20230206

生きるのが下手とは言うけども、なんか違う。
この言葉に当てはまる人たちは「キチンと人生を生きる努力をしたうえで、なんかうまくいかない」人たちなのだから、私とは違う人たちだ。
私も自分なりに努力のようなことをしてきたつもりではあるのだけど、今こうして振り返って見たときに、あれは果たしてなんだったのかわからなくなる。本当に頑張ってた人たちはそもそもこんなこと思わんだろ。
結局のところ、私は「生きるのが下手」なわけではなく、「ちゃんとした人生を生きるために必要な努力をやろうとしていない」の分類に入るんだと思う。
そして、その努力をやるべき時にやれる、というのが大人になるってことなんだとも思う。
周囲やインターネットに転がってるやべー話は、概ねそういった土台がしっかりしている人たちが笑い話として言ってるだけであって、土台からやべーやつになってしまったらそりゃやべーやつになってしまうわな。
現状、私はでっかいガキでやべーやつな訳だが、これから変わっていけるのかが心配でならない。正直こんな話数年前には気づいていたし、気づいたまんまでっかいガキになっているんだから。
変わらなければいけないという漠然とした不安は常に心の隅にあるし、それを漠然としたまま放っておいてはいけないとも思うのだけど、どうせ思っているだけで変われないだろうという気持ちもある。
これで変われなかったら、すごく安心するんだろうな。そんで「ほら見ろ、やっぱり変われないんだ。だから自分は信用できない」とか言ってため息でもつくんだろう。それを想像するだけでもムカつくんだけど、今までその繰り返しでやってきた実績もある。
とにかく、ちゃんとしなければならない。ちゃんと大人にならなければ。

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