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Robertoの重賞予想🏇女王が取りこぼした舞台。ポイントはローテーション。




安田記念は春の東京開催最後のGⅠ。
先週のダービーの熱がまだ冷めないが
馬券的にオークス、ダービーと2連敗。
ふんどしを締め直さないといけない。
今週は連敗阻止の大事な一戦。
結果が出ない時、負け込んでいる時に
どう立ち回るかがギャンブルでは大切。


一発逆転を狙って学生の頃は
MAXタイプへよく走ったもんだ。
上手く捲り差しが決まることもあったが
経験上負債を増やすことの方が多かった。


競馬も一緒で今の現状から
未確定部分に期待した大穴狙いはダメだ。
その辺りを自分に言い聞かせ
今週の予想をお届けする。



6月4日(土)


中京11R GⅢ 鳴尾記念
15:35発走/芝2000m 3歳上OP別定戦


今年は出走が無いんだが、
ついついこのレースが3歳も出走できるレース
ということを忘れてしまう。
俺が見てきた中でも
キメラヴェリテだけで出走自体
珍しいんだがな。
しかもこの時本命にしたような気もする。


そんなことはさておき、
このレースは宝塚記念の
前哨戦に位置付けられており
GⅢながら本番で穴を開ける馬が多い。


昨年の勝ち馬ユニコーンライオンは
次走宝塚記念で2着(8人気)

2015年の勝ち馬ラブリーデイは
次走宝塚記念勝利(6人気)

2014年4着のカレンミロティックは
次走宝塚記念で2着(9人気)

2013年の3着ダノンバラードも
次走の宝塚記念で2着(5人気)
と、好走している。


昨年同様中京開催になるんだが
勝ったユニコーンライオンは
2着と好走しており、
ここでの好走馬は本番でも注意したい。


中京2000mの重賞レースは


GⅡ 金鯱賞
GⅢ 愛知杯(牝馬限定)
GⅢ 中日新聞杯


直近の上位入線馬を見てみよう。


GⅡ金鯱賞(2022.3.13)
ジャックドール
レイパパレ
アカイイト

GⅢ 愛知杯(2022.1.15)
ルビーカサブランカ
マリアエレーナ
デゼル

GⅢ 中日新聞杯(2021.12.11)
ショウナンバルディ
アフリカンゴールド
シゲルピンクダイヤ

特に勝ち馬を見て
気づいた人はいるかもしれないが
上記Ⅲレースの勝ち馬は
全て父は欧州系の馬


昨年のこのレースは
父欧州系が多かったんだが
上位3頭は父欧州系だった。


昨年の3歳牝馬限定戦である
ローズSなんかも今年に関しては
全てキンカメ系
血統傾向から欧州系の強いレース。
これは抑えておきたいポイント。


今年の出走馬で父欧州系の馬は
①パトリック
③サンレイポケット
⑦ショウナンバルディ
⑨ジェラルディーナ

オッズ妙味からも面白い4頭で
ここ中心に馬券は組んでいきたい。


実績など踏まえると
⑤ギベオンは抑えておきたい。
このコースでは大崩れ無く
前走の金鯱賞では大阪杯を勝利した
ポタジェとタイム差無し。
人気もしないタイプで抑えておきたい。


上記5頭から
コース替わりである程度先行できる
⑤⑦の2頭から馬券を組む。


買い目


馬連フォーメーション
⑤⑦-①③⑤⑦⑨
(前日オッズ28.2倍〜)


ワイドでもガミはなく
安全派はワイドでも。




6月5日(日)


東京11R GⅠ 安田記念
15:40発走/芝1600m 3歳上OP戦


意外とこの安田記念は波乱傾向がある。
過去10年の平均配当は馬連60倍、3連複320倍
3連単が1697倍という荒れ具合。


1人気に支持された馬が最後に勝ったのは
2015年のモーリスまで遡る。


1倍台に支持されながらも
モーリス、アーモンドアイ、グランアレグリアなど
取りこぼしたレースで波乱も十分ある。
今年は抜けた人気馬がおらず混戦模様。
しっかり高配当を掴みたいね。


先週のダービーはレコード決着。
馬場はかなり軽く高速馬場
直線は内よりも外めといった感じ。
ポイントは高速度計への対応だろう。
ヴィクトリマイルでも持ち時計を
予想のファクターとして重視し的中した。
今回も時計順に並べてみよう。


マイル持ち時計順

⑦ファインルージュ  1:31.2
⑨シュネルマイスター 1:31.6
⑬ソングライン    1:31.6
⑩エアロロノア    1:31.6
⑯レシステンシア   1:31.9
⑧イルーシヴパンサー 1:32.0
⑪カテドラル     1:32.0
⑥カラテ       1:32.2
⑤ホウオウアマゾン  1:32.4
⑰サリオス      1:32.4
②ヴァンドギャルド  1:32.5
⑮セリフォス     1:32.6
③ロータスランド   1:32.7
④ダノンザキッド   1:32.8
⑫ダイアトニック   1:33.0
⑭ソウルラッシュ   1:33.3

週中の雨量もそこまで降ってないようだし
現状の高速馬場を考えると
勝ち時計はおそらく1:32.0は
切ってくるんじゃないかな。


持ち時計が1:32.0までの
上記8頭をベースに馬券は考えたい。
持ち時計からの
巻き返しがあるとすれば
斤量の恩恵ある⑮セリフォスか。


時計上位の5頭の内
3頭がヴィクトリアマイル組。
近年で言えばこのローテで
怪物アーモンドアイ、グランアレグリアが
1人気に支持されながら取りこぼしている。

中2週で牡馬一線級との対戦は
少々酷と判断するのが賢明と言えそう。

そうなれば牡馬から
ピックアップしていきたいんだが
⑨シュネルマイスターは
前走ドバイターフで8着。
距離も1800mと個人的にベストだと
思っていたんだが残念だった。
グランアレグリアが引退し
この路線を引っ張るのはこの馬だろうと
個人的に思っていたので
前走の走りはショックだった。
敗因もハッキリせず
今回初の58kgを背負うなど壁は大きく
軸にはしづらい。

⑩エアロロノアは
ここではワンパンチ足りない印象。
ただ前走は出遅れもあり
後方から運ぶ形に。
直線でも伸びない内を選んでいたし
着差程は負けてない印象。
想定で18人気で200倍超なら
握っていてもいいかなと思う。
斤量も57kgは苦にしてないし
面白いんじゃないかな。

⑧イルーシヴパンサーは
東京マイルは3戦3勝。
初の58kgが懸念されているんだが
個人的にはメンバーレベルよりも相手関係。
前走の東京新聞杯はペースも締まっており
後ろにいた馬に向いたレースだった。
一気にメンバーレベルが上がって
どこまでやれるかなんだが
ここ4戦上がり最速の末脚は魅力。
枠並びからも有力所を前に置きながら
競馬できそうだしここは買いたい。

⑪カテドラルは昨年厚く狙ったんだが
出遅れ最後方からの競馬に。
ゲートも悪く行き脚もつかない馬で
それが年齢を重ねる毎に強くなっている印象。
展開待ちになるんじゃないかな。
ただ、ここ2戦は大外枠で
枠の向かないところもあった。
今回真ん中よりの枠を引けたので
近走以上にはやれるんじゃないかな。
マイルCSでも中枠から0.6差だったしね。


そしてNHKマイルCからの参戦で
斤量減から巻き返しが見込めそうな
⑮セリフォスも。
前走は外伸び馬場の中
直線内を通って0.3差の4着。(橙)セリフォス

画像1

馬場が良かったのは点線より外と最内。
点線より内は見た目からも分かるように
かなり掘れている。
⑮セリフォスがとった進路は
福永騎手がコメントしていたように
まだ走れる馬場だった。
ただ周囲に馬はおらず
併せることができなかった。
この辺りもレース後福永騎手が
コメントしていた。
ゲートもいい馬だし
今回の枠並びを見ても目標にしやすい
馬が近くにいるしいいんじゃないかな。

ダイワメジャー産駒の成績等
マイナス要素が世間では言われているが
個人的にサンプルも少なく度外視したいし
何より3歳での出走で
この4kgのアドバンテージは大きい。
ここは中心視したい。

と、時計の実績はないんだが
本命を⑮セリフォスとする。



買い目


ワイド
⑮-⑧⑨⑩⑪ 4点


3連複フォーメーション
⑮-⑧⑨⑩⑪-⑥⑦⑨⑩⑪⑬⑯ 18点



ご武運を。

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