絵が描かれているだけのカードを集めることの不毛さ

 一部の界隈では、いくつかの絵が描かれたカードを集めることに人生をもやす人たちがいます。しかし、冷静に考えればそれは単に絵や文字が描かれているだけの紙切れに過ぎません。

 そのような紙切れに人生を費やしてしまうことの不毛さをいくつかまとめてみました。

1.そのカードに関するルールが複雑すぎて、もはやすべてを把握している人間はほとんどいない状態。

2.カードは1万円ほどもする高額なものもあり、レアなものだともっと高額な値が付くことがある。しかし、ただの紙切れである。

3.高額なカードにはキラキラした部分があり、偽りの高級感を醸し出しているが、結局ただの紙切れである。

4.高額なカードをめぐってよく争いがおきる。ただの紙切れで争うのはバカバカしい。

5.最近は電子データとしてそれらのカードを集める人もいる。もはや紙切れですらないものに時間を費やしていることになる。

6.大人になってもカード集めを卒業できない人たちがいる。早めに卒業して、人生の幸福を考えたいところ。

7.一番人気のカードは「福沢諭吉」で、一万円もする高額カードである。

 

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