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保証期間外のQuest2コントローラーは修理ができない

●MetaQuest2コントローラーのドリフト

 ジョイスティックを搭載するゲーム機の宿命とも言える「ドリフト現象」。勝手にスティック入力が動いちゃうやつですね。
 購入から1年半となった私のQuest2も、17日付近から右ジョイスティックが勝手に上方向に動くようになりました。最初こそはQuest2に搭載されているスティックの調整でなんとかなっていましたが、1週間であっという間にドリフト幅が大きくなってしまいました。
 奇遇にも左ジョイスティックも同様にドリフトが発生するようになったため、いよいよ修理なり清掃なりしなければと思い立った次第です。

●ネット上にある主な対策方法

 現時点ネット上のブログ等には以下の方法が掲載されています。
・スティックにコンタクトスプレーなどを吹き付ける。
・分解清掃する。
・Metaに修理/交換してもらう。(保証期間内)

 上2つについては完全に自己責任となります。詳しくは各自調べてください。
 一番下について調べてたところ、確認できたものは全て保証期間内での問題発生のため、サポート連絡後にスムーズに対応してもらえていました。

●保証期間外のコントローラー

 しかしながら「保証期間外のコントローラーが修理に出せるのか」「費用はいくらなのか」という情報が全く出てきません。唯一出てきた情報は以下のものになります。

 このブログでは「コントローラーを無償交換してもらえた」とあります。もちろんドリフトの他にボタンの不具合も発生していたため、条件としては全く同一というわけではないですが、とりあえずサポートに連絡してみることにしました。

・サポートに連絡

 Metaのホームページからサポートリクエストを送信します。コントローラーは左右別々にサポートリクエストを送る必要があるので、それぞれにリクエストを送信しました。

・サポートからの返信

 夜に送信しましたが、翌朝10時にはサポートからメールで返信がありました。要約すると以下の文面でした。

①いつ買ったか。いつ頃から起きたか。きっかけはあるか。
②電池を交換してみたか。
③Qculusアプリのバージョンはいくつか。
④コントローラーを再セットアップしてみたか。
⑤ヘッドセットを工場出荷状態(ファクトリーリセット)してみたか。
⑥名前・住所等を教えてほしい。

 ②~⑤の対応をとってもドリフトは改善しなかったため、それらのことを記載してメールに返信しました。

・サポートの結論

 そこから2時間もしないうちに返信がありました。内容については、要約すると以下の文面でした。

・どうやらコントローラーに不具合が発生している。
・保証期間を過ぎているので修理や交換ができない。
・有償の修理も対応していない。

 保証期間を過ぎているので、無償での修理や交換ができないというのは想定済みでしたが、有償での修理も対応していないのは初めて知りました。

結論

 今回連絡して判明したのは「Quest2のコントローラーは保証期間を過ぎると交換はもちろん、修理もできない」ということです。ある意味、分解洗浄やコンタクトスプレーの使用を思い切ってできることにはなりますが…。
 あくまで私のケースではそのような案内だったため、症状などによっては前述のブログのような別の対応になるかもしれません。自分で修理してみる前に、一度サポートに連絡してみるのも良いかもしれません。

ととやま

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