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Robertoの重賞予想🏇今年のVMは例年以上に馬場状態で左右する!?




GⅠは皐月賞から3連敗。
先週のNHKマイルCで狙った
ソリタリオは11着と言う結果に。

個人的にはスタート良く出ていただけに
好位で運んで欲しかったかな。
シンザン記念での
マテンロウオリオンとの差を考えれば
ポジション一つで
ワンチャンスあったと思うんだけどな。
そう言う意味では乗り替わりが響いたかな。


今週はNHKマイルと
同舞台のヴィクトリアマイル。
先週からのヒントもいくつか手に入れた。


福永騎手の先週のNHKマイル後の
インタビューで「馬場は最内か外がいい」
と発言していた。これはありがたい情報で、


今週からBコース替わり
どうなるか想像つくと思うが
Bコース替わりで3メートル外へ内柵が移動する。
となると最内の良い部分は無くなるんだよな。
この馬場を味方にするのはどの馬か。
そこが今週の東京のポイントかな。

参ろう。


5月14日(土)


東京11R GⅡ 京王杯スプリングC
15:45発走/芝1400m 4歳上OP別定戦


1400m戦ということもあって
スプリンターとマイラーが揃うことになるんだが
ここ最近のこのレースを振り返れば


2021年
1着ラウダシオン(高松宮記念)
2着トゥラベスーラ(高松宮記念)
3着カイザーミノル(マイラーズC)

2020年
1着ダノンスマッシュ(高松宮記念)
2着ステルヴィオ(高松宮記念)
3着グルーヴィット(高松宮記念)

2019年
1着タワーオブロンドン(東京新聞杯)
2着リナーテ(京都牝馬S)
3着ロジクライ(高松宮記念)

2018年
1着ムーンクエイク(洛陽S 1600m)
2着キャンベルジュニア(ダービー卿)
3着サトノアレス(東京新聞杯)


こう見れば高松宮記念組が優秀で
⑧シャインガーネット
⑫メイケイエールの2頭は傾向からも買い。


その他の路線で行くと
ハイレベルだったのは京都牝馬S。
勝ち馬のロータスランドは
その後、高松宮記念で2着と好走。

4着馬のシゲルピンクルビーが
先週の鞍馬Sを完勝と結果を出している。

その2着だった④スカイグルーヴも狙う。


22年 京都牝馬S
12.2-10.8-11.3-11.5-11.1-10.7-12.1
21年 京都牝馬S
12.0-10.8-11.2-11.7-11.4-11.2-11.7


ラップを比較してもこの太字部分が優秀。
昨年よりも前半3ハロンは0.1秒遅かったんだが
昨年は2.3着馬が10番手以降と
差しが効いたレース。
後半時計がかかっており先行馬は失速。
だがこの馬は0.1差のペースを
4番手で先行しながら上がり最速で2着と好走。
勝ち馬のロータスランドとは2kg差。
ロータスランドはさらにその前の2番手追走で

かなり強い競馬をしており完敗だったものの
この馬も評価できる内容。


人気どころの推奨になってしまったものの
ここは仕方なくこの3頭中心に勝負したい。

馬場は冒頭にも書いたように
外めが良いので3連系の相手で
直線外めを回れる馬を狙う。


⑥ワールドバローズ
前走東京新聞杯は重賞のペースに
追走苦労している様子で
ポジションも以前より1列後ろだった印象。
ただ締まったペースを経験できたのはプラス。
今回200mの短縮でさらに追走面を
心配していたんだがメンバー構成から
そこまで速くならなさそう。
前走以上の走りが期待できそう。


⑦リレーションシップ
OP入り後の3走を見ても
骨っぽいメンバーと戦っているが
そこまで大崩れなく今回のメンバー構成なら
チャンスはありそう。


⑨タイムトゥヘヴン
昨年の富士Sでは10人気ながら
ソングライン0.4差3着。
NHKマイルでのMデム騎手の
直線の進路を見ていた人は
富士Sでは買える馬だった。
初の1400mにはなるんだが
東京の長い直線はこの馬向き。
出遅れのみが不安だね。


買い目


ワイド
⑧-⑫ 1点


3連複BOX

④⑧⑨⑫ 4点 🎯 30.8倍

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オッズ次第ではワイド1点のみでいく。




5月15日(日)


東京11R GⅠ ヴィクトリアマイル
15:40発走/芝1600m 4歳上OP牝馬限定戦


個人的に注目しているのは
①デアリングタクトの復帰。
初戦から全快とはいかないだろうが
あの怪我からこうしてターフに
戻ってきてくれたのは嬉しい限り。
心からこの馬の走りを応援したい。

今年はかなりの混戦模様。
ここ2年は怪物牝馬がいたんで
相手選びって感じだったんだが
一旦書き終えた感想としては
軸選びすら難しかった。
あとはもう選んだ馬を信じるのみだ。
それぐらい難解だったが自信はある。

今週からBコース替わりで
狙うのは完全に外。
冒頭にも触れていたんだが
飛ばして読んでいる方の為にもう一度。


福永騎手がNHKマイルC後に
「良いのは最内と外」と発言。
今週からBコース替わりで3m外へ内ラチが移動。
先週良いとされていた最内は消え
外差し馬場の完成という訳だ。


もちろん週中雨が降り
日曜の回復でまた変化がありそうだが
現状外めを狙った予想とする。

今回のメンバー構成から
おそらくスローはないだろう。
高松宮記念で前半33.3というペースで
逃げた⑦レシステンシアが引っ張る展開で
番手には有力所で⑤ソダシ
追走できれば⑬レイパパレといった感じ。

前走の敗戦+400mの延長から
昨年同様控える形もあるだろうが
この馬より速い馬が今年はいない。
自ら主導権を握った方が運びやすいだろう。
昨年のような1400mでセーフティーを
作りに行く競馬が理想だろう。
昨年も2着馬とは0.2差。そこまで負けてない。

ただ、昨年は初の1200m戦からの参戦に対し
今年は1200m戦を4戦しての参戦。
昨年のこのレース以来のマイル戦になる訳だ。
スタミナが求められる東京マイルでは
この影響がどこまで出るか。
状態は良さそうで馬場不問。人気も落ち目。
買える条件は揃っており
抑えはしようかなと思っている。


ベースとしては舞台設定上真っ向勝負で
スタミナ+スピードを
兼ね備えたタイプを狙いたいね。

1600m持ち時計 上位10頭

⑤ソダシ       1:31.1
⑪ファインルージュ  1:31.2
②ソングライン    1:31.6
④マジックキャッスル 1:31.7
⑯デゼル       1:31.9
⑦レシステンシア   1:31.9  
⑰シャドウディーヴァ 1:32.2
⑱テルツェット    1:32.4
⑮アンドヴァラナウト 1:32.9
⑧クリノプレミアム  1:33.2


斤量や開催場所、時期抜きで
並べている為、参考程度になるんだが
やはり現4歳世代がハイレベル。
スピードある馬が多い。


1600mを条件戦以降使っていない
⑬レイパパレ、⑭アカイイトに関しては
後ほど細かく触れて行くとする。


復帰初戦となる①デアリングタクトは
馬場が渋れば買い目には入れる予定。
桜花賞以来のマイル戦だが桜花賞は道悪で
時計は出ていないんだが高パフォーマンス。
JCの走りからも時計勝負も対応できそう。
ただ復帰初戦でペースが速くなるのはきつく
馬場がどこまで回復するかが鍵だね。


まぁ狙いとしては時計の裏付けがある
4歳世代中心になってくるだろう。


内めに入ってしまった②ソングラインだが
NHKマイルCはシュネルマイスターのハナ差。
ハイレベルだった富士Sも出遅れながら完勝。
この舞台での実績はメンバートップ。
調教からも調子の良さは伝わってくるし
充実度も1番だと個人的に思う。
不安要素としては馬場。
外差し馬場が想定されている点。
悪天候によりタフな馬場で
スタミナが問われるレースになれば
短い距離に適正のあるこの馬にはきつい。
狙いたかったがここは評価を1つ下げる。


⑤ソダシも内めの枠。
ただこの馬に関しては枠はさほど気にならない。
脚質的にも前で運べるしね。
秋華賞からダートを2戦を使った訳だが
ここ2戦を見るに精神的な部分で
まだ本気で走っていない。
昨年春の走りでは闘争心を感じたんだが
それが感じられなかった。
これはダート戦だからなのか、
理由はわからないんだが
ここ2戦の敗因は精神的なもの。
それが今回改善されているのか
あの頃のソダシに戻ったのかと言われれば
それはわからない。だが休養を挟み芝戻り。
さらに距離もベストとなれば購買欲はそそられる。


次に⑪ファインルージュ
前哨戦でこの舞台を使えたのがいい。
前走は休み明け初戦ながら
0.3差の2着と上々の結果。
大崩れしないタイプで相手なりに走るタイプ。
秋華賞では外外を回っての競馬で2着。
かなり厳しい競馬をしていた。
1200mでデビューしているんだが
ベストは1600m〜1800mくらいまで。
昨秋から馬体が+16kgで臨んだ前走
あのパフォーマンスなら完全に成長分だろう。
ここは外せない。


枠も外めで福永騎手に戻り
前走結果を出してきた⑮アンドヴァラナウト
秋華賞では折り合いに不安のあり
スムーズに運べない中の3着。
血統からも母母はエアグルーヴ。
成長力豊富な血統で成長力十分。
愛知杯では11着と敗れたが
はっきりとした敗因は俺はわからなかった。
ただ休み明け+大幅馬体増+乗り替わりで
見直してもいいんじゃないかな。
阪神牝馬Sでのパフフォーマンスを見るに
ここでも勝負になっていいと思う。


と4歳世代で狙うのは
⑪⑮の2頭を中心に組んでいく。



条件戦以来のマイル戦となる
⑬レイパパレだが折り合い面を考えると
この距離短縮はいいと思う。
ただ個人的に1800mがベストで
マイルは短いようにも感じる。
2000m以上を使われるようになってから
経験しているペースは速くても
1ハロン11秒後半の数字で
11秒前半が刻まれるマイル戦で
どこまで追走できるかが鍵。
個人的には馬場が渋れば抑える程度。


⑭アカイイトはもっと。
⑬レイパパレよりも追走に苦労するだろう。
道悪ハイペースの展開待ち。
スタミナはメンバートップで
出番はあってもおかしくないが
今の東京の高速馬場、回復しそうな天候を
考えれば現状は買わない方向。


穴目で狙いたいのが⑯デゼル
外めの枠を引けたのも良く
話を聞いていると状態は昨年以上。
外伸び馬場も味方しどこまでやれるか。
昨年は勝負どころでついていけてなかった。
GⅠのマイルは忙しい印象だったが
1800m以上がベストなんだろう。
ただ昨年よりも臨戦過程が良く、
昨年は阪神牝馬Sがメイチの仕上げ。
お釣りのない中、本番で2着馬とは0.2差。
今回は叩いた上積みも十分あり
昨年以上の結果に期待できる。

最後に⑥ディヴィーナ
④マジックキャッスルと迷ったよ。
今回強い先行馬に目を向けると
⑤ソダシ⑬レイパパレの2頭が
俺は真っ先に上がってきた。
枠は内外別れており、
外枠の馬のいいポジションは
間違いなく⑬レイパパレの後ろが欲しい。
その辺りを⑪⑮辺りが取り合うんじゃないかな。

⑤ソダシの後ろは、と考えたときに
距離延長で追走が楽になる
②ソングラインが浮かんだが⑤ソダシとの間に2頭。
可能性としては1発狙ってる
レジェンド武豊が怖いね。
2勝クラスで完封した2着馬が
先週圧巻のパフォーマンスで勝利し
次走は安田記念を視野にとのこと。
ここを物差しに考えて
この馬も十分重賞レベル。
血統見れば買わずにはいられないよな。
ここは相手に少し握りたい。


とここまで金曜に書いたんだが
土曜の京王杯の結果を受けて
少し修正していきたい。


土曜の結果を踏まえた修正&結論


京王杯の勝ち時計は1:20.2
過去10年良・稍重で開催されたのが9年あり
数字としては7位の時計
そこまで良いタイムではないんだよな。
ただ今年は東京競馬場が8Rまで稍重だった。

同じような馬場で行われたのが
2020年のダノンスマッシュが勝ったレース。
この年の勝ち時計は1:19.8でかなり速かったんだが
翌日のヴィクトリアマイルの勝ち時計は1:30.6
レコードにコンマ1秒に迫る高速決着だった。

勝ち馬はアーモンドアイだっただけに
参考にならないかもしれないが
2着サウンドキアラ
3着ノームコアが1:31.3という時計。
2頭ともマイルで1.32.0以下の
持ち時計を持っていた。

その年の4着はトロワゼトワルで
中山マイル1:30.3のレコード持ち。

京王杯の勝ち時計が0.4差。
これをどう捉えるかなんだが
2020年はインが使えたことを踏まえれば
個人的にそこまで差のないように感じる。
明日は2020年同様速い時計と判断する。
そうなれば時計勝負で
持ち時計上位でいいんじゃないか
というのが個人的な最終結論。

持ち時計上位馬で1:32.0を
区切りとすると該当するのがこの6頭。

⑤ソダシ       1:31.1
⑪ファインルージュ  1:31.2
②ソングライン    1:31.6
④マジックキャッスル 1:31.7
⑯デゼル       1:31.9
⑦レシステンシア   1:31.9  

⑤ソダシは精神的な不安から軸にしづらく
ここは時計も上位で枠も外めを引いた
⑪ファインルージュが本命。
外差し傾向が強めならこの馬しかいない。

相手には残った5頭に
金曜段階で上位評価していた
⑮アンドヴァラナウトも加えた6頭に絞る。


相手に入れる予定だった
①デアリングタクトは
休み明け初戦から時計勝負はきついと判断。

⑬レイパパレも時計勝負に実績なく
分が悪いと判断する。

⑥ディヴィーナも同じ理由で見送る。


買い目


ワイド

⑪-②⑮⑯ 3点
(想定オッズ5.7〜26.2倍)


3連複フォーメーション
⑪-②⑮⑯-②④⑤⑦⑮⑯ 12点
(想定オッズ41.4〜446倍)


パドックから買い目はこちら。

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ご武運を。

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