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決断

今日で大好きだったサッカーをやめます。

18年間生きてきた中で1番大きい決断です。
小学校1年からエスパルスのスクールに通い、高校3年生まで12年間サッカーがいつも隣にいました。

高校3年で自分の中での最大の挫折があり、人生で1番泣いた時期でもありました。コロナ禍という事もあり、自分が思い描いていたものとは全くもって違うものとなってしまい、常に悩み続けていました。
そんな中でも自分が所属していたエスパルスのスタッフ陣は何とか自分たちにサッカーをやらせてあげようと、精一杯のことをしてくれ、なんとかサッカーができる環境を作ってくれ、大好きなサッカーが毎日のようにできることができました。

そんな大好きだったサッカーをやめようと思った理由のひとつとして8月に受けた大学のセレクションに落ちたこと。そして最大の理由はフットサルに出会ったことです。4月に桐蔭横浜大学のフットサル部に体験に行かさせてもらい、こんなにもサッカーと似たようで似てないものなのかと衝撃を受けました。
と、同時にその瞬間からフットサルの虜になりました。この仲間と日本一を取りたい、Fリーガーになって海外で活躍したい、そんな風に思い始めました。4月、5月とサッカーができる環境も同時に探し、何度もサッカーとの両立を図ろうとしていました。しかし、自分のベクトルはフットサルに向いている。でも、サッカーも諦めきれない。これまで教わってきたこと、父親に教わったこと、自分のために肌身削ってまで応援してきてくれたこと、そんなことを思い、中々決断しきれない時期がずっと続いていました。そんな時に母親から自分がやりたいことをやるのが1番だよ、と言葉を貰い決断しました。

サッカーには本当にいろいろ経験させてもらいました。今まで生きていた中での半分以上をサッカーを通じた経験で埋め尽くさせてもらいました。日本一も経験し、海外選手とのプレー、対戦も経験しました。そして、挫折を味あわせてくれたのもサッカーでした。本当にこれまでありがとう。本当に大好きでした。

これからはフットサル選手として自分のキャリアを再スタートします。逃げの選択だとは思いません。次はフットサルで日本一、海外を経験しに行きます。これまでサッカーを通じて関わってくれた方々、そしてこれからフットサル、大学生活を通じて関わる方々すべてに感謝され、応援されるような人になります。そして恩返しをします。
絶対にまたここから這い上がります。応援よろしくお願いします

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