見出し画像

現代デュエマ「友好色」

友好色、対抗色という概念をご存じだろうか?


デュエマのもとになったマジックザギャザリングからの言葉で、

MTG wikiには
「友好色(Allied Color/Friendly Color)とは、簡単に言えば、仲が良い色。カードの裏面に各色の丸が5角形に並んでいるが、ここで隣り合っている色が友好色である。」とある。

つまり「白→青→黒→赤→緑→白」で隣り合う色のことで、

2色だと「青白、青黒、赤黒、赤緑、白緑」

3色だと「ドロマー(青白黒)、クローシス(青赤黒)、デアリ(赤緑黒)、リース(赤緑白)、トリーヴァ(白緑青)」



しかしこれらの色が、“友好”という概念は現代デュエマにどう考えても合わない。

最も相性のいい3色は何か聞かれたらほとんどの人はアナカラーと答えるだろう。
アナカラーは友好色ではなく敵対色だ。

現代デュエマの象徴。


そこで現代デュエマの友好色とは何か考えてみた。



現環境において強力な3色のカードを3枚上げろと言われれば、
多くの人はデドダム、カツキング、TTT or ザーディクリカあたりを上げるのではないだろうか。


このラッカ、シータ、アナカラーの色が隣り合う五角形は、白→赤→青→緑→黒→白→…


残り2つの3色友好色は、ドルファディロムのデイガと、グレイトフルベンのネクラとなる。


この五角形の方が現代デュエマ友好色五角形っぽくないだろうか?


ここでこの隣合う2色を見て気づいた。


赤白はアーマード、赤青はマジック、青緑はジャイアント、緑黒はアビス、黒白はメカの5種族になっているではないか!


この考え方が既出でないと嬉しいが、きっとカード開発をしている人たちも、こんな感じの考えから魔覇革命を作ったのではないだろうか。

ひょっとするとデドダムが生まれた4年前から、徐々にこれらの色を増やしていき、王来篇のディスペクターを通って今回の魔覇革命にたどり着いたのかもしれない。




というわけで今回の結論。

現代デュエマにおける友好色は、白→赤→青→緑→黒→白の五角形で隣り合う色である。




ちなみに5色を使って今回のような5角形を作る時、4!÷2=12通りある。

次以降のブロックはどの5角形になるのか考えるのも面白そうだ。



個人的には赤緑黒青白のパターンで、デアリ、アナカラー、ドロマー、ラッカ、リースがたくさん出るパックが出て欲しい。
愛着のあるドロマーギャラクシールド、アナカラーオービー、リースバーンメア、デアリハンデスあたりをまた使える環境が来てくれないかなぁ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?