見出し画像

最強位決定戦準優勝!-準優勝にいたるまでのまとめ-


最強位決定戦を終えて、今期は色々なことがあったので振り返ってまとめてみました。

正直書きたいことを全部書いたのでめちゃくちゃ長いです。
一気に読まず分けて読むか、目次から飛ばして最強位決定戦の部分だけでも読んでいただけると幸いです!

●2022年下期ランキング開幕  オービーメイカー最強!

2022年10月1日。それは全国ランキングの集計が下半期に切り替わる日でしたが、ほとんどの人はそんなことを気にしていなかったと思います。

その日はGP1日目だったのです。

数年ぶりのGPでしたが、かなり自信がありました。
なぜなら初見殺しが狙える最高のデッキが完成していたからです。

3t着地特化型の緑単オービーメイカー。
ゴッドオブアビス1弾が発売した日のオリジナルCSから使い続け、前週9/23にはアドバンスのCSでベスト8の結果を残していました。

今この構築を見るとツッコミどころ満載だと思いますが、当時は基盤すらなかったので大目に見てください…

幸いまだスノーフェアリー型のオービーメイカーのリストしか世には出ていなかったので初見殺しする気満々。
前日の夜にも自分のデッキを知らなかった宿のメンバー相手に回しましたが、かなり好感触でした。

そして挑んだGP本番!

1回戦 負け!!!

トレジャーマップなどで山を掘って22枚見てもオービーがなく、ガイアッシュ覇道の前に惨敗。

その後、2連勝しましたが、4回戦の負けで2勝2敗となったところでサイドイベントの受付が始まったので、本戦はあきらめてドロップ。サイドイベントに出ることに。

サイドイベントで使用するのはもちろん緑単オービーメイカー。

ここで本戦のフィーチャー卓で面白いデッキがいると噂を耳にします。
配信を見てみると使われているのは

緑単オービーメイカー!?

全く同じ構築ではないものの、この時点では世に出ていなかった零龍ありという構築も同じ型…


初見殺しはもう使えないやん!


そんな中サイドイベントは始まりました。

サイドイベントのCSは予選のみ7回戦の結果で順位が決まるという形式です。
周りを見回すとガイアッシュ覇道だらけ。基本的に有利に戦えるのでかなりいい環境です。


気づくといつの間にか6連勝で最終戦。

最終戦も安定してオービーメイカーを立て難無く勝利。

こうして下半期は初日から2400ポイントのロケットスタートを切ったのでした。


緑単オービーでGP本戦に上がられた方や、サンマックスに寄せた緑単オービーなど、いろんなオービーが結果を残していて、オービーも奥が深いなぁと感じた大会でした。



続いてGP2日目オリジナル!もちろん使うのは緑単オービーメイカー。


惨敗。


もうオリジナルではオービー使わないと決意した日でした。

さよなら東京ということで私のGPは幕を閉じました。


●2022年10月  勝てないオリジナル

その後の10月のCSはアドバンスでは引き続き緑単オービーメイカーを使い続けました。


オリジナルではGPで結果を出していた青単タマシード、赤白ライオネルなどを使用しCSに出ていました。

(上の文章は最強位決定戦始まる前に書いてたんですが、まさかこれらのデッキを作ったみれうさん、ぴゅうさん両方がベスト4に残るとは!)


昔から他人が作ったデッキを回すのはあまりうまくない人間でしたので、オリジナルでは全く勝てませんでしたが、アドバンスではオービーでまた優勝することができました。



今期は今までになく調子がよく、せっかくなので全CSの戦績をつけることにしました。
後から見返して使用デッキ別の勝率や、対面別の勝率が見ることができればデッキ選択の参考になりますし、勝った時の思い出を残しておきたかったというのもあります。

毎回のCSで 日付/フォーマット/使用デッキ/対面/回戦/先後/勝敗をエクセルに入力します。

この結果から自動的にデッキ別、対面別の勝率を算出する関数を入れた表をつけてまとめていました。

参考に対面別の勝率はこんな感じで表示してくれます。

今期はこれがめっちゃ役立ち、デッキ選択の参考となりました。

ちなみにこれは自慢なんですが、今期のCSで緑単オービーミラーを10戦やって全勝してました。

もちろん運もありますが、こっちはオービーの発売日からずっと使っているので、ほぼ最善手で動けるようになっていたと思います。


そんなこんなでGPサブイベの2倍ボーナスの恩恵を受け、10月で稼いだポイントは4362ポイント。全国14位でした。


●2022年11月  キユリのASMラジオの使い方

11月に入る直前に新弾デュエキングMAX発売。
注目カードは「キユリのASMラジオ」


自分は昔から、新パックが発売した日には、新カードを入れたデッキを使うと決めているので、新デッキを考え続けていました。

そしてたどり着いたのが白緑マナ退化。ASMラジオからキリンソーヤとヘブンキッドを出すとマナから好きな緑のクリーチャーが出せるというデッキです。

結果はアプルの前に惨敗。もう二度と使いません。


じゃあ次はどんな新しいデッキを作るか考えましたが、使うことにしたのは結局ASMラジオ。このカード汎用性が高すぎます。

これを入れたオービーならオリジナルでも戦えるのでは?というかもうデドダム入れてアナカラーにしてしまえば?

なんてことをCS帰りの電車で友人と冗談っぽく話していましたが、作ってみるとこれがめちゃくちゃ楽しい。

一人回しでこんなに楽しいデッキは3年前に作ったトリーヴァスコーラー以来。


しかし楽しいと強いかは別問題。次の日のCSで使いましたが予選落ち。
そううまくいくもんでもないかーともう一度リストを見直しました。

サンナップのマナ武装を達成するため緑以外のカードを入れていませんでしたが、もう少し視野を広げて青黒だけのカード入れてもいいんじゃないという発想に。


そこでたどり着いたのがコイツ!

こうして11/6にゲンム入りアナカラーオービーメイカーでCSに参加。


結果は予選6回戦全勝!
予選のうち4回はゲンムとオービーを両方立てて圧殺しました。

この時の構築はトレジャーマップが入っているので、1ターン目多色埋め、2ターン目極楽鳥+トレマでデドダムをサーチするみたいな動きができて気持ちいいです。

対戦後に、相手から「引きだけやん」と言われましたが実際その通りでかなり出力にムラがありました。

準決勝、3決ではオービーさえ出せず負け。次のCSでも負け越してしまい、引きだけだったかーと別のデッキに乗り換えることに。


ちなみにこの週の全国の4C邪王門の入賞数は6回。まだ4邪が環境トップになる前で使うのが早すぎました。

ご存じの通り、その後12月ごろから4C邪王門が環境トップとなり、それに勝てるアナカラーオービーは爆発的に増えました。もう少し使い始めが遅かったらもっと勝ってたなぁ…


オリジナルは安定して勝てるデッキが見つからない一方で、アドバンスは引き続き緑単オービーメイカーを使って11月は準優勝が1回。アドバンスのオービーは強すぎて他のデッキを使う気がしません。

11月で稼いだポイントは1440ポイント。累計5802ポイントで全国21位でした。


●2022年12月  組みたてほやほやクミタテデッキ

12月に入るころにはいつの間にか思い出のデッキ“ドロマーギャラクシールド”が勝てる環境になっていました。大手のプレイヤーが連続入賞を報告していましたが、これが勝てる環境と自分で気づきたかった…

とりあえず約半年ぶりにCSで使ってみたら3回連続予選突破で、4位、ベスト8、ベスト16。

しかし環境はすぐに回るもの。
この辺りでケンジキングダムと4C邪王門が増えてきてギャラクシールドが勝てない環境に。


さあ次はどんなデッキを作ろうか考えたときに、そういえば龍覇爆炎のカードを使ったデッキは作っていなかったことを思い出しました。

ただ、これがことごとくモルネク専用カードばかり。正直新しいカードを使ったデッキを作るのは無理でした。

ただ超重要な新カードが1枚ありました。

種族”ドラゴン”。

このカードの登場で魂の呼び声が超絶強化されていました。

結構話題になっていた割には誰もこのデッキを作っていなかったので、実際作ってみることに。

今まで「ドラゴン」という単体の種族がなかったため、呼び声を打つ際には「クリスタル コマンド ドラゴン」とかしか宣言できなかったわけですが、今回全てのドラゴンを呼び出すことが可能になりました。

もちろん呼び出すのはこの3枚。


こうして呼び声RXが誕生しました。


魂の呼び越えを使うデッキは以前から作っていまして、このデッキの問題点は把握していました。
それは魂の呼び声が引けなかったときに動けないということです。

しかしそんな問題点はもうちょうど1年前にデッキを考えているときに解決していました。「神化繚乱」収録のイザナギテラス様です。

基本プランはこんな感じ。2ターン目ブースト、3ターン目呼び声orイザナギから呼び声(or最悪RX回収)、4ターン目にRXバジュラバスター。

このデッキのいいところはバジュラ以外にも、1枚採用するだけで好きなだけプランが取れるところです。

ちなみにクソ強い動きとして、RX+バジュラ+バスターからマナのカツキングを出せばアタックキャンセルできて、カツキングの数だけ毎ターンシールドを割らずに2ランデスできます。

他にもいろんなテクニックを詰めているのですが、語り出すと長いので省略。

CSで2回使った結果はベスト8とベスト16。



まずまずの結果でしたが、そんなことをしている間にゴッドオブアビス2弾の発売日になりました。

新弾のカードが出るということはどの新カードを使うか考える時間です。

最初に完成したのがカリゾミターマ鬼羅star。

発売日前日までこのデッキでCSに出る予定でしたがなかなかしっくり来ません。


もう1つ候補だったクミタテチュリス入りバルガを最後に調整したところこれが好感触。

クミタテチュリス自身が強いのはもちろん、パイセンチュリスで回収できるブレイズクローという意味合いで強すぎました。

しかしこうなると採用したいカードが多すぎます。
そんなときにいつもやるのが取りあえず全部ぶち込め戦法です。

赤単我我我とバルガに採用されそうなカードを全部集めると共通パーツの分差し引いて70枚程度になるのですが、その70枚で一人回しをし続けます。
邪魔になったカードを抜いていき40枚になったらデッキ完成!というわけです。

この手法、2つのデッキを混ぜる時に割と使います。

こうしてCSの前日の深夜に新デッキが完成しました


そして12/17のゴッドオブアビス第二弾の発売日。
CSにクミタテ入り赤単を持ち込んで8-0の全勝優勝。

私のDMP人生で初の発売日のカードを使っての優勝を成し遂げました!

その後も年末最後のCSで赤単を使い準優勝という結果をおさめ、しばらく赤単を使い続けていました。

なんと12月のCSは全て勝ち越し。勝率だけなら過去最高となりました。


12月で稼いだポイントは2850ポイント。累計8652ポイントで全国23位でした。


●2023年1月  バルガ抜きバルガの快進撃

この月からCSの制度変更。100人以上のCSが開催されます。そしてプロモはガイアッシュに変更。

1月からは赤単の構築を変え始めました。バルガからバルガを抜いた通称「バルガ抜きバルガ」。
100人規模でベスト16に何度かなるも勝ちきれない状況でした。


そして1/9。負け越すまで使い続けると決めていた赤単ビートジョッキーで初めて負け越しました。24大会ぶりの負け越し。こうして他のデッキを使うことに決めました。


そんな中1/11に新年1発目のランキング更新。1/4は正月休みだったのかランキング更新はなかったので、この時が初めてのランキング更新になります。

年末年始で上位のプレイヤーが大量に入賞していたので、自分の順位もかなり下がっている覚悟をしていました。
おそらく30位ぐらいかなという予想。しかし思いのほか順位は高く25位。

最強位決定戦出場権利のボーダーラインまで1500ポイントと、優勝1回+αで巻き返せる圏内。

このランキングを見た瞬間決意しました。本気で最強を目指そうと。

(しかし実際の三週間後の最終ボーダーは、この時点から約6000ポイント上がるので、そんなことを知っていたら本気で走る決意はできなかったと思います。)


ところで本気で最強位決定戦を目指す決意とは何なのかというと、妻と休みが重なった日も全てカードに捧げさせてくれというお願いを申し出るということです。

私は基本平日が仕事で休みはカレンダー通り、妻はサービス業のため休みは不定期。
休みがかぶった時にはどこかにお出かけで、残った休みはCSに出るというような生活でした。


10月~12月は妻の仕事が忙しく休みが重ならなかったので、今までにない頻度でCSに出られていましたが、1月はかなり休みが重なっていました。

1500ポイントを巻き返すには休日のCS全部出たい…

決意して妻へ差し出したのは、今年の結婚記念日にディズニーランドスイートルームに宿泊できる金額26万円。しばらくもやし生活覚悟の金額。

こちらを献上するのでCSに行かせてください!



通れっ・・・



目の前の大金に妻は目を輝かせ、スイートルームよりこっちの部屋の方がかわいいと部屋選びを始めました。


通った!!!


こうして1月の仕事のない日は全てCSを出る権利を得たわけです。

とはいえ全国出場者決定日までに、休みは土日×3週の6日間。最低優勝1回含めてかなりの勝ちを積まなければなりません。


そんな中、負け越した赤単の代わりに新しく使うことにしたのは青単タマシード。次の相棒になって欲しいと思いながら使うことに決めました。


1/14のCS初戦はアナカラーオービー。
バイケンのビジョンとベガス設置に成功したものの、テック団もギュウジン丸も引けずに貫通。そのCSは1-3ドロップ。
そのまま続けて竜のしっぽCSへ


もう一度青単タマシードを使おうと準備していたところ開始直前に判明。
そのCSはアドバンスでした。


今までアドバンスの相棒にしてきたオービーが手元にない!!!
仕方なく手持ちのデッキでましそうな赤単ビートジョッキーをつかうことを選択。

禁断さえもっていなかったので完全にオリジナル仕様の赤単でアドバンスに挑むことに。
禁断入れても圧縮されるの1枚だけだし誤差誤差。ダーツデリート対面でもない限り禁断は関係ないかな!


1回戦の対面。デリート。

そんなことある?


対面はデリートの中でも能動的に動けるマーシャルクイーン型のデリートです。ソンクンで突撃すると案の定トリガーを踏みました。

そこから唱えられたのは

生きた心地がしないやつ。早く終わらせて…


そしてシャッフルした山上は

進化元がいないので出ません!勝ち!
そしてなぜかそのまま連勝し5-0予選抜け。

アドバンスに真摯に取り組んでいる皆さん本当にごめんなさい。
次元GR禁断なしのふざけたデッキと罵られても文句は言えません。

結局3位でした。

一度別れたはずの相棒デッキがこんな形で入賞するとは。


もうちょっとだけ使ってみるか。
この決断が最強位決定戦出場を決めることになります。


翌日の1/15のCSはしっかりフォーマットがオリジナルであることを確認して、赤単ビートジョッキーを持ち込みました。


1回戦アナカラーオービメイカー。ここ最近急激に流行り出したデッキです。
このデッキを最初に作って入賞したのは自分なのに全然認知されてないのは悲しいなぁ、と思いつつ有利対面なのでありがたく1勝。

会場を見回したところ、アナカラーオービーがめちゃくちゃ大量発生しています。これが自分にとって最高の環境だと気づきます。


天敵4C邪王門をことごとく破壊してくれるのです。
不利対面を会場から追いやり、有利対面だけが残るという最高の展開に。


しっかり予選を突破し、決勝トーナメントであたったのはライオネル3連戦と、これも4邪を破壊してきたであろうデッキです。

そして決勝。これに勝ったら2.4倍の2400ポイント。

決勝戦の対面は赤緑ギャラクシー。
喉から手が出るほど欲しい先行は取れず。
こちらの後攻2ターン目までの動きはチュチュリスを立てるだけ。

相手の3ターン目はナスオで赤マナを置き、最後に残った手札1枚を使うため赤1マナをひねります。

終わった…逆悪襲ブランドでチュチュリス破壊されてゲームエンドだ…


そこで召喚されたのは


ブレイズクロー(いらすとや)

ここまでブレイズクローをかわいいと思ったことはありません。サインキューブレイズ!

(きっとこの時出てこなかった逆悪襲ブランドが最強位決定戦で出てきたんだろうなぁ…)


しかしターンがかえって来ても盤面は最悪。セガーレ含む5体のクリーチャーが並んでいます。対してこちらの盾は2枚で盤面はチュチュリスのみ。

こんな状況ならあなたならどうしますか?

  

後攻3ターン目マナチャージ前

しかしここから返せるのがビートジョッキーの真髄です。


私の選択は、カンゴクチャージ、1マナこたつむり。
1マナ我我我出すときにセガレー効果マナへ。
1マナダチッコチュリス。1マナソンクン。

ソンクンがブレイズクローアタックで2面処理。
チュチュリスがエールと相打ちで、ソンクン効果2面処理。


こうして盤面のクリーチャーを全てさばき、圧倒的有利な盤面へと切り替えしました。


続く相手はトップのセガーレを出して終わり。こちらはトップのソンクンを出してエンド。続いて相手は引いたカードをキープしたままエンド。
次のターンソニック轟轟轟という負け筋が生まれるためこのターンで攻めなければならない状況に。
カンゴク、我我我はセガーレで飛び、罰怒を出して盾に突撃。

ガードストライク1枚とエール2枚がトリガーするも、ソンクン2面はこんなものでは止まらず優勝!


2400ポイントゲット!

この時点でランキングは全国18位。あと163ポイントで全国。



翌週土曜日1/21。再びCSの決勝にいました。対面はなんとバルガ抜きバルガ40枚ミラー。先週の優勝構築がダリアCSのTwitterで公開されていたので、それを見て作ったとのことです。

見事ミラーを制し、2週連続優勝!


1回目の優勝ではここまで勝てるデッキは構築を広めたくなかったので、自分のTwitterでも構築を出していませんでしたが、2週連続優勝で承認欲求が抑えきれず俺の「バルガ抜きバルガ」が最強の赤単!と構築を公開。

後日近くのカードショップに行くと、自分の40枚の構築がデッキ販売されているのを見てめちゃくちゃ嬉しかったです。


そして翌日1/22のCSは2位。
翌週土曜日の1/28のCSは優勝、これで3週連続の優勝を果たしました。

いやどんだけ勝つねん。

しかし勝っているのは自分だけではありません。
最強位決定戦ラインの選手たちは勝ちに勝ちまくり、自分はまだ出場確定ラインではありませんでした。


最強位決定戦の出場者が決まる前日。
17位まで出場できるところ自分は16位。

17位の人は76ポイント差、18位とは441ポイント差、19位とは706ポイント差。



平日なのでCSが開かれるのは関東1か所でしたが、この3人がそのCSに出場。
もしこの内2人に抜かれると全国への道が消えます。

こんな状態で仕事に手がつくかよ!

早々に仕事を終わらせCSの状況をチェック。
自分が出ていないCSのマッチングを見るのはこれが初めてでした。

結果は18、19位の二人の準優勝以上の可能性が消えており、全国への道が決定しました!!!


結局最終日に17位に落ちたので、まじでギリギリで最強位決定戦に出場となりました。
優勝したCSどこか1個でも負けてたら終わってました。

1月で稼いだポイントは驚異の7044ポイント。累計15696ポイントで全国17位でした。


最初の方で書いていたCSの記録ですが、集計すると月別成績はこんな感じ。

10月11月のオリジナルがマジで勝ててませんが、それ以外は6割越え。
1月のアドバンスは1回しか出てないので参考になりませんが、勝率が高い10月のアドバンスはオービーで、12月のオリジナルは赤単で勝ちまくりました。

両方に共通するのは、環境で強いと広く認識される前に、そのデッキをCSに持ち込んだことです。これをうまく見つけられるかが現代デュエマで勝つコツだと思っています。

ちなみにこちらが最強位決定戦のボーダーラインと私のポイントのグラフです。

スタートダッシュはよかったものの、やはり平日参加できる勢にはどんどん抜かれ12月末の時点ではほぼあきらめていました。

ただ前述の通り1/11の更新時点で決意を決めたので、ここからの追い上げがすごいことになってますね。

●2023年2月  絶望神登場…

2月はCSで勝つことよりも最強位決定戦に向けて調整する月となりました。

1月に妻と出かけられなかった穴埋めと、仕事が土日に入ったこともあり、CS参加数は控えめです。

2月で稼いだポイントは732ポイント。累計16428ポイントで全国19位でした。



さて最強位決定戦に何を使うかという話ですが、この時点で全国の猛者が好んでいるのは4C邪王門というのはわかりきっていました。

このまま赤単を使ったのでは勝てません。


何を使えば勝てるのか、試行錯誤をはじめた矢先、これまでの調整を無に帰す絶望が待っていました。



2/3 新カード発表 


あれ?このカードで4邪死んだ?

とりあえずサガをどう使うか考え始めますが、すぐに考えるのをやめました。
ループデッキはループの専門家に任せる方がいいに決まっています。
私の得意分野は、3キルや4ターン目封殺系のデッキかハンデス系。
ループの構築を考えるのは苦手分野です。

サガループを使うにしても専門家が作ったデッキを使おうとしていました。

サガの発売が近づき、かなり青黒サガの構築が練られた後で一つの案を思いつきます。

ASMラジオでナスロスチャとサガめくったら勝ちでは?

すぐに形になりましたが当時はこんな感じ。どうやって赤単に勝つねん。ということで即却下。


ここから最強位決定戦の使用候補にあがったデッキを紹介します。


①ドロマーサガ退化(オリジナル)

アナカラーやクローシスがあるならドロマーもありじゃない?ということで作った構築。

ボルバル8とエマージェンシータイフーンが退化と共通パーツなので割と簡単に40枚にまとまりました。ナスロスチャも4ターンサガを助けてくれます。

赤単に強くパルテノンストラトバックも超えられるサガと聞けばめちゃくちゃ強そうですが、アプルがつらすぎて却下。環境が合うタイミングが来たら使うかも


②呼び声RX(オリジナル)

構築をいろいろ考えて4キルは割と安定するものの、やっぱりサガが不安なので却下。速度特化のサガが減れば割とあり。


③緑単オービー(オリジナル)

ASMラジオ入りを緑単で組んだ構築です。サガに強いカードを採用できて、割と動きが安定するデッキです。
ただ検討段階ではパイアス入りのサガが多く、青魔にも弱かったため却下。今考えると割とありだったかもしれない。


④赤単対策を積んだ赤単我我我(オリジナル)

メテオザ1とこたつむりを積んで赤単をミラーの勝率をあげつつ、サガのメタカードも積んだ構築。サガの次に多そうな青魔にも有利。

CSで何回か使いましたがなぜか勝てません。メタに寄せた構築にすると4邪にどうやっても勝てないのも不採用にした理由です。


⑤青黒サガ(オリジナル)

テンプレ型を使うことを検討していましたが、メタられすぎてプレイング難易度が高くなりすぎました。
とても私の調整時間の範囲では習得できる気がしなかったので却下。


⑥赤単(アドバンス)

アドバンスはビートがアポロばかりなので、小型を並べるビートデッキは対策されてなさそうと思い候補にあげました。

オービーメタのキャディが刺さるので、ソンクン&ゴルドーザ搭載。
オービー対面はオービーで盤面取られてもゴルドーザやソンクン+小型の自爆で盤面を破壊しに行きます。ただ回したところ思いのほかアナカラージャオウガに弱く却下


⑦とこしえ入り赤緑アポロ(アドバンス)

アドバンス最強はアナカラージャオウガだと思っていたので、有利と踏んでアポロ。
サガに有利になるようとこしえも追加しました。

本番使った構築を思いつかなければこれを使っていたと思います。


ここで改めて環境の分析を行い、使うデッキを決めることにしました。

オリジナルのサガ登場後の環境は個人的に四つ巴体制だとイメージしています。

サガは4邪に強く、4邪は赤単に強く、赤単は青魔アナジャに強く、青魔アナジャはサガに強い。対角のデッキは構築によりますがほぼ互角。

ここに書いてないデッキはどうなるんだよ!とか皆さん異論はあると思いますが、ざっくり環境をまとめないと使うデッキの方針が決まらないので仮にこの前提を正しいとして考えます。

おそらくほとんどのデッキかこの中の4分類(サガ、コントロール、ビート、カウンター)のどれかになっていると思います。
そうなると使うデッキは上にあげた4分類のいずれかか、この環境を踏まえて新しく考えた構築にしなければなりません。

この相性表を見て一番簡単に不利対面の勝率を上げれそうだと思ったのがアナジャオウガ。

単純にトリガーとGストライクをマシマシにすれば赤単に有利になるわけです。
ただアナジャはトリガーで耐えたところで基本次のターンに返せません。

しかしそれを可能にしたのがやっぱりサガ。

戦略としてはテック団かBFFモーメントでメタカード含め豪快に全バウンスし、返しのターンにサガループという形です。
6枚全バウンストリガーを積めば、計算上踏む確率は5割を超えるので、赤単とも戦える形になるわけです。

これで赤緑ギャラクシーや鬼羅star、オービーのメタカードにも、トリガーで返す可能性があるサガが完成しました。


青黒と比較してアナカラーサガの強みはプレイングミスをしにくくプランが明確なことです。メタビートには全バウンス、メタで時間稼ぎするデッキはジャオウガ、それ以外は普通にサガループ。

青黒サガのプレイング難易度に比べれば単純明解。5Cや4邪が苦手な私にもかなり使いやすい仕上がりとなりました。

●採用理由と簡単な解説

・ジャスミンベラドンナはそれぞれ4枚。
これを引けないとジャオウガプランにつなげにくく、赤単をトリガーで返しても墓地が足りずループしません。
青トリガーで色バランスを確保しているので、極楽鳥を採用する必要もありません。

・デドダム、ASMラジオ4枚。どのプランを取るにしても必須なので4枚。

・サガ当然4枚。
普通の使いかた以外にサガからハバキ蘇生して、ブーストで落ちたマナのサガを回収。みたいなこともやります。

・若き大長老アプル4枚。
最後までアナオービーメタのとこしえ/キャディあたりと迷いました。
ボルバルのエクストラターンで出すのはだいたいアプルなので、ループ後に墓地マナ山のどこにあるか要確認。

・テック団、BFFモーメント各3枚。
前述の通り赤単対面を有利にするため合計6枚。
色バランスを見て3枚ずつ。テック団で新世界はがせるのは地味に使うことがあるので覚えておきたいです。
ちなみに九番目の旧王ではとこしえとウサブレラを含めて全除去できないので不採用

・VolVal8、Doom各2枚。
盾落ちケアや素だしのためにこの枠を増やしたいですが、泣く泣くトリガーに枠を削った形です。

・ジャオウガ2枚 
本来3枚にしたいですがここも泣く泣く2枚に。今でも3枚目の枠がないか模索中

・ネイチャー1枚。
サガをマナに置くことはあまりないので使わないと思っていましたが、使ってみると星雲人のハンデスをくらってもループに入れることによる勝ちが多く採用。山の下に送られることで、ASMラジオで見えたカードを1枚上に送れるので山切れ回避にもなります。

・ジルコン1枚。
この枠も増やしたいですが泣く泣く1枚。
手札0からサガループ開始することが稀にあり、この時にジルコンがDOOMより先に落ちればワンちゃん作れるので最低限の1枚。
赤単対面に普通は多く欲しいですが、テスタロッサを立てられたら延命しても仕方ないので
トリガーに頼ってジルコンは少なめ

・ソルハバキ1枚。
これがないと赤単を返せないので1枚採用。逆に盾を殴らないデッキには必須でないので盾落ちは問題になりにくく1枚だけ。

・ダンディナスオ1枚。必須。
ネイチャーマナにおけるし、サガ墓地に置けるし、山盾確認できるし、1マナで墓地肥やせるし強すぎる1枚。このデッキで最強カード。


こうしてオリジナルの候補デッキが完成しました。


2/23のCSに持ち込んでみることに、

1~3回戦は勝ち。4,5回戦は最強位で使われなさそうな露骨なサガメタデッキに負け。

次のCSでも持ち込み、予選5-1。
唯一負けたのは青黒サガでクロック踏んで返しにループされての負け。クロック踏むのは割り切ってたので仕方なし。

予選5勝以上が本戦に進めるCSだったのですが、あがったのが自分含む5人。


しかしここで問題発生!
上位4人のデッキは強制公開。


本戦0回戦勝ったら、本番で使うデッキ公開されちゃうやん…

わざと負けるのはよくないよなー。
もう関西の人は見られてるし、あきらめて勝ちに行くことに…


対面は青黒サガ!
初手にアプルもあるしこのままサクッと優勝しちゃいますか!




星雲人いっぱい飛んできて負けましたー!


デッキは公開されなかったので結果オーライ!!
ある意味理想的な5位で終わりました。


正直最後の負け以外は仕方ない負けだったので、このデッキで本番挑むことに決定!

アドバンスは赤緑アポロを使うつもりにしていたので、9日前にして使うデッキが無事に決定しました!



2/26。最強位決定戦まで1週間を切った日。
この日が本番までに出られる最後のCSでした。

前回のCSではデッキ強制公開をギリギリ免れましたが、この日に公開されてはさすがに困るので、本番使う予定のないデッキを使うことをしました。
そうなると久しぶりに新デッキを作りたい欲がわいてきます。


この日に思いついたのは、果たしてキャンベロはサガループに刺さるのかという話です。

一見ループを止められるので強いように思いますが、トリガーから出てきたサガでループされると好き放題やられてしまうので、返しにシャコまでたどり着かなくても厳しそうです。

ただ相手も簡単に返せないはずなので試してみることに。
キャンベロを使うために自分が過去に作ったガラクタデッキ集からいいものがないか振り返ります。


そこで発見したのが赤単アポロ。
いまやカチコミ入道のおかげで侵略元には困らなくなったアポロですが、アポロが初めて収録された当時は侵略元には苦しめられました。

当時私が作った構築は、ドープ<フレイムバーンstar>か、我我我からキャンベロとアポロに同時侵略するというもの。

これを現代風にアレンジできないか挑戦してみることに。

するとこの構築に適した新しい侵略元が増えていることに気づきます。
それが5枚目以降のカチコミでおなじみダイナボルト<ドギラstar>。

こいつとドープは奇跡的に両方ともダチッコの軽減により3ターン目に出せるのです。

赤単アポロを組んだ時にはなかったカードなので、今まで気付いていませんでした。
ダチッコチュリス好きとしてもっと早く気付いておくべきだった…

ドープとドギラstarは共に、ビートジョッキー/レクスターズ/進化ドラゴン/4コスト赤。ここまで同じカードが2種類あれば再現性の高いデッキは簡単に組めそうです。
安定性を重視して色は赤緑。

3ターン目に走りだせるようにダチッコとジャスミンで初動8枚。
侵略元は7枚、侵略先はアポロ含めて10枚体制。
進化サーチは12枚。ここまでこれば既存の赤青アポロよりも安定性が高く、既存の赤緑アポロよりも封殺力が高い兵器が完成。

残った3枠は、進化元の種を増やすか、サガを止めるアプルとこしえか迷った挙句、進化元兼サガメタ兼侵略先回収札となるパーリ騎士の心絵に決定。

まわしてみたところかなり好感触。カチコミだけに頼ることなく、かつ侵略先を増えるほどスター進化の除去体制がアップして貫通力がすごい。

さらには先に走れば簡単に返せないキャンベロロック付きというめちゃくちゃ楽しい構築が完成しました。


本番1週間前にこんなのができるの奇跡かよ。



実力を試すためにとりあえずCSにもっていくことに。なんと予選3-1で14位上がり。簡単に上がってしまった。

本戦1回戦 赤単。相手の後攻ブレイズこたつに対して、こちらはジャスミンドープで2面処理。次のターンにアポロをサーチして勝ちという場面。ドープつえー。

しかし相手の3ターン目ソニックソニック轟轟轟ソニックで5打点作られ負け。そんなんありかよ!

この後も友人と何戦か回してみましたがなかなかの好感触。赤単が先攻ゲーになってしまうのと4邪は絶対勝てないこと、青黒サガには案外五分なことを踏まえてアドバンスだけに使うことを決定。


改めてこのデッキの動きを説明すると、
一番の上振れパターンは1ターン目ヘルコプタ、2ターン目進化設計図でいっぱい回収。
3t目ダチッコ、ドープ。侵略フジヤマ、アポロ、キャンベロ。

2面処理しながらキャンベロロックをかけ、全ブレイクしながら1回の除去体制もち、除去されたらアンタップされてもう一回攻撃!みたいなことができるデッキです。

ジャスミンから入ると2コスサーチは使えませんがそもそも既存のアポロより侵略先侵略元が多く、サーチを使わなくても案外揃います。

アポロがなくても、ドープを3t目に出せれば毎ターン4000以下破壊が使え、アナオービーとか赤緑ギャラクシーに結構刺さります。3t目に走れなくてもパーリ騎士で墓地リセットし、次のターンマナから侵略先を回収しながら走れます。


アドバンスの調整相手は関西にアドバンスCSがなさすぎるので、福岡のDMPあるぱさんとどっきーさんにお願いしました。
今年のランキング上期福岡1位と下期福岡1位の豪華な調整相手でした!付き合って頂きありがとうございます!


アドバンスの調整をした感じ、各対面の感触は下記の通りでした


青魔:超有利(キャンベロの除去体制とフジヤマのカード除去のおかげでほぼ負けず、パーリのおかげでガルラガンも簡単に立ちません。) 

青黒サガ:五分(先3が無理なのとトリガーで墓地からのサガは基本的に負けのため)

赤単:五分(先攻ゲー)

アナジャオウガ:有利(キャンベロの除去体制がギニョールを超えてくれるため)

オービー:微不利(ドープはカチコミと異なりアタックトリガーなので、ジャック+1面飛ばしてオービーロックを超えられることがある)

赤青アポロ:有利(こちらの方が早く、キャンベロのおかげでクロック踏んでも返されない。)


こうしてアドバンスのデッキも何とか決定


そしてとうとう最強位決定戦前日。


しかし東京に移動する新幹線の中で、まだ赤緑アポロの構築に納得ができていませんでした。

最後に調整した際に何度かあった赤マナ不足。

ダチッコプランで3キルするには赤マナ2枚+ダチッコ+侵略元+侵略先+アポロの赤6枚が必要です。


先攻で設計図なしだと手札に来る6/7が赤に染まらないといけません。

もちろんヘルコプタやエボリューションエッグは緑のカードを使って赤をサーチできるので単純な6/7ではないのですが、それでも赤マナ不足に悩んでしました。

この調整にあと1日欲しかった…


ここでもう少し緑を減らし、赤25枚、緑15枚の構築でデッキメーカーの初手チェック機能を使って緑15枚でも回るのか検証。

(私がデッキを考えるときは実際組まなくてもお試しできるこの機能を多用しています。便利すぎて弱すぎるデッキは作る前にわかってしまいます!)


緑15枚でも全然回りました。

というか手札が赤く染まった時はだいたいパーツがあつまっているので事故にもなりません。

こうして40枚が決まりました…


あれ?40枚!?

ちょっと待って。アポロってデッキ圧縮のために普通禁断いれて39枚にするよな?


もともとのカチコミ型アポロはドレッドゾーン1枚採用で、エボリューションエッグから探すとき封印落ちが困るから禁断抜いたままにしてた…


どれか1枚を禁断にするかー。やべぇ…禁断入りのブラフ次元持ってきてねぇ…
なんでこれ新幹線で気づくんや…

禁断入れてなかったり、ブラフ次元なかったら絶対世間から叩かれる…


よし!開き直って1枚採用を作ろう!そしたら封印落ちケアしたまともな構築になる!



ということでジャックstarの枠1枠を別のカードにすることを検討し始めました。

緑単オービーの勝率が不安だったので突破できるカードを探すことに。


そもそも緑単オービー対面は先3でアポロを出せないと厳しいですが、アポロが引けてなくても勝てるプランがありました。

それはキャンベロロックでオービーを出させないこと。


キャンベロの5枚目になるカードないかなーと考えていたら、気づきました。キャンベロがコマンドを持っていることに。

キャンベロ2点でロック、次のターンキャンベロからコマンド侵略してシールドを割り切る。

その返しにオービーを立てられても、追加打点で勝ち!という戦略です。

そうなるとレッドゾーン、ブラックゾーン、レッドゾーンFが候補にあがります。


レッドゾーンFを使う決め手になったのはダイナボルトドギラstarでした。

仮にオービーを先に立てられて盤面処理された時返せるロマンプランを見つけたのです。


ダイナボルトドギラstarオービーに向けて攻撃時侵略キャンベロ。破壊されてアンタップ。

続けてプレイヤーアタック時、侵略レッドゾーンF。Gスト無効でアンタップ。

次に三回目の攻撃で、ドギラstarの効果5000以下全破壊。これでオービーロック突破!さらに2回目の攻撃時効果で3枚引けるので後続も確保できるというロマンプランです。

奇跡的にオービーの登場時効果無効をすり抜けています。

(※追記! レッドゾーンFの効果を勘違いしてました!実際にこの挙動は出来ません…)

たぶん今更ドギラstarの有効活用の仕方考えてるやつこの世にいないよなぁと思いつつこれで40枚が本当に決まりました。
まさか前日の夜の新幹線で構築が決まるとは。

アドバンスのフィニッシャーがアポロヌスドラゲリオン、オリジナルのフィニッシャーがDOOMドラゲリオン。
ザキラ様!パワーを下さい!


本番当日!
試合の合間に甘いものを食べると脳が働くと良く聞くので、コンビニで買ってから会場に行くこと。

甘いものを探していると、信じられない並びを発見。

ゼロアポロ… 
アポロ引けないってこと!?

縁起悪いよ!!!


●最強位決定戦 予選アドバンス

そしていよいよ最強位決定戦が始まります。

この大会は昨年2日間あったグランプリのベスト8以上に入賞した強者と、その強者を除いて全国ランキング上位16人だけに参加が許されています。

一言でいうと、今1番強いやつらを集めて最強を決める大会です。

ルールは予選6回戦で上位8人あがり。
予選1~3回戦はアドバンスフォーマット。4~6回戦と本戦がオリジナルフォーマット。

予選突破出来る8人というのは、4勝2敗ラインからオポネントで7人中4人上がれますが、アドバンスが1勝2敗だとオリジナルを3連勝してもオポネントが厳しいという形です。


つまりアドバンスで2回負けたらほぼ終わりです。果たしてこのアポロにその力はあるのか?


デッキチェックの末、さっそく1回戦が始まります。


1回戦 対戦相手 まるいしさん(GPにてガイアッシュ覇道で入賞された方)

こちら後攻でスタート。


相手は未来設計図チャージ。初戦からオービーかー。

こちらの手札はジャスミン/キャンベロ×2/アポロがあるものの侵略元がない状況。

相手は2ターン目未来設計図でセガーレを回収、対してこちらはジャスミンでブースト。

運命の相手の3ターン目。ここでオービーが出ればさすがに厳しい…


が、セガーレが出てきただけでエンド!


返ってきた3ターン目!

キャンベロ2枚持っているのでセガーレ1枚は問題なし。

ここで侵略元を引けば勝ち!この構築は7枚も採用しているのでトップで引ける!



1-0


今日は勝てる日かもしれない!




2回戦 対戦相手 キリハさん(GPにて青緑ジョラゴンで入賞された方)

こちらの後攻でスタート。


相手はデドダムチャージ。来た!アナカラージャオウガ!死ぬほど練習したやつ!


こちらはヘルコプタからの上々のスタート。


相手は2ターン目カマス召喚という理想の動きに対して、こちらは進化設計図でドープ、キャンベロ、アポロのハッピーセットを回収。


相手の3ターン目はキャディを立てたのに対して、こちらはダチッコだけを立てて終わり。

相手の4ターン目はチャージだけしてエンド。


そしてこちらの4ターン目。ダチッコ、ドープ、富士山、キャンベロ、アポロで突撃!

カマスでバウンスされても、ダチッコでダイレクトアタックを狙える形でシールドに突撃します。しかしここはギニョールとGストに止められます。

相手の5ターン目。こちらのダチッコをバウンスするだけで終わり。

こちらヘルコプタにキャンベロ乗せて勝ち!


2-0


既存の赤緑アポロは侵略先を緑の進化元に直接乗せられませんが、この構築ならキャンベロでも直接進化できます。

アナジャオウガがトリガーで耐えても容易に追加打点が出せるのが強みの1つなのです!



3回戦 対戦相手 目黒片倉ドラゴンさん(GPにてガイアッシュ覇道で優勝された方)

またしてもこちら後攻でスタート


相手の初手はDOOMをチャージ。ついにサガ対面がきた!

こちらはヘルコプタからキャンベロ回収。

相手の2ターン目はエマージェンシータイフーンで先3サガのプレッシャーをかけてきます。


対してこちらは進化設計図で3枚回収。

アポロまで揃った!勝ったか…!?


相手の3ターン目


2-1


ちなみに2ターン目終了時はこんな手札でした。


除去トリガー2枚踏んでも勝てる手札だったのに。


テキストカバレージでもいいからこのアポロ見せたかったなーと思いつつ、アドバンスは終了。

お昼休憩をはさんでオリジナルです。



●最強位決定戦 予選オリジナル

ここからはアナカラーサガが登場!


4回戦 対戦相手 オッチャピィさん(ランキング12位で出場)
こちらの後攻でスタート。

相手の初手はミラダンテチャージ。4邪来た!

CSの入賞結果を見ているとサガ環境になっても上位のプレイヤーは4邪で勝っているのを見ていたので、絶対4邪は何人か使ってくると思っていました。

だからこそオリジナルではアポロを使わなかったのですが、ここでその決断が間違っていなかったことに安堵しました。


相手は3ターン目まで動きなしに対し、こちらは2ターン目ベラドンナ、3ターン目ナスオで水マナを確保しつつ、アプルで動きを阻害します。

しかし相手の4ターン目吸い込むナウでお清め回収。アプルをバウンスされてしまいます。


4ターン目こちらの単色マナはアプルしかなくラジオを打つにはアプルを埋める決断をする必要があります。

このままアプルを出してもお清め+カツキングで荒らされて負ける未来を嫌い、アプルチャージからのASMラジオ!

めくれたのはデドダムジャスミン。デドダムでサガを回収し、増えた2マナでベラドンナハンデス。

お清めを落とすことに成功。


相手の5ターン目、長考。

迷いながらも行くしかないかという表情を見て、邪王門持ってないけどジャオウガだけ持ってるパターンと推測。

自分ならこの対面ジャオウガで走るなーと思いつつ、やはりジャオウガ召喚。

宣言された邪王門は1枚!出たのはデドダム。

しかも2点で盾から手札に加わったのは

3-1。



5回戦 対戦相手 みみみさん

ここまでくると強豪プレイヤーしか当たりません。そしてまたしても後攻。

相手は2ターン目極楽鳥、4ターン目ASMラジオでデドダムサンナップ。

増えた4マナで再びASMラジオ。出てきた2枚は

3-2


なすすべなく負けました。


“ASMラジオでデドダム2枚決まったらそりゃどんな対面も勝てるよ。”



6回戦 対戦相手 やましさん(GPにて赤単蛮族で入賞された方)


泣いても笑ってもここが予選最終戦。勝たなければ死あるのみ。
近くの卓で対戦していたのでどんなデッキかは知っていました。
パルテノン入り青単タマシード。

最後までじゃんけんに負けて全部後攻。そんなことある!?


相手は2ターン目早速パルテノン。3ターン目動きなしで4,5とドラッヘダーゼンを立ててきます。

対してこちらの初手は完璧でした。ベラドンナ/デドダム/アプル/ジャオウガが揃っています。

順調に2ターン目ベラドンナ、3ターン目デドダム、4ターン目デドダム+アプル、5ターン目ジャオウガ。


しかしここからが本番。

ご存じの通り、青単タマシードは受けが強いのはもちろんのことバイケンまで入っている可能性があります。


まずは盾焼却。相手が選んだシールド2枚は


どっちか踏むだけで負けてるやん!あぶねー!


そして意を決してジャオウガ3点!ハンデスにバイケンはなし!

こちらの残り打点は3点。


対して相手の宣言は、ガードストライク2枚!
ギリギリダイレクトが通った!


4-2


マジで紙一重。今日は勝てる日かもしれないと改めて思います。


こうして予選7位通過!



改めて見ると上位8人は全員見たことある人でした。

これ自分が一番無名やん。


●最強位決定戦 決勝トーナメント

ここからは2本先取でのトーナメントです。

本戦1回戦 対戦相手 西高さん

ここにきて初めてよく知る関西勢と当たります。何度かアナカラーサガをCSで持ち込んでいるので相手はこちらの構築を知っているはず。


ここからは予選順位の高い方先行でスタート、2本目以降は前の試合負けた方が先行です。

自分は予選7位のため、引き続き後攻スタートが続きます。


申し訳ありませんが、このあたりから予選突破できた嬉しさで頭が真っ白になっていました。

対戦後メモもとる余裕もなかったのですが、幸いこの試合テキストカバレージに書かれるようなのでそちらをご覧ください!


結果は2連勝で無事勝利!


ベスト4!!


ベスト4残りの3人は強豪の中の強豪しかいません。

ドラ焼きさんは説明不要の最強選手。

みれうさんは最強のデッキビルダーで青単タマシードをはじめ、数々の記事にお世話になりました。

ぴゅうさんの赤白ライオネルは何度も使わせてもらいましたし、しかもGP準優勝選手。

これ圧倒的アウェイやん。


準決勝先に始まったのはドラ焼きさんVSみれうさん

正直どっちも次に当たりたくないデッキです。


ドラ焼きさんの構築に採用されているアームルピアは完全に自分のデッキを封殺できるカードでした。

私のアナカラーサガはどれだけサガをメタったデッキでも、全バウンスしてしまえば怖くないというコンセプトでしたが

墓地を消されながらビートされては、返しのターンに墓地が足りずループできません。

そんな穴をつくカードこのカード以外にある?
私のデッキ知ってたの!?


対してみれうさんのデッキは見たことないループデッキな上にとこしえ採用型。

こんなの相手にどうやって戦ったらいいか想像がつきません!!!


結果はどら焼きさん勝利となり、自分の試合が始まります。



準決勝 対戦相手 ぴゅうさん

もちろん後攻スタート。
もうこのあたりで後攻が当たり前すぎて、感覚がマヒしてきました。


ここからはYoutubeで配信されていたのでご存じの方もいるかと思います。


相手の2ターン目ローレンツタイフーンから始まり、いきなり3ターン目サガにリーチがかかります。

対してこちらベラドンナでブースト。


そして相手の3ターン目、3マナタップ。
終わったー




セーフ!


こちら3ターン目何としてもアプルを立てたい状況ですが、アプルもラジオもなし。

おまけに単色マナは青しかなく、デドダムで緑単色+アプル要求。


デドダムでめくった3枚にアプルなし!


でもラジオを回収できたので、手札のサガと合わせて次のターン決まるかも。



そして相手の4ターン目、3マナタップ。今度こそ終わったー



セーフ!


ドキドキするの嫌だからサガのデッキに他の3マナカード入れるの禁止にしません?


こちらの4ターン目、もう一枚サガが欲しい私がトップから引いたのは


ナスオでサガ落としてループ開始!!

1-0



2戦目。後攻スタート。この時点では気づいていませんでしたが本日10回目の後攻でした。


このあたりで相手の構築の違和感に気づきます。

エナジーライト、スロットン、学校男。そんなの入れる枠どこにあるんや?これひょっとして龍頭星雲人減らしてる?アプル立てたら勝ちでは?


相手の2ターン目動きなしで返されます。

こちらの手札はアプル2枚、デドダム、テック、BFFモーメント、ソルハバキ。マナにボルバル8。


本日1番の悩みどころが発生。モーメントを埋めたらアプルを出せるものの、次のターンデドダムは出せない。逆にテック埋めれば次のターンデドダムを出せるもののアプルが4ターン目まで出せない。


練習段階で青黒サガ対面の主な負け筋は、アプルを早期に立て手札が減ったところで、墓地をガンガン増やされ、星雲人で手札を刈り取られるという形でした。

しかしぴゅうさんの構築に星雲人が見当たりません。入っていても1、2枚。全ハンデスまではたどり着けないはず。


そう読んで、2ターン目アプル、3ターン目テックチャージアプル。4ターン目デドダムのプランを選択することに。

しかし嬉しい誤算。4ターン目にASMラジオを引き込みます。ここで直接サガがめくれないものの、出たデドダムからサガが手札に加わります。


3ターン目にもサガを引いていたので、この2枚で次のターンループして勝ち確定…

ではありませんでした。


私の構築にボルバル8は2枚。1枚目はマナ。2枚目はラジオで見えたのでボトムから3枚目。

山札を2枚になるまでループすればボルバルは墓地に落とせますが、エクストライフを付けるとエクストラターン開始時に山がなくなります。

ぴゅうさんの特殊な構築なら秩序入ってても不思議じゃないし、ボルバルはなおさら出せません。


DOOM+アプルビートしかないか…と悩んでいたところ、まさかの方法で解決しました。



次のターン相手が使ったカードは


やったね!!場のアプル2枚含めて山下にカードが5枚おくられ、ボルバルが山上にあがってきた!!


こうして次のターン無事にループして勝ち!!


2-0


これで決勝へ!!!



あとからこの試合の配信見て笑ったのですが、どうやら私は

アプル+ジャオウガで次のターンフィニッシュプランを狙っていたところ、7777777を打たれてアプルが消えたのでループプランに切り替えるという、柔軟な動きができる上手いプレイヤーに見えていたようです。


いやいや、そんな器用なことできません!


青黒サガ対面はループする方が簡単なので、最初からジャオウガプランは頭になく、そもそも引いてもいませんでした。


デュエルマスターズって実況付きで見るとめっちゃ面白いですね。



●最強位決定戦 決勝戦


まさか自分が日本一に王手をかけるとは夢にも思いませんでした。


しかし対戦相手は、日本中が知る最強の男ドラ焼き。

昨年惜しくも日本一決定戦の準決勝で敗れ、1年ぶりにリベンジしてきた熱い展開。


めちゃくちゃアウェイやん。

こんなん日本中がドラ焼き勝て!って思ってるやん。



ドラ焼き選手とは、お互い京都に住むDMPとして昔から何度かCSで対戦したことがありました。

3位決定戦が終わるまでの間の待ち時間に少し話していました。

「いつもと逆ですねー。けっしーさんがビート使って僕がコントロール使って対面する方が多いのに」

まさか相手が赤単で、こっちがアナカラーで、しかも大舞台で戦うとは。


ただ、大舞台が控えているにも関わらず思ったほど緊張していませんでした。


周りにはドラ焼き選手、解説の休憩中のdottoさん、近くにいたジャッジはありひなさん。

ここは関西のCSかよ。



かなり三位決定戦が長かったので、待ち時間に赤単対面の想定で一人回しをしていました。

全く勝てるビジョンが浮かびません。


アームルピアが出されるとこちらのデッキは完全に機能停止します。

ジャオウガまでたどり着くほど赤単は待ってくれません。

これどうやって勝つんや… 




そんな待ち時間を過ごし、いよいよ決勝戦開始。


1戦目は、記録更新中の11連続後攻。

しかし今までの後攻と重みが違います。なんたって相手は赤単。


基本的に後攻で勝つには相手が先3で走ってきて、トリガーで全バウンスでき、こちらは2ターン目にブーストかつ、3ターン目にラジオでサガをめくるという細い線を通さなければなりません。

アームルピアが出てきたら基本的に負けです。


赤単の3キル理想ムーブがこちらの理想にもなるなんてどんな戦いだよ。




2戦目以降は負け先のルール上、絶対に後攻で1回勝たなければ優勝はないわけです。


1本目

初手にジャスミン/ベラドンナなし。シールドにトリガーなし。


0-1


2マナチャージして終わりました。

見ごたえのない試合すいません!1分で終わりました!



2本目 貴重すぎる先攻!


手札にベラドンナある!ネイチャーもジルコンもあるし最高の手札!


相手のブレイズクロー、テスタロッサに対して、ベラドンナ、ジルコンと動きたいところ青マナなし。

しかたなく3ターン目は殴り返し要因のアプル召喚。


ここで相手はブランドなしで小型を並べ、テスタロッサで1点。

勝った!!


サガが手札にあるのでラジオでサガめくれたら勝ちや!


渾身のラジオでめくれたのは、



ジャスミン1枚。まじかー


そして返しのターン相手はアームルピア召喚。終わったー

墓地が0になって次のターンサガが出ても蘇生ができない状況に。


しかしここでまさかの墓地リセットに加えアプル破壊。え???


あ、ジャオウガケアか。いやそんなプラン頭になかったよ!


墓地が1枚あれば十分!

ネイチャーからサガとジルコン出して墓地3枚の蘇生条件達成!勝ち!

1-1




3本目 本当に本当の最後の1戦。後攻


2戦目の途中から気づいていました。ドラ焼き選手の手が震えていることに。

何度もフィーチャー卓に座り、見られながら戦うことに慣れた男がここまで震えているのは、きっと背負っているものが大きすぎるからだろうと思います。


しかし相手の手の震えを見たら逆に安心。今落ち着いてプレイできているのは圧倒的にこっちのはず。申し訳ないですが、その震えを見てたとえ後攻でも勝てる気がしてきました。


相手はクミタテ召喚。続けてガガガチャージカンゴク。来た!3キルの動き!

こちらはベラドンナブーストでトリガーから返せる構え。

相手の3ターン目クミタテ+ガガガ!


きたああああああああああああああああ

トリガーで返して勝ちや!!!


改めて自分の構築について説明すると、採用している6枚の全バウンストリガーが1枚でもシールドに埋まっている確率は57.7%

トリガーを踏む確率の方が高いのです。
ガードストライクまで含めたらこの3キルは通らない!!!



クミタテ1点、トリガーなし。


カンゴク1点、トリガーなし。



我我我2点。



よっしゃあああああああああああああああああああああ


手札にサガもラジオもある!


こちらのターン

意を決して「キユリのASMラジオ」!!!!




お願いします!!!
サガめくれたら俺が日本一!!!




めくって出た5枚は!!!





今じゃなあああああああああああああああい!


“ASMラジオでデドダム2枚決まったらそりゃどんな対面も勝てるよ。”

数時間前に思ったことがまさか自分の首をしめるとは…



いや冷静になって考えます。相手の手札は4枚。うち3枚は先ほど手札に返したクミタテ×2+カンゴク。

もう一枚が不明。さすがにガガガは2枚見えているのでガガガはないはず。

そうなると不明の1枚とトップのカードで2点作らなければまだ生き残れる。


持っていたら困るのはグレイトソニックあたり。いやこの男ならそれぐらい持っているはずです。

ならハンデスするしかない。幸い手札にはベラドンナを持っていました。


このデドダム×2で緑単色と黒単色を落とす!

1体目効果解決。緑マナ!

2体目効果解決。黒マナが…あるにはある。


2枚目のDOOMドラゲリオンがめくれました。

1枚目はさっき山下に送ったばかり…


これをマナに置くと、準決勝と同じく山切れでボルバルエクストラターンが取れません。


悩みに悩んだ挙句、解決策を思いつきます。

さっきと同じくボトムにカードを送ればいい!幸い手札には2枚目のASMラジオ。


こうしてDOOMをマナに置いてベラドンナハンデス!


落ちたのは



お前じゃねえ!


しかしデドダムでサガを墓地に落とすことにも成功していたので、次のターンが返ってくればループは可能な状況。




ドラ焼き選手の4ターン目!

ドローして一言「お前かぁ」。

これは勝てるカードを引けなかったか!?



この時点で相手のマナチャージする手の震えが最高潮に。




勝ちにつながるカードが引けなかった悔しい震え???

日本一が決まった歓喜の震え???



どっち!



場に出したのは、カンゴク、ソニック、そして…




ギャラクシィィィィィィィィィィィィィィィィ!




この男さすがすぎてめっちゃ笑いました。


しかしソニックとギャラクシーだけならガードストライクでも止まる!!!!!





最後のシールド1枚は



 







優勝おめでとう!!!!!!!!






●最後に


ここまで熱いゲームができてめちゃくちゃ楽しかったです。


対戦相手の皆様、調整相手をしてくれた方々、そしてここまで記事を読んでくれた皆さんありがとうございました。


日本一には一歩とどきませんでしたが、いつか日本一になることを目指して今後も頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?