僕が1年間休学してまで海外へ行く理由
僕は大学2年になる年に1年間休学をしてフィリピン留学と東南アジアの企業にインターンをすることを決心しました。この決断は全ての人に受け入れられるものではありません。休学という選択肢を取ってまでどうしてやりたいの?2年生を終えてから1年間休学する方がいいんじゃないか?学校のプログラムを使って留学すればいいじゃないか?
半年間の休学で事足りるんではないか?
などなど様々な意見をいただきました。僕はどの意見もきちんとした意見だと思います。
しかし僕は休学届けも提出して来年度1年間休学することを決意しました。なぜそこまでして休学する必要があるのか、それは僕自身が昔から秘めている野望を叶えるためです。
僕は香川県の直島町という小さな島で生まれ、育ちました。僕の生い立ちなどはブログのプロフィールに書いておりますのでそちらを読んでいただきたいです。
少し話がずれてしまいましたので話を戻します。
そして僕の野望というものは「この世の中の不平等をなくす」というものです。
この野望というのは僕が高校1年生の時、親にフィリピン留学に駆り出された時に出会いました。フィリピン留学はたった2週間ほどのショートスパン留学だったんですが沢山の友達、英語への興味など色々な経験を積むことができました。しかしフィリピンは今でもなおスラム街などが広がっており、学校の外に出るとストリートチルドレンがお金をすがる光景。服もぼろぼろ、髪もボサボサ、靴もはいてないような子供がうじゃうじゃいました。当時高校1年生だった僕は強い衝撃を受けました。日本のようななんでも揃っていて不自由がない生活を当たり前だと思っていたのです。それから僕は将来この子供たちの生活を少しでも豊かにしたいという野望を抱くようになりました。
長くなりましたがこれが僕が今もなお抱いている野望です。この夢を叶えるために僕は大学受験を決意し、無事大学生になることができました。
大学に入ってからの1年間はあっという間でした。東京に上京してきて、地元から同じ大学に進学する友達もいなく、一人ぼっちでトコトコ東京に辿り着き、最初は不安で不安で仕方なかったです。ですが本当に気が置けない友達がたくさんでき、色々な人と出会う機会も増えてますます東京に出てきて良かったなぁと思うようになりました。ツイッターをとおして色々な人と繋がることもできて本当に人と人との繋がりと大切さを実感した1年になりました。けど僕自身の野望を叶えるために大学を4年間通い続けるだけでは叶えられません。
「この世の中の不条理をなくしたい」
この野望を叶えるためにはまず自分自身の経験値を積まないといけないという結論に至りました。僕自身大学で勉強している時にふと思ったことは
今学んでいることは本当に役に立つのだろうか?
ということです。
しかしこれを逆に捉えてみると本当に役に立つということを知らないからこそ学ぶ意味を見出せないと解釈しました。
今学んでいる学問をより深く理解、学習するためには自分自身の経験値をより多く、そして高く積む必要があると思います。
より経験を積むことで何が今必要で何が今足りているのかを自分で理解することができる。そうすることによってあと3年間の大学生活も有意義に送ることができ、自分が秘めている野望へも近づけるんじゃないかと思い僕は1年間休学することを決意しました。
この1年間まずはフィリピン留学をします。フィリピンを留学の舞台にしたのは主にコスパが良いのと英語を頻繁に使っている人が多い、そして僕が国際協力の夢を見つけることができたきっかけの場所でもあるからです。ですから留学をしながらスラム街などを訪れたり、地元の子供たちに教育をしたりして経験値として積み上げていきたいです。また今回の留学はプログラミングも同時に学んでいきます。なぜプログラミングを学ぼうと決意したかといいますと、今後僕の野望を叶えるために時代を先読みしたプログラミング習得は必至であると考えましたので同時に学んでいくことを決意しました。ただの語学留学だけでは済ませたくない。英語はもちろんのことそれ以外のことも学んでいくようにしました。
そしてその後にフィリピンで学んだことを生かしながら東南アジアを中心に企業でインターンをします。今後東南アジアの世界的立ち位置は先進国に並ぶとも言われておりますので、経済発展が著しい東南アジアで学べることはたくさんあると思います。留学中に習得したスキルを存分に活かしててインターンをしていきたいと考えてます。
ざっとこんな感じで僕は1年間休学をする決意をしました。正直この選択を下すまで色々考えて考えて考えてきました。本当にこの選択でよかったのか、他の選択肢があったんじゃないのか、現状維持する方がいいのではないかなど様々な選択肢が頭の中で思い浮かび、自分の選択に対して自信がなくなる瞬間もありました。けど人生は点と点のつながりにすぎないです。僕が決断した選択もどこかで他の点とつながって僕の成長の糧になります。考え抜いたからこそ僕はこの選択をして良かったと思えるように1年間頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この休学という1年間を絶対に無駄にせず、一矢爛漫に頑張っていきます。応援よろしくお願いします。
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