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『ナイゲン(朗読版)』終演

無事に、本当に無事に
『ナイゲン(朗読版)』全2ステージが終演しました。今は千穐楽終わってお風呂に入った直後です。
様々な環境でご観劇いただいた皆様。ありがとうございました。

急ですが、明日6/1が誕生日なんです。
調子に乗らず、家で料理でも作ったりして自粛をしているつもりで、それは今も変わらないんですが。
5/13に冨坂さんが連絡が来て、キャストが決まって、稽古して、本番。今は終わったばかりでふわふわしていてまだ感想をしっかり読めていないのですが、思いがけず素敵な誕生日プレゼントを貰えた気分です。

全国版の時点で「アガリスクでの最後のナイゲン」と言われ、自分の中でとても大きな作品だからこそやれる事は全て注いで。燃え尽きたような。
そこから色んな団体さんや高校生が上演していただいて、国府台生でもないのにいつの間にかOBみたいな気分になっていました。
今回の朗読版はそんな今まで色んなナイゲンを観てくださった方、演じてくださった方に観てもらえるからこそ、やる事はただやるだけですが、それでも気持ちとしてはグッと、胸にグッと気合いや気負いや感謝やなんだか沢山のものがひしめいていました。

本当に配信は怖いですね。
自分の力でコントロールしきれない不安定さに、今までにない緊張をしました。
実はAチーム後半開始時の「これまでのあらすじ」中に回線が落ち、頭も画面もフリーズし、すぐ思いついてiPhoneのテザリングで入り直し、本編が始まるギリギリ前に戻ってきていました。
無事に最後まで終えられた本当にホッとした。

でも、ナイゲンでしたね。
配信だから自分は1人でカメラに向かって演じているけれども紛れもなくナイゲンで、両チームともそれぞれ素敵だったし楽しかった。
自分が楽しかったから良かったのではなく、総力尽くして演じて画面越しではあるけれどもその楽しさがカケラでも伝わっていれば嬉しいです。僕は伝わると思っています。

映像作品ではないけれど、もし世の中が穏やかになったらまた、劇場に足を運びたくなる。そんな方が少しでもいらっしゃったら、、うれしいなぁ。

また、皆さんが安心して外に出られて、
客席で大声で笑ったり泣いたりできるようになった時に、改めて直接ご挨拶できる時を楽しみにしています。

改めて、ご来場ありがとうございました。

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