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VR内でマルチディスプレイ環境を整える小話(ダミープラグ)

 みなさんの中には、VRの世界でもモニター画面を投影して作業をしている人もいるのではないでしょうか?
 さて、私はモニターを1枚しか持っていないため、せっかくのVR空間なのに作業環境を活かしきれていません。
 もちろんモニターを買ったり、Immersedのようなアプリを使うのもアリですが、この記事ではダミープラグを使って擬似的にディスプレイを増やしてみようという記事です。

用意するもの

・ダミープラグ
 「モニターが接続されている」とパソコンに認識させるプラグです。
 HDMIやDisplayPortといった様々な規格があります。お使いのパソコンの規格を確認してください。

 ちなみに私が買ったのはコレ↓

 ※今回は先日購入したDisplayPortダミープラグについて取り上げます。HDMIのものについてはノートパソコンで使用していますが、正常に動作しています。
 ※レビューでも不良品のような個体や入れ違いが報告されているので、この手のモノを買うときはそういうモノが来ることもあると覚悟しましょう(˘ω˘)

導入

商品の実物

パーツ系でよく見る簡単包装
幅大丈夫かな?って心配したけど、無事に接続完了 HDMIは唯一の現物モニター

接続してみる

しっかり認識してます(モニター2~4)
選択できる解像度の一覧

 写真ではモニター3と4の接続をオフにしていますが、3本ともにしっかり認識しました。

VRChat内で表示してみる

ダミープラグの仮想モニターが認識しています
2つウインドウを並べるとこんな感じに

 今回はXS Overlayを使って表示していますが、このように仮想空間上でマルチディスプレイ環境を整えることができました。

 以上、こんな方法を使ってマルチディスプレイ環境を作れるという小話でした。
 ちなみに、現実世界でモニターを使うときはダミープラグの接続をディスプレイ設定から切断するといいでしょう。(もれなくウインドウがどこかの仮想ディスプレイに取り残されてしまいます。)

ととやま

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