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【液体猫】キャラクター紹介

液体猫

液体猫とは、液体が突然変異で猫の姿になったもの。また、その総称。
マッド・レーツェルによって発見された新種の生物であり、本来の猫と同じ部分もあれば大きく違う部分もあるため、謎が多い生物である。
突然変異の元になった液体によって性格が異なる。

生態

現在分かっているのは猫の姿になるのは飲料のみである。
極端に冷やしたり熱したりすると元の液体に戻る性質を持つ。
元になった液体によって原型を維持できなくなる温度は異なる。
また、身体のほとんどは自らの意思で液状化したり固体化したりすることが可能だが、足は液体化していることが多い。
本来の猫と同じように爪や肉球が存在するため、定期的に爪切りをする必要がある。

繁殖

元となる液体を沸騰させた後、人肌の温度の状態で保っているといつの間にか猫の形となっていることが多い。
何故そうなってしまうのか、生殖機能が存在するのかは不明。
また、人の手で繁殖させるのは液体の温度調整が非常に困難であり、元の液体の性質によっては人肌の温度で固体化してしまうこともあるため、成功例は少ない。

食事

食べるものは一般的には本来の猫とあまり変わらないようだが、口が無いのか見えないのか、食事方法は不明。
目を離した隙に一瞬で無くなっているため、人前では食べないようである。
液体猫の食事を見た者は誰もいない。

現在発見されている液体猫

珈琲猫(こーひーねこ)

珈琲が突然変異した猫の姿。
性格はクールでふてぶてしい。どこか大人の貫録を持っている。
基本的に素っ気なくて塩対応だが人間のテンションに嫌々ながら付き合ってあげている優しい一面(?)もある。

ガムシロ猫

ガムシロップが突然変異した猫の姿。
性格は甘えん坊でやんちゃでちょろい。人懐っこい子猫。
いろんなものに興味津々で机の上の物は全て落とし、ぶら下がっているものは全て引きちぎり、虫は遊び殺すなど、なかなかの破壊神。
本人は遊んでいるつもりらしい。子猫ゆえの残酷さが見え隠れしている。

ミルク猫

牛乳が突然変異した猫の姿。
性格は少し内気でのんびり屋。寝ることが大好き。
あまり自分から甘えてくることはないが撫でられるのは好きらしい。
ガムシロ猫のやんちゃさにビビっており、若干引いている。

液体猫を発見した人物

マッド・レーツェル

その他謎生物

菓子エナガ

ラパン

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