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3人の歌姫が織り成したENTASLIVE

2020年7月19日我らがVファンの実家、秋葉原エンタス主催の初の対バンイベント「ENTASLIVE」が開催された。
参加アーティストはmusicaさん、音無むおんさん、ViANKiEさんの3人。
3人にとっても初のライブイベント。何もかもが始まりのイベントに参加してきました。

エンタスのTAKUYAさんのTwitchチャンネルでまだ見ることができる (2020/7/22現在) ので、読むより何も言わず見てくれというのが本音ですが‥このnoteを観てみたいと思って貰っても嬉しいです。

TAKUYA_the_bringerのエンタス的対バンイベント
https://www.twitch.tv/takuya_the_bringer/video/684193859


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タイムテーブル&セトリ

A: musica
M1 月光
M2 天城越え
M3 逢いたくていま
M4 Spotlight

B:音無むおん
M5 霹靂
M6 ROCK-mode
M7 intersection
M8 キズナイズム
M9 ReSTORY

C: ViANKiE
M10 春ひさぎ
M11 First Love
M12 丸の内サディスティック
M13 RE: I AM

D:トーク

堂々のトップバッターはmusicaさん

1曲目はトリックの主題歌でもある鬼塚ちひろさんの「月光」。
musicaさんのセトリは、musicaさんの ファン:ムジ友 からの彼女のイメージ、「月」をテーマに選んだそうです。大写しになる月を背に歌う姿はとても綺麗でした。

2曲目は石川さゆりさんの「天城越え」でした。
びっくりするところを見たくて選んだという演歌。ライブハウスでこぶしを効かせて本気の演歌聴く貴重な体験ができました。天才。

3曲目はMISIAさんの「逢いたくていま」でした。
musicaさんがMISIAさんの大ファンであり選んだ曲。ムジ友に向けての気持ちのこもった歌声がよかったです。こうして初ライブを通して逢えてよかったねという気持ちが溢れました。

4曲目はmusicaさんの2つ目のオリジナル曲である「Spotlight」でした。
歌声とてもかっこよくVJの演出も良かったです。歌詞の「目指してる照明」「向かせたい照明」には、間違いなく辿り着き、musicaさんの方を照らしていたと思います。

グッとワールドに引き込むような、色々なジャンルに対応する歌声のパンチと、曲によって衣装を変えたり、大人しめながらも演出を引きたてていたVJも非常によかったです。

2番手は盛り上げパーフェクトな音無むおんさん

1曲目はオリジナル曲の「霹靂」でした。先月に公開された2作目のオリジナル曲で、とてもかっこい前向きな曲で初っ端からぶちあがりました。

2曲目はたりらたりらの掛け声が熱い、LiSAさんの「Rock-mode」でした。今にも画面から飛び出して出てきそうなぐらい激しく踊りながらの力強さが最高でした。

3曲目はAZKiさんの「Intersection」でした。
Rock-modeでホカホカになったフロアは、イントロが流れた瞬間大絶叫の盛り上がりでした。開拓者としても最初の現場がエンタスで聴けたのが嬉しかったです。
続く4曲目は獅子神レオナさんの「キズナイズム」でした。
実家エンタスらしいサウンド続きで優勝しました。
もうLAST V STANDiNGじゃん。。対バンイベントの中で対バンイベント開催するの天才。

5曲目は初出しのオリジナル曲「ReSTORY」。
オケにはMONACAのメンバーが制作に参加したという曲。迫力あるベースの音がかっこよかったです。
むおんさんの伸びていくような歌い方が疾走感あって熱狂の中に終わりました。(サビ前の「いくよ」とかの掛け声とかめちゃ好きです。)

なんと今回発表のオリジナル曲とは別のオリジナル曲が今月リリースされ、毎月オリジナル曲のリリースが続くそうです。
忘れずにチェックですね。ReSTORYの音源も早く欲しい。。
最後のちょっとした映像トラブルも含め、嵐のように熱いパフォーマンスの時間が過ぎていきました。(VCast UIの音~

ラストはムーディーにエモく彩ったViANKiEさん

1曲はヨルシカさんの「春ひさぎ」でした。
艶やかなViANKiEさんの声がこれまでの熱かった雰囲気をガラッと変えていきました。とにかくお洒落。

続いて2曲目は宇多田ヒカルさんの「First Love」でした。
自分がViANKiEさんを知るキッカケになったカバー曲で、想い入れがあって涙しそうになってました。
が、間奏で咳をした後、「あ‥」と天然な声が聞こえてきたので救われました(?)。※数日前に不幸にも夏風邪に掛かっており鼻声の状態で臨む形でした。

3曲目は椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」でした。
ViANKiEさんの楽し気に歌う姿が、よく出てた選曲だと思います。みんな手拍子叩いて盛り上がってました。めちゃ楽しかったです。

曲が終わってのMCでは半年前のデビューしライブに立ってることを1年前の自分へのメッセージとして話しました。やりたいことに向かって努力していけば夢は叶うということを伝えたい。そんなVsingerになりたい。心が揺さぶられるお話でした。

そんなMCの後、4曲目はAimerさんの「RE:I AM」でした。
ダイレクトに心に響く歌に感動して、気が付いたらサイリウムを振る手が止まって泣いてました。
RE:I AMのMVは動画を担当されているパパさんの制作風景が動画になっていて、ViANKiEさんが作る世界観と同時にViANKiEさんを作る世界観も見れるものなのでぜひ見て欲しいと思います。

ViANKiEさんらしいストレートな表現が刺さるとてもエモいライブでした。彼女を知って数週間という間もなかったとこに今回のライブの情報が舞い込んできて、最初の舞台に立ち会えたのが本当によかったです。
そんなViANKiEさんのオリ曲が秋に完成予定と発表もあり、今からとても楽しみです。

エンタスらしい対バンライブ(まとめ)

歌唱力光る3人のチョイスが渋く、最高の対バンイベントでした。

今回タイムテーブルはあみだくじで決まったそうですが、個々のセトリを全体として並べてみても凄く、初めにmusicaワールドにグッと引き込まれて、音無むおんさんで最高に盛り上がって、ViANKiEさんでエモく締め括られるような形にもなっていて、3人で1つの大きなものを作り上げてもいたイベントだと思いました。

終わってからのトークや3人のTwitterでの感想を見ていると、対バンイベントらしく、お互いがよい刺激を受けていたようなので、今後の3人の活躍も楽しみが増えました。3人ともとても凄い力を持ったVsingerなので、オリジナル曲のみでライブができるようにどんどん飛躍していくことを切に願います。

ENTASLIVEも第2回・第3回と続き、素敵なVsingerがたくさん羽ばたいていくことを期待します。「実家」ってそういうところでしょう。


・コロナ渦の中で開かれたライブ
エンタスのキャパは本来150人前後ですが、今回のライブは人数を制限しての開催+Twitchによる配信という形で行われました。
現場での参加にあたって、フロア全員のマスクの着用と検温の実施が行われていました。
綺麗に掃除が行き届いたフロアは、次亜塩素酸が撒かれ十分に消毒作業を行ったそうで、各所にアルコール消毒剤などもおかれていました。
さらに加湿器がフル稼働で湿度90%前後を推移していました。

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文字に起こすと物々しくもありますが、安心して参加できる環境が作られていました。
ENTASスタッフのみなさん入念な準備をありがとうございました!

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