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2023視聴アニメランキング

年初ってこともあってここをもう少し活用していこうと思った。(何度目?)
まずは2023年放送アニメで視聴したもので自分なりのランキングを書き出してみる。
順序の基準は自分が好きかどうか。
めんどくさいやつなので例えば自分が注目する前に売れたものであるとかジャンプのバトル系であるとかは見る前にわりと切る。
同時期に見れる本数が最大6本ぐらいなので見てないものや数話切りしたものが圧倒的に多いからそういう意味でも偏ったランキングにはなっている。
今回は今年放送で切らずに最後まで見た(2クールで2024に続いているもの含む)20作品の順序をつけてみた

2023視聴アニメランキング

S
スキップとローファー
葬送のフリーレン
A
BanG Dreame! It's MyGO!!!!!
B
オーバーテイク
僕の心のヤバイやつ
ゾン100
山田くんとLV999の恋をする
六道の悪女たち
C
16bitセンセーション
ウマ娘3期
君は放課後インソムニア
青のオーケストラ
薬屋のひとりごと
スパイファミリー2
ウマ娘RTTT
解雇された暗黒戦士のスローなセカンドライフ
江戸前エルフ
もういっぽん
草食ドラゴン

評価外
進撃の巨人 final

評価の意味

S
人生で何度も見返す。
A
面白かった。多分来年になっても内容を覚えてる。
B
面白かったけども来年になったら結構内容を忘れてると思う。
C
面白いとは言えなかった、もしくはちょっと受け入れられないところがあった。
ただ最後までは見れた。

これ以外に数話で切った話や見なかったお話がいってみればD。
ただそういうのって後から見て評価手のひら返ししがち。

個々の感想

この後は長いので読まなくてOK。
フリや照れ隠しではなくほんとに長いので読まないで。
文章の練習という意味でもあるし、最後まで書くと決めたから書いたけどもさすがに長すぎた。

・S
1位 スキップとローファー
人生で初めて大好きな原作がアニメ化されるという体験をした作品。
しばらくブランクがあってアニメや漫画に熱を入れだしたのが結構最近なので好きな原作がアニメ化される経験が生まれて初だった。
大好きなスキップとローファーがアニメになって壊れてしまうのではないかと不安で仕方なかった。
実際最初に主役のみつみが黒沢ともよと知ったときにこれは絶対に違うと思った
ユーフォは人生の私にとって黒沢ともよの演技力はもう信仰に近い信頼感がある。
でも脳内のイメージと全く合わない。
みつみはこんな声じゃない。
で、実際放送されて全裸土下座ですよ。
みつみは黒沢ともよしかありえない。
こんな素直で悪意をほとんど知らずに育って、でもバカでなくてちょっと遅れてでも人の意思に気がつく。いろんな問題に正面からぶつかって、逃げずにまっすぐ当たって結果いい方に話が転がって行く。そんなキャラクターは黒沢ともよ以外に演じられる人がいるわけがないよ。
おれは2度と声優の良し悪しを語るな。
脚本も演出も作画も音楽も全て原作をリスペクトしながら見やすく楽しく仕上げてくれた作品。
2023だけでなくおれの人生の中でもトップグループに入るアニメでした。
ほんと作ってくれてありがとう。
2期があるかどうかわからないけど期待して待ちます。
→この部分書いてた時はまだ2023年だったのでまさかあんなことが起こるとは思ってなかった。
みつみの故郷の鈴市は石川県に珠洲市って実際のモデルがあるんだよって説明が必要だったのに一気に全国で知られる地名になってしまった。
コロナでずっと地元の石川県に帰省してなかったから帰ったら聖地を見に行こうとか思ってた。
場合によっては今年の正月に帰省してたかもしれなかった。

2位 葬送のフリーレン
2位と書いたけどもおれのTwitterでのはしゃぎぶり見てればわかると思うけど圧倒的に1位です。
スキップとローファーが同じ年にあったため同率1位的な意味。
なぜフリーレンを下にしたかと言うと連続2クールで終わってないからって理由だけ。
人生で2番目に大好きな原作がアニメ化されるという体験をした作品。
大好きなフリーレンがアニメになって壊れてしまうのではないかと不安で仕方なかった。
実際最初に主役のフリーレンが種崎敦美と知ったときにこれは絶対に違うと思った
ユーフォは人生の私にとって種崎敦美の演技力はもう信仰に近い信頼感がある。
でも脳内のイメージと全く合わない。
フリーレンはこんな声じゃない。
で、実際放送されて全裸土下座ですよ。
フリーレンは種崎敦美しかありえない。
漫画読んでいた時はフリーレンの声はずっと安済知佳さんだった。
もうこの声しかないと思ったし実際いくつかのセリフを原作の強さで表現するには種崎さんより安済さんの方がパワーがあって良いと思う。
ただフリーレンは声優さんの顔が浮かばないように演出されている。
実際アクが強い声優さんも使っているけどもそこで喋っているのはキャラクターであって声優さんではない。
安済さんでは声の力が強すぎて本人が出てしまう。
そもそもほぼ感情の起伏がない中に豊かな表情を表現するのは種崎敦美しかありえなかった。
おれは2度と声優の良し悪しを語るな。
脚本も演出も作画も音楽も全て原作をリスペクトしながら見やすく楽しく仕上げてくれた作品。
2023だけでなくおれの人生の中でもトップグループに入るアニメでした。
ほんと作ってくれてありがとう。
2クール目も毎週楽しみにリアタイします。

・A
3位 BanG Dreame! It's MyGO!!!!!
絶対バンドリは見ないタイプだったのだけどぼざろのアニメ考察がすばらしい人がいてその人がMyGOの動画を上げたのでその考察を聞きたいがためにアニメを見始めた。
結果、MyGOは俺の想像していたバンドリと全く違っていた。
実際ほかのバンドリシリーズとはコンセプトが違うんだろうなと思う。
これはラッキーだった。
自分を褒めたい。
このアニメにリアタイできたことは本当に幸福だ。
人間と人間がぶつかることによっておこる事件をストーリーが追いかけていく大好物の構成だった。
上位三つはどれもキャラクターの人間性に深く切り込んでいくお話だったというのはおれの好きなお話がわかりやすいってことだよなあ。
バンドリだから当然ライブもあるんだがボーカルの声が最高。
普通さ、アニソンなんだからちょっと可愛くて高めの声で歌いそうなもんじゃない。
洋宮さんのハスキーで低い声をボーカルに持ってこようと決めた人は天才だと思うんだよなあ。
ぼざろでの長谷川さんのボーカルもそうだけど声優のアニソン声ってイメージを固めちゃってたおれはダサい。
反省。
きっかけになったとみといびーさんの考察もすごい面白いのでおすすめ。
https://youtu.be/HD6VcrcW8Vk?si=-v9RtJR8buEEm3xD
ぼざろ考察もすごいよ。
この人の良さもまた別で語りたい。

・B
4位 オーバーテイク
最近YouTubeをよく見るようになって今期1話段階でのランキングみたいなのを割と参考にしてる。
これはそういう動画で1話を絶賛されてたから見た作品。
その通り1話が完璧だった。
ただ後の展開でその良さを回収できたかと言われると多少怪しい。
けども最後まで興味を持って次を楽しみにして見れた。
全体的にお話を楽しんだんだけどその部分で特筆して語ることはなくて、でもそのままだとそんなに面白くなかったかのように思われてしまうので、明確にすごいと思ったポイントを2つ。
一つはキャラデザイン。
普通にありそうで今までなかったキャラデザインだなあと。
特に女の子のキャラが顔がコロコロ変わって、これをアニメーションで同じキャラだと感じさせる技術はすごい。
単純にかわいいし単純に魅力ある表情だった。
もう一つはレースシーン。
カーレースの3DCGはゲームでもずっと揉まれているし技術の蓄積しやすい環境もあるのだろうけど何度か出てきたレースシーンが外れなくしっかりしていたし気持ちが乗っかる動きやカメラワークだった。
特に最終話のカメラワークはとんでもなかった。
これ作ったチームは何者なんだろか。
素晴らしすぎる。
あと、この放映中にメインキャラの声優さんが交通事故を起こしたけども交代などなく最後まで演じてくれた。
おれは犯罪で懲役にでもなって物理的に無理になった場合を除き演者の交代は勘弁して欲しい派です。
演技されたキャラクターはそもそも本人と別人なのでそこを一緒にしてくれるなという感じ。
まあスポンサーとかの立場になるとそうも言えんことはあるんだろうけどもね。

5位 僕の心のヤバイやつ
普通におもしろかった。
Twitterでちょこちょこ見かけてて気になってたら普通に漫画になってアニメにもなったかってイメージ。
あまりこういう系のラブコメは見てこなかったんだけども割とおもしろかったので高木さんとかにも興味持って単行本ざっと読んじゃった。
いいきっかけをくれた作品。
あと山田がMyGOの燈と同じ洋宮さんだって知らずに見てた。
今やってる2期見たら確かに洋宮さんだった。
アーニャとフリーレンはみぞれを知ってるから驚かなかったけど、燈と山田が同じ人ってのは驚いた。
女性声優さんってやっぱヤバいわ。

6位 ゾン100
この辺から順位そんなに差は無くなってくる。
上位に来たのはちゃんと終わったから。
放送延期とかになってたけど全体通して同じクオリティで最後まで持っていってくれた。
映像の綺麗さは2023トップクラスではないかなあ。
営業成績的には厳しいことになるんだろうけど見るこちら側としては感謝しかない。

7位 山田くんとLV999の恋をする
タイトル詐欺。
というかタイトルで見るのやめそうなので損してねえか?これ。
原作はよく知らないけどもラノベっぽい軽薄な設定はいっぱいありつつも、登場人物の心情の変化は非常に丁寧でじっくり堪能できた。
まっとうなラブコメで何となく女性側に感情移入しながら見てた。
面白かった。

8位 六道の悪女たち
なんだろね、チャンピオン系の熱いお話。
ジャンプ系のバトルアニメは見れないのにチャンピオン系は楽しめるという、なんか俺もめんどくさい奴だと思う。
おれは特殊能力はあるけど本人は弱くて、でも弱いのに勇気振り絞って勝つようなストーリーに弱いみたい。
あと女性キャラがかわいい。
絵単体ではそんなに好きじゃないんだけど動いて演出されるとすげえかわいいなって思う。
アニメの演出はすげえな。

・C
多分だけどBよりCのほうが言いたいことがある作品が多いかも。
好意の順位って好きの次が嫌いでその下がどうでもいいだと思う。
嫌うためにはエネルギーが必要だからね。
嫌いはもうちょっとですごい好きになったのにってのが原動力のような気がする。
なのでどうしても語りが長くなってしまう。

9位 16bitセンセーション
最終話一つ手前までBのカテゴリーだった。
最終話がとにかく残念。
いろいろ考察の余地を残して終わった感じなのかもだけどもそこまでがわかりやすく見てる人をぐいぐいと引っ張っていく力があったのに最終話で放り投げちゃったかって思った。
あと数話あったら変わったのかなあ。
懐かしい内容(当時のエロゲには詳しくないが)だったから見やすかったというのもあるけどキャラクターのパワーが結構強かったと思う。
主人公のコノハがバカで熱さを持って突っ走るところがいいんだろな。
タイムリープものは何となく冷静に状況を見ちゃうので、勢いですごい引っ張ってもらえたから最後まで見れた気がする。

10位 ウマ娘3期
全然悪いアニメではなかった。
ただただ2期が良すぎた。
それだけ。
けものフレンズの続編が作れないのと同じで良すぎる作品の続編は難しい。
今回のキタサンブラックの頃には競馬をやめていたのでなじみがなかったというのも大きいと思う。
ただ、トウカイテイオーに比べてキタサンブラックは最後まで強すぎてドラマにはしづらかったのだろう。
2期の段階でおそらく3期のプロットは出来上がっていたはずだ。
いくつかの類似形を利用してストーリーを作っていたのだろうが2期にツインターボという最強のプロットを組み込んでしまったせいであれ以上のカタルシスを作ることができなかった。
最初に書いたけどいいお話に仕上がっている。
当時競馬を続けていたらいろんなところでぐっと来ただろうと思う。
それでも2期を超えることはなかっただろう。
ほんと単純に前作が良すぎただけのかわいそうなアニメだったと思う。

11位 君は放課後インソムニア
普通に楽しく見れたけども誰かに感情移入することも最後までなかった。
主人公とヒロインがもう少し人間っぽかったら、わかりやすく感情が表に出るようだったら俺みたいなものにも楽しめたかもしれない。
ただこのお話はこのキャラクターでいいのだろうと思う。
不眠症というトラブルを抱えている人なのだから人並みな感情表現はむしろリアルじゃ無く見える。
なので多分構造的に自分の好みではなかったしこの作品から見ても自分はターゲットではなかったのだろうと思う。
年齢的なものもあるかもな。
おじいちゃんだから若い子の心の衝動を読み取れないんだよと言われたらぐうの音もでない。
スキップとローファーと同じく自分の実家のある石川県が舞台なので帰省したら聖地見に行こうとか考えてた。
なんでもさ、見れるうちに見に行かないと見れなくなってしまうというのはアニメを好きになってからたくさん学んだよ。

12位 青のオーケストラ
順位は低いんだけども内容はもっと上でもよかったかも。
ちゃんと2クールで一段落するところまで終わったし、最終話までの2話のたたみこみはすばらしかった。
ユーフォのファンで演奏シーンに満足しない人もいたと思うけど多人数の楽器演奏シーンなんてアニメでやるのは無茶なのよ。
とんでもない手間がかかるのに見た目それほどすごいことやってるように見えないからなかなかそんなところにコストかけられないのよ。
むしろユーフォがバカだともいえる。
京アニのあの事件でもうユーフォの続編は無理だろうなとあきらめてた。
そのぐらい無茶なことなのであの表現で十分よ。
むしろ最終話付近では演出でチープな感じを全く見せないように作られていて素晴らしかった。
じゃあなんで下位なのよというとEDの酷さに尽きる。
ほんと気持ち悪い歌詞とメロディー。
EDの瞬間に慌てて飛ばしていた。
最初なんだこれと思いながらスタッフロールを見たら芸人さんが作詞作曲していた。
粗品というのは才能豊かな芸人さんなのは認める。
ただ20年前ならよかったかもしれないけども今のアニメの楽曲は素人が何かできる場ではないのよ。
ほんとなんでこの人にED任せようとしたのか、担当プロデューサーは猛省してほしい。
今のアニメにとってEDはOPより大事だからね。

13位 薬屋のひとりごと
ものすごく見やすいお話。
絵もきれいでストレスが一切ない。
ただ特に面白いところもないというのがここまでの感想。
まあこのアニメに関してはクールの途中なので2クール終わってからの判断かなと思う。
完成度だけのお話だったらちょっと俺の好みではないのでそんなに順序は上がらなそう。

14位 スパイファミリー2
1期1クールの時は衝撃だったけども2クール目、2期とそんなに良さを感じなくなっている。
トータルのストーリーのあるお話ではなく、いくつかのエピソードと新キャラで食いつないでいく形式で日本の週刊連載で漫画を作っていくにはいい形式ではあると思うがそういうタイプが原作でそのアニメを好きになることがあまりない。
ジャンプ系がダメという所以がここにある。
推しの子を見ないのも同じような理由。
2期見始めて豪華客船に乗るまでが退屈で途中で切ろうかと思ったのが正直なところだった。
この作品が悪いのではなく俺がこの作品のターゲットではないだけなのでこれが好きな方は気を悪くしないようにお願いします。
ただ、OPEDの曲だけは自分にとってここまで全部大当たりでAmazonMusicのプレイリストにすべて入っている。
アニメの音楽を1ステージ上にあげたのはこのアニメの功績なんだろうと思う。

15位 ウマ娘RTTT
こちらはウマ娘3期とまったく同じ評価。
全然悪くないけど2期が良すぎたので相対的に評価が下がってしまう。
ナリタトップロードの頃がちょうど競馬から離れた時期で名前はなんか知ってるけど馬に当時の思い出がないので感情移入できなかったというのもある。
お話もよくまとまっていたし映像表現も素晴らしかったけども感動することは最後までなかった。
なぜ3期より低いかといえば2期の次に見たから。
先に見た分2期との差に愕然としてしまったからという理不尽な評価。
何度も言うが3期もRTTTもいいアニメだと思う。
俺にとってウマ娘2期というのが劇薬過ぎたのだ。

16位 解雇された暗黒戦士のスローなセカンドライフ
ここから後は特にいい感想も悪い感想もないかな。
ただ普通に最後まで見れた作品。

17位 江戸前エルフ
これも16位と同じ
ただ小清水さんと尾崎さんがメインでやっているアニメが見れたというのは個人的に良かった。

18位 もういっぽん
最後まで見たらちょっとグッとくるところもあったけども終始残念だったなあ。
それぞれ癖がありそうなキャラクターたちなんだけどそのキャラクターたちの魅力の説明が薄かった。
なんでこの主人公にひかれてこの人がついていったのだろうという人同士の関係性が説明不足というか演出不足だった気がする。
全体的にこのアニメで何を楽しませるのかというコンセプトが詰め切れてなかったように感じた。
キャラクターがわかりやすくかわいいキャラではないというのはうまく見せれば魅力になると思うんだけどもなあ。

19位 草食ドラゴン
見やすそうと思って見始めて、まあそれなりに楽しめた。
話としての完成度はそんなでもないのでこの辺の評価。
大塚芳忠さんの演技はすごい好きだった。

・評価外
順位なし 進撃の巨人 final
進撃の巨人自体を今年になって1期から見ていった。
途中まだ終わってないってことに気が付いていったんfinalの途中で止め、
完結編が放送されてからから一気見した。
面白かったというよりはすごいなってのが全体的な感想。
で、考えてみたんだけども、ずっといろんな人が愛してきてやっと完結したお話を今年になって一気見した俺が評価しちゃいかん気がする。
ということでこれは評価外です。

以上です。
文中にもちょっと書いたけど自分の好き嫌いで選んでいるということ。
またよくないと思ったアニメは自分がそのアニメのターゲットではないという見方をしているので俺がその良さを分からないのは当たり前の事なのです。
ということで好きなアニメを下位に置かれてるのを見るのは気分悪いと思うけどそういうやつが選んでいるということでご容赦ください。

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