楽天・三木谷さんの成長のコンセプトが非常によかった話

成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

なにかと話題の楽天三木谷さんの本。非常に面白かったので気づきになった点をメモしておく。

・三木谷さんは32歳のとき、仕事で夢中になり楽天を立ち上げた
・三木谷さんの出身地は明石（俺の出身地の隣）
”人生は一度しかない。だからこそ、何かを成し遂げる”

楽天のコアバリュー
①常に改善、常に前進
②Professionalismの徹底
③仮説⇒実行⇒検証⇒仕組み化
④顧客満足の最大化
⑤スピード！！スピード！！スピード！！

日々改善を続ける限り、人は日々前進することができる
⇒改善というのは絶対的に成長する方法
（未来を信じて、改善する）→凡人が天才になる方法
”今日の我は、昨日の我に勝つ”（日々ワクワクする）

・激変する時代に対応するために必要なのは日々の準備
・成功しているときこそ、自分を否定する勇気を持つ
・常に効率化をしていく意識を持つ

楽天のフレーズは「楽天市場を銀座４丁目の交差点にします」
→わかりやすいコンセプト

・努力する”Best effort basis”ではだめ、ありとあらゆる手段を使って達成するGet Things Doneの思考。
→そのために何を改善すべきなのか徹底的に分析する
→難しい目標を目指してこそ、仕事の質は飛躍的に高まる
→なんとかなるし、なんとかできる

・面白い仕事はない、仕事を面白くする人間がいるだけ
→会社や上司のせいにして、手を抜いたりいい加減な仕事をすると自分が損するだけ