【売上2000万超】フリーランスSE 独立1年目の損益計算書を一挙公開!
どうも、ケビン松永と申します。
新卒で大手SIerに就職し、15年間システムエンジニアとしてサラリーマンをやっておりましたが、40歳の時に思い悩んだ末に独立してフリーランスのSE(ITコンサル)に転身しました。
独立してからというもの、会う人会う人、いろんな人に聞かれてきました。
・ケビンさー、サラリーマンから独立して本当に食っていけるの?
・フリーランスSEって実際にいくらもらえるの?
・仕事も不安定なんでしょ?
・売上も大きいけど経費もかかるんでしょ?
お気持ちわかります。
フリーランスのエージェントサイトなんかを見ると、案件の人月単価などは書いてあるので、売上については何となくイメージがわきますけど、費用がどれぐらいかかるのかが全く分からないですよね。
私も、独立した直後は
・専業主婦と幼い三人の子供を抱えて食えなくなったらどうしよう
・家賃や子供の学費が払えなくなったらマズイ
・とりあえず、前職と同じだけの年収が維持できれば万々歳
そんな事ばかり考えながらビクビク過ごしておりました。
しかし、独立から1年間しっかり働いてみて、そんな不安もほぼ無くなりました。実際に、自社の決算を締めてみて、大体の着地点が見えたからです。
というわけで本noteでは、私がサラリーマンを退職し、フリーランスSEとして独立した1年目の損益計算書を大公開します。
これは、よくあるアフィブログの収益公開とは訳が違いますよ。
本noteで公開している損益計算書は、売上だけでなく費用と利益についても掲載してますので、これからフリーランスエンジニア・SE・ITコンサルを目指している方には、本当に有用でリアルな情報であると自負しております。
ここまで公開して良いのかなというレベルのアレなので、どこからか怒られが発生したらたぶん消します。お読みになった方は、しっかりと脳裏に焼き付けてくださいませ。
1.前提条件
(1) この損益計算書には、ITコンサル事業とメディア事業の収益のみを記載しております。実際には不動産賃貸業もやっておりますが、不動産の費用が入ってくるとワケワカラン状態になるので、不動産賃貸業の売上・費用は計算書から控除しております。
(2) 金額は消費税込みの金額です。独立1年目は消費税の免税事業者であるため丸っと益税です。3年目からは消費税課税事業者となりますので、きっちり納税します。
(3) この計算書では、事業に本当に必要な費用のみに絞って記載しております。実際の法人としては下記の費用を計上しております。
・代表取締役への社宅貸与
・PC、iPad、iPhoneなどの備品購入
・新聞図書費、車両費
・会議費、交際費
これらの費用は、サラリーマンであれば支払われた給与の中から支払うものであるため、今回の損益計算書の費用からは除外しております。
2.独立1年目の損益計算書
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