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マジでオススメできる無料スマホゲーム ~その1~

 皆さん、スマホでゲームはしてますか?

 スマホが普及してからというものの、『パズドラ』や『モンスト』などを筆頭に、たくさんのアプリゲームが世の中に広まっていきました。

 しかしその量は凄まじいもので、個人の力で全てのゲームを網羅することはまず不可能です。昔からサービスが続いているゲームや最近流行りのゲームに限らず、世間ではあまり認知されていないものや、中には救いようもないクソゲーが山程あります。

 そんな数あるスマホゲームの中から、私が実際にプレイしてみて面白いと思ったもの、感動したもの、そしてプレイして良かったものなどなど……

 そういった、ゲームの山に埋もれてしまった『お宝』を皆様にも是非知ってもらいたい! という思いで始めたのが、本タイトルにもある【マジでオススメできる無料スマホゲーム】というゲーム紹介記事となっております。

 できるだけ短くわかりやすいようにご紹介いたしますので、気軽にご覧になっていただけると嬉しいです(/・ω・)/

(本記事は、約8分くらいで読むことが出来ます)



 ――さて、それでは今回はその第1弾として、『ココロインサイド』というゲームをピックアップしていきます。

 知る人ぞ知るゲームなのでご存知の方も少ないと思いますが、私が最近インストールしたスマホゲームの中ではかなり完成度が高く、飽きずに最後までプレイすることができた作品でした。

 先に結論から申しますと、個人的な評価としては、100点満点中80点です。

 総プレイ時間は、およそ9~10時間くらいだったと思います。

 ただ私の場合、ゲームの途中で「あること」をやってしまったのでこれ程の時間が掛かってしまいましたが、普通に進めていけば4~5時間でクリア出来るくらいの内容となっています。


 ではでは、一体どんなゲームなのか。

 まずは【あらすじ】から見ていきましょう。


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【あらすじ】

 小学生の頃まで住んでいた街に、久しぶりに戻ってきた主人公。なつかしい幼馴染と再会し、主人公はとあるアプリを手にする。

 それは、『人の心の中に入れるアプリ』だった。

 人の心には『マモノ』が棲んでいる。住民たちの心の中にとびこんで、隠されたホンネを見るべきか?

 多発する怪事件。

 幼馴染と過ごした思い出の街は、今や『人が消える街』と呼ばれている。

 立て続けに失踪する女子高生。

 3人の命を奪い、姿を消した殺人犯。

 昨日までいた友達がどこにもいない・・・


 ――真実は、心の中にある。


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(『ココロインサイド』 公式サイトより引用)

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 このゲームでは、私たちプレイヤー(主人公)が仲間と共に、錠ヶ崎市という街で巻き起こる不可思議な事件を解決していく――、といったストーリーとなっております。

 あらすじにも書いてあるように、この物語では『人の心の中に入れるアプリ』がキーアイテムとして登場します。その名の通り、人の心の中に入ることができちゃうアプリです。(いつの時代のひみつ道具なのでしょうか……)

 主人公たちはこのアプリを使って、事件の謎に迫っていきます。


 なぜ昔住んでいた思い出の街が、『人が消える街』と呼ばれるようになったのか。

 3人の命を奪った殺人犯の動機と、その行方は? 

 そして、この2つの共通点とは一体……


 ――と、ここまでの内容からすると、一見ミステリーゲームのようにも見えますが……

 実はこれ、ジャンルで言えば「アドベンチャーゲーム」の部類なんです! 

 公式サイトにも、「ココロにダイブするアドベンチャー」と表記されています。

 実際ゲームでは、コインを使うことでキャラクターの攻撃力や守備力を上げたり、パズドラで言う『魔法石』のようなものを消費してレア装備をゲットしたりと、RPGやソシャゲのような要素も含まれております。

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 ちなみにこれは、私のゲーム画面をスクショしたものです。コインとネコ缶が圧倒的に枯渇していますね(笑) 

 もしプレイ中このような状況になった時は、敵を倒してコインを稼ぐか、様々なクエストをクリアしてネコ缶を集めなければなりません。

 少々面倒だとは思いますが、そうしなければこのゲームでは詰んでしまいます。

 というのも、ログインボーナスや運営からのプレゼントなどが一切ないので、放置しているだけでは何も始まりません。行動あるのみです!

 また、画像では少し見にくいかもしれませんが、コインの上に書いてある『G Bonus』というのが後々重要になってきますので、ゲーム序盤からこのパーセンテージを上げておくことをオススメします。


 さて、既に察した方もいらっしゃると思いますが……

 もちろん、課金システムもございます!

「んだよ無料ゲームって言ってたじゃねえか!! ゲーム紹介するってレベルじゃねぇぞおいッ(# ゚Д゚)」

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 そんな声が聞こえてきそうですが……ただ、ご安心ください! ストーリーを進めていく上で課金しなければならない状況になることはまずありません。

 それに課金したからといって、特別強くなったりはしないゲームなのです。

 ここで言う課金とは、制作者方に対する感謝の気持ちからするものだと私は思っております。

 ですので、「これって頭を使うゲームでしょ?」とか、「課金しなきゃクリアできないゲームなんじゃないか?」と、変に構える必要はまったくございません。無課金でもストレスなく快適に遊ぶことができます。

 またメインクエストとは別にサブクエストもたくさん用意されていますので、無料ゲームとは思えないほどボリュームのある内容となっています。

 数あるサブクエストの中には、

「あっ……この人って確か、あの時の話に出てきた( ゚Д゚)!」

 と、思わず声が出てしまうような伏線や、心が温かくなるような話もございますので、メインクエストをクリアした後は是非こちらも忘れずにプレイしていただきたいところです(*´Д`)


 では次に、実際にゲームをプレイしながら、本作品のストーリーやその見所について少しだけお話していこうと思います。

 もちろん、ネタバレはありませんのでご安心ください!


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【始まり~幼馴染との再開~】


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 子供の頃に住んでいた街に帰省した主人公が、幼なじみと再会するところから物語が始まります。

 黒髪の青年が「主人公」で、その隣にいる少女が幼なじみの「マナ」です。2人は思い出の地へと足を運び、昔話に花を咲かせます。


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 マナ「なつかしいね……」

 マナ「あの頃は他の子たちが帰っちゃった後も、夜遅くまで2人で遊んでたよねえ」

 マナ「でも……」

 マナ「今の錠ヶ崎には、こんなに遅くまで公園で子供を遊ばせる親はいないだろうな。ここはもう昔と違うんだよ。このへんの人は、この街のことをこう呼んでる――」

 『人が消える街』

 マナ「変な事件やこわい噂がいっぱいで、この街を出ていっちゃう人も大勢いるんだよ。私たちが育った思い出の街から、人がどんどん離れていく。それが少し寂しくってさ……」

 マナ「ここがみんなにとって、いつまでも安心できる、居心地のいい場所ならいいな~って……そう思うんだ」

 マナ「――だから、」

 マナ「だから、この街のみんなが安心して過ごせるように、私たち2人で人助けしようよ!」

 そう言って彼女は、僕にあるものを渡した。

 それは、他人の心の中に入れる『ココロインサイド』というアプリだった。


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【しゃべる黒猫】


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『ココロインサイド』では、「イルマ」という可愛らしい黒猫が、ナビゲーターとして主人公を導いてくれます。

 イルマの指示通りにストーリーを進めていけば、道に迷うようなことはありません。主人公にとって、とても心強い味方です。


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 イルマ「オレの名前はイルマ!」

 イルマ「君がダウンロードしたアプリ『ココロインサイド』のナビゲーターさ」

 イルマ「――ん? にゃはは! なに驚いてんだ? スマホがしゃべる時代だぞ。ネコがしゃべるぐらい、べつに珍しくもないだろ?」

 イルマ「君は『ココロインサイド』のチカラで、人の心の中に自由に入り込めるようになった。もちろん、自分の心の中だけじゃなく、他人の心の中にもね」

 饒舌に語るその黒猫は、何かを見定めるような目で僕を見据えた。

 イルマ「――人の心の中には『部屋』がある」

 イルマ「『部屋』の中には、その人の大事にしているモノや思い出なんかが置かれている。つまり心の中に入り込めば、その人のことがハッキリわかっちゃうってことさ。どうだい、便利な能力だろ?」

 イルマ「これから君は、そのチカラを使って人助けをするんだ。当然オレは君のお手伝いをするから困ったときは声をかけてくれ!」

 イルマ「――あっ、ちなみにオレの姿は、アプリを使ってる人以外には見えないから注意した方がいい。いまオレに話しかけると、君は道路に話しかけてる変なヤツに見えちゃうからね」

 イルマ「それじゃ、ご主人様、これから一緒にがんばろうな!」


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【ココロインサイド】


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 転校先の学校に行く途中、朝ごはんを食べていないことに気づいた主人公は、近所の喫茶店へと足を運びます。

 しかしそこでは、何やらうるさそうなお客さんが店員さんと口喧嘩をしています。商品にいちゃもんをつけて、代金をせびろうとしているのでしょうか。

 最悪なタイミングで店に入ってしまった主人公ですが、彼はここで初めて『ココロインサイド』を使って他人の心の中に入っていきます。


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 無事、他人の心の中に入れた主人公。

 イルマが言っていたように、おばさんの心の中にはたくさんの『マモノ』が住み着いていました。

 どうやらこれが大量発生しているのが原因で、おばさんは他人に対して攻撃的になっていたそうです。

 イルマから『マモノ』を倒し方を教わりながら、主人公は心の奥底へと進んでいきます。


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 最終地点では、『マモノ』のボスが待ち構えていました。

 このボスを倒さない限り『マモノ』は増殖し続けるため、小さい敵をいくら倒そうとも根本的な原因は解決しません。

 当然、今までの敵とは強さが違いますので、それなりの準備をしてから戦いに挑む必要があります。また、ボスとのバトルでは途中で逃げ出すことが出来ませんのでご注意ください。


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 ボスを倒せば、クエストクリアです。

 現実世界に戻ってみると、今まで虫の居所が悪かったおばさんの機嫌も良くなっています。


 このように本作の物語では、「ココロインサイド」を使うことによって人々の悩みを解決したり、その人が隠している「真実」を知ることで事件の真相に近づいていきます。

 その後、主人公は転校先の学校で再び赤髪の少女と出会うのですが…………これ以上話してしまうと長くなってしまいそうなので、以降は実際にゲームをプレイしてお楽しみください(*´ω`*)


 最後に、個人的に面白かったところや印象に残ったシーンを一部分だけ切り取って以下にまとめてみました。

 こう見ると、ドット絵のすばらしさを改めて実感します。

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 ――いかがだったでしょうか。

 「へ~、こんなゲームもあるのか」と、少しでもこのゲームに興味を持ってもらえると嬉しいです。

 またこれからも何かいいゲームを見つけたら、その都度こんな感じで記事にまとめて出しますので、もしよろしければ次回もご覧になってください。

 では、さいなら~('ω')ノ


(ゲームは以下よりダウンロードできます)

ココロインサイド(iOS)

ココロインサイド(Android)


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