ITパスポートと基礎情報技術者試験を7回読み勉強法で頑張ってみる

山口真由先生の「東大首席・ハーバード卒NY州弁護士が実践!誰でもできる〈完全独学〉勉強術 (SB新書)」を読んだので、it系の資格試験に応用してみようと思う。

【原則:教科書を7回読むことに徹する】
・なるべく早いうちに教科書を網羅して、何度もくりかえす
・過去問や模試でGapをしっかりと図る
・姿勢を正して、一番読みやすい姿勢で教科書を読む

<概要>
1〜3回目:下地作りが目的なので、読むよりも眺めるイメージ
4〜5回目:読むというレベル
6〜7回目:教科書の内容を叩き込む、細かい情報も把握する

使おうと思う本は2冊

◉1回目:読まずに全体を眺めるイメージ(2ページで8秒)
・ITパスポート:512ページなので2048秒=35分で1周が目標
・基本情報技術者:840ページなので3360秒=56分で1周が目標
とにかく、スピード感を重視!とにかくページをめくる
漢字だけを映像として把握するイメージで音読はしない

◉2回目:読まずに全体を眺めるイメージ(2ページで8秒)
・ITパスポート:512ページなので2048秒=35分で1周が目標
・基本情報技術者:840ページなので3360秒=56分で1周が目標
漢字だけでなく、数字も拾って上げるイメージ
図やイラストは無視でOK
ストップウォッチなどを使ってリズム良く読む

◉3回目:拾い読みをして、全文目を通す(1-2回目の2倍)
・ITパスポート:512ページなので4096秒=68分で1周が目標
・基本情報技術者:840ページなので6720秒=112分で1周が目標
リズムよく1行ずつ読んでいくイメージ
1回目、2回目の内容を思い出しながら、少し丁寧に読む「あ、あったあったこんな単語」って感じ
なんとなく好き、なんとなく嫌いな分野を明確にしていく(自分なりの感情と絡める)

◉4回目:意味を拾いながら読む(見開き2ページで40秒かける)
・ITパスポート:512ページなので10240秒=170分:2.8時間で1周が目標
・基本情報技術者:840ページなので16800秒=280分:4.6時間で1周が目標
3回目までの下地をもとに黙読するイメージ

◉5回目:理解度2割から8割に引き上げるイメージで読む(4回目と同じスピード)
・ITパスポート:512ページなので10240秒=170分:2.8時間で1周が目標
・基本情報技術者:840ページなので16800秒=280分:4.6時間で1周が目標
4回目と5回目の違いは、次に読む内容が少しづづ予想できるようになる

◉6回目:普通に読みながら、拾い読み要約する(見開き2ページ50秒)
・ITパスポート:512ページなので12800秒=213分:3.5時間で1周が目標
・基本情報技術者:840ページなので21000秒=350分:5.8時間で1周が目標
普通の黙読×拾い読み要約するイメージ
1ページごとに簡単に要約する&要約を頭に叩き込む

◉7回目:6回目の要約を再現しながら細かいところまで完璧に(6回目と同じ)
・ITパスポート:512ページなので12800秒=213分:3.5時間で1周が目標
・基本情報技術者:840ページなので21000秒=350分:5.8時間で1周が目標
間違って覚えていないかチェックしながら黙読する
6回目、7回目は紙に書き出してもOK(ただし、殴り書き)

山口先生曰く
・「社会人の勉強は1日最長7時間を目安にして、3時間を2回に分けて行う(切り替えて勉強する)」
→毎日7時間勉強する!ではなく、隙間時間に勉強した結果1日7時間勉強できたが理想!
・「勉強は質と量ともに大切」
・「睡眠は絶対に疎かにしない!睡眠時間を確保するだけでなく、眠りにつく時間も大事」


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