AGDQ2023に参加して

1/9〜1/15に行われたAwesome Games Done Quickに
悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair
New Game+ All Characters
というカテゴリで採用され、参加いたしました。

ゲームについて

悪魔城ドラキュラHDは2010年にXbox360で発売され、翌年2011年にPS3でも発売されました。
内容としてはDS3作品
「蒼月の十字架」
「ギャラリーオブラビリンス」
「奪われた刻印」
をステージとしたマルチプレイ型メトロイドヴァニアです。
後にDLCで5ステージ追加され、プレイアブルキャラも6人追加され
皆が楽しめる作品だと思っています。

カテゴリを決めた経緯

カテゴリについては完全にオリジナルで作ったものです。
Speedrun.comのページを作ったのは自分なのでその辺はアイデアでやりました。
きっかけとしてはDLCを入れると
ステージ:11
キャラ数:11
というシンクロが発生していたわけです。
ジョナサン、シャーロットを除いたNewgame、全てのNewgame+
を既にトライしていた自分にとってこの数字はやったら面白そうっていう第一印象で
作成しました。実際ただ1キャラクターを走るよりよっぽど戦略を作るということでは面白さがあったこともあり、集中していました。

AGDQへの応募

RiJでは月下の夜想曲で参加した私ですが、他のイベントでも参加できればいいなというそれだけでGDQへの応募をしました。私の性分として基本無鉄砲なチャレンジャーなので(初回RiJも抽選で採用になった人間です)出すだけ出してみようと応募しました。

採用後

最初に思ったのは「!?」でした。そこからいいパフォーマンスを出そうと時間を作り、練習を1週間に2回はやるようにしてました。また、帰国してから約10年が経とうとして私の英語力に自信がなかったのですが、そこは気にせずやっていこうと思っていたところ、GBAのドラキュラシリーズをはじめ、トップレベルの「JupiterClimb」からメッセージが届き、解説をしたいという話をしてもらい快諾しました。
彼の熱心さは素晴らしく、自分がものすごーーく感覚でやっていたものを論理的に説明しなければならないほど質問をされました。
角キックはどの位置からやるのかとか何フレームを使って動くのかとか
JupiterClimbには感謝してます。

Twitterの動画を撮った経緯

せっかく出れるチャンスができたわけだから、自分のゲームやるだけじゃなくて何かあるといいなぁと思ってDiscordに募集があったので「やる!」って30秒の動画を撮って提出しました。こういう動画撮るの苦手で20テイク以上やった気がする。

本番

自分の前がらちゅさんによる「アストラルチェイン」で走っている途中で呼ばれて準備するという流れでした。GDQスタッフと事前確認を行いつつ、準備。この時もJupiterClimbに感謝しかなかった。US Englishは正直苦手で(留学はしていたがEU圏のため基本はBritish  English)、6−7割理解して反応に少し文章考えてなんてしてたら時間かかってしまったので、仲介で変わって全て話してくれた。ありがとう。
自分の番になって一気に緊張しだして、手汗がひどかった。後は本番の通り。

https://youtu.be/MYPL_1AYtVw

Incentiveを設定

何もないじゃあれだと思って、
6章の開幕ホァイとか11章のボス直inとか
その程度しか浮かばなかったのが本音。
龍骨鬼ダイレクトはソロだと数回しか成功していないので前者をチョイス。あれもリヒターメインの方にはイライラさせてしまったのではないかという勝手な萎縮がありました。
直前に猛練習してホァイ発生後8割成功まで漕ぎ着けて本番を迎えるという形になりました。

本番終えて

翌日も仕事があったため、オンラインでの参加でしたが、SGDQ2023はオフラインで会場を借りてやっていたのをRestream通してみましたから、現地に行ってみたいとは思いました。当人アメリカには行ったことはありません。

最後に

こういう言い方をすると上から目線だとか言われかねないので表現が難しいのですが、
No.1を目指しOnly1を意識するのも大事なことなのではないかなーって思います。
また日本人ありがちなことかなぁとは思うのですが、動いてみましょう。そこから変わることがあります。自分から動かないと何も変わらないです。
GDQは採用不採用の理由をちゃんと答えてくれますから、諦めずに申し込むことも必要だと思います。
文章を書くのが基本苦手な人間なので事実をざっくり書く形で終わっていますが見ていただきありがとうございました。

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