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『異説・狂人日記』までの日記 2日目

たくさんの方がこの日記を読んでいただいている様子です。
ありがとうございます。さいとうです。

『異説・狂人日記』までの日記 
本日は「大正時代」について
学生時代は理数系、歴史は破滅的に覚えるのが苦手だった。
江戸時代は大奥新撰組関連の創作物。明治時代はるろうに剣心
自分の好きな物語と出会うとその時代について学ぶことが楽しめたので、この機会に様々なジャンルに切り分けて大正時代も調べて学んでみました。最初はそれこそWikipediaから、興味がそそられれば更に。
(それでもいつも僕らの世界の入り口はGoogle先生


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(えっ、鬼滅の刃って大正時代だったんだ...


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そもそも大正時代は今から108年前
それまでの明治時代から入り始めていた国外からの技術 文化 芸能などが一気に溢れた時代。それでも当然のように差別貧富が蔓延っていた時代。
それ故に平等や自由に目が向けられはじめた時代
調べていくとそういった印象を受けた。
(認識に誤りがあったり何かありましたらぜひTwitterでリプライください ネタバレはナシで!
ここからは『異説・狂人日記』プレイの参考になるであろう(と僕が考えただけでただただ惹かれた)情報をピックアップしていきます。


服装
和装から洋装が取り入れられてくる。着物にマントにステッキ。ハット。
調べれば調べるほど、出てくる出てくるハイカラ モダンボーイ
そうか!僕の大好きなお芝居 KKP「LENS」もその時代だったわけだ!
(今でも何度も見ちゃう)(どれだけ時代に無頓着に生てきたんだ
今回の設定は精神科医。格好つける必要はないけれど、服装まで考えていた方が面白いだろうか?
ハイカラ先生?モダンドクター?

医学
大正で有名な医師といえば野口英世。彼自身の逸話が素晴らしすぎて脱線してそればかり調べてしまった(しかも主な話は明治)あぁ嫌だ、嫌だ。
実際この時代で医師になる為には、相当な頭脳と勤勉さがなければなろうとしてもなれなかったのではないか。その上で今まで病だと認められず狂人扱いをされていた人々を診る精神科医は、変わり者なのか、はみ出しものか。もしくは学んでは分からない何かが...

酒とタバコ
いけないいけない。これがなければはじまらない。
明治までキセルで吸われてきたものが、パイプ、葉巻、そして紙巻きたばこが世に広まり、物語の舞台である大正12年には紙巻きたばこがそれまで主流であった刻みタバコより消費量を上回った年だという。ふむふむ。
銘柄も調べた。敷島、ピース、ゴールデンバット。
おそらく、ライターではなくマッチ。
重要。フィクションこそディティールが大切。

お酒も明治ごろからビール、カクテル、ウイスキーもある!!大正では段々と上流階級向けだったバーも段々と世の中に広まり始めた。
ふぇー、神谷バーって明治からあるんだ!!
楽しみが増えてきた。絶対物語に関係なくても一杯引っ掛けてやる。
(いっぱい引っ掛けたい)


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気がつけば調べてるだけでこんな時間になってしまった。
それでも大正時代の輪郭を大分なぞれたのではないだろうか。

いやいや、まだまだ。
日記はここまでとして、もう少し酒とタバ...時代の見聞を広めよう。

明日はガラッと変わっていよいよ「クトゥルフ神話」について
これもいくら時間があっても足りないように感じるが、もしお暇があったら覗いてみてくださいな。


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