チュートリアルで花海咲季の親愛度コミュ1話を見て衝撃を受けた。

この子、事前情報でなんとなく把握していたような純粋に勝利にこだわる強気&ストイックなキャラじゃないじゃん、と。
もっと複雑で大きな感情を持っている不安定で繊細な子だ…。と思い、一目惚れに近い形で花海咲季SSRでゲームを始めた。

そして、初星課題を(ロジック課題以外)全て咲季ちゃんでこなしていく中で、咲季ちゃんの魅力にどんどん気づき、その沼の深さに溺れていった。

・・・

高飛車で盲目な訳ではなく、きちんと自己分析をして驕らない姿。

"勝利"には人一倍慣れてるはずなのに、
試験で1位を獲得した時の、緊張が解けたかのような心からの喜びの表情。

ステージの上で不安な顔はしない。
まだプロのアイドルってわけじゃないけど、お姉ちゃんだから。

周囲を慮る。
悔しい思いを、知っているから。

そして。

親愛度コミュ3話のこの一言に撃ち抜かれてしまった。

花海咲季は自身のことを「偽物の天才」と称している。
おそらく妹が本物の天才ということを理解しており、対比して…。ということだと思うが

今まで努力であらゆる分野で偽物の天才をやってきた咲季ちゃんが、
全ての夢を全力で追いかけ全て諦めてきた咲季ちゃんが、
アイドルという分野において"夢を叶えてやる"と覚悟を決める。

このセリフに咲季ちゃんを全力でプロデュースすることの意義が詰まっていると言っても過言ではない。

・・・

妹のファーストライブを見るなどして時が進み、親愛度コミュ8話。
思いを吐露するシーン。

…自責の念が強い。

ただこれは、正義感も、物事に対する取り組み方も人一倍だからこそのセリフだと思った。
妹含め周りは絶対に「卑怯者」だなんて少しも思ってないし、きっと純粋に尊敬されてることだろう。

ただ、周りからの賞賛や尊敬と咲季ちゃんの心にだけ大きな差があり、
咲季ちゃんだけが、そんな自分を許せないのだと思う。

何も卑怯ではない。と、それは全て咲季ちゃんの努力の上に成り立っている賞賛なんだよ、と抱きしめてあげたい。

・・・

そしてコミュ9話。妹との対決の直前。

妹と勝負したことは数多あれど、負けるかもしれない妹との勝負は本当に初めてなんだ。と改めて気付かされる。

咲季ちゃんが覚悟を形にして新たな1歩を踏み出した瞬間。

そして、しっかり結果は残す。

あなたが花海咲季だから。

コミュ9話のライブを見て、ここまで咲季ちゃんをプロデュースできて本当に良かったと、本当にいいアイドルに出会えたと…

感謝と感動でいっぱいになり、心の底から花海咲季担当Pになれた気がした。

これから末永くよろしくお願いします。

・・・

というところでお恥ずかしながらあまりプロデュースの時間が取れず、
親愛度コミュ10話をまだ見れていないので今度の土日あたりに解放に向けて頑張ろうと思う。

何かあれば後日追記予定。
何かあるとしか思えないけれど…。


ここまで親愛度コミュを軸に咲季ちゃんの話をしてきたが、初星コミュやほかの要素にも咲季ちゃんのいいところが溢れている。

まずは初星コミュの1番好きなシーン。

"強者"である。
いや、強者超えてラスボスかもしれない。

本当にかっこよすぎる。

人生が努力に裏打ちされすぎている。

・・・

そして手毬との会話をはじめとして、
自己紹介で使っている「未来のトップアイドル・花海咲季」というフレーズ。

他のキャラを否定する訳では無いし全員大好きなのだが、
やはりステージに立って"アイドル"をやる人間という以上、自信なんてどれだけあってもいいと考えているので本当に咲季ちゃんのこのメンタリティが大好き。

もちろん調子に乗るのは論外だが、
自信がないのに、胸も張れないのに、たくさんの人に見てもらおうなんて、それこそステージに立つものとしての覚悟が足りないんじゃないかとエンターテイメントの端っこにいるプロデューサーとしては思う。

このまま、何があっても自信だけは失わずに空の上までトップアイドルとして駆け上がっていってほしい。

・・・

あと咲季ちゃんを語る上で欠かせないカワイイポイントが、身長である。

なんと一番小さい倉本千奈に次いで152cmしかない。

小さめのイメージの篠澤広より7cmも小さい。
さらに、一番大きい清夏ちゃんと比べると実に16cmも小さいのだ…。

それなのに誰よりも、精神的にも肉体的にも強い。
可愛いしかっこよすぎる。

担当としてもアイドルとしても尊敬するが、人間としても尊敬する。

咲季ちゃんみたいにストイックになれたらな…。


ということで咲季ちゃんのTrueEndを迎えての感想?でした。
もはやラブレターかもしれない。

デレから始まり、デレ~765~ミリ~SideM~シャニと一通り通ってきたプロデューサーであり、
一応各ブランドに担当はいるが、
ここまで心を持っていかれたアイドルは初めてなのでやっとプロデューサーとしての一歩が始まった感覚すらある。

これからしっかり学園アイドルマスターを追っていけば花海咲季の(ほぼ)全ての表情をリアルタイムで追うことが出来るということが今、何より嬉しい。

今後もできる限り、咲季ちゃんの近くで彼女の輝きを見ていこうと思います。

それでは。

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